話し上手のテクニック ~ あの人のように、上手に話したい!
ここ数年、暑い夏から一気に寒くなり、冬が来る。といった感じで、秋を感じることが
少なかったような気がしていたのですが、今年は、すごく「秋」という季節を感じています。
あなたはいかがですか?
コロナ禍前は、出張・出張・また出張、、、で飛び回っていた仕事が
オンラインでできるようになり「時間に余裕ができたからなのかな?」と
私なりに分析をしているのですが。
さて、今回は
あの人のように話が上手くなりたい!と思ったら
話の上手い人の分析からはじめてみよう!
です。
話の上手い人のマネを効率的にできるようなテクニックのお話です。
ただし、100%マネすると失敗してしまうので
「話の上手い人を定め、自分でできる内容まで分析する。」というお話です。
話し上手のテクニック を分析する「モデリング」
話の上手な人を見つけて「その人のようになりたい!」と思うことを ”モデリング” といいます。
モデリングとは、ありたい自分への目標を立てるということと同じこと。
コーチングの世界でも、モデリングする対象を見つけ出すことの大切さが説明されています。
ただし、「対象を設定しても、上手くマネができない。」と悩みを抱えるかたも少なくありません。
コーチングの本を読むと、カンタンにマネができるように説明してある内容のものが多いのですが、なぜか上手くいかないのです。
どうしたらスムーズにできるのでしょうか?
モデリングする対象の動作や姿勢を分析する
マネができないと悩まれている方に多いのが「モデリングする対象の分析ができていない」ケースです。
「分析」とは、「相手の動作や言葉の発しかたなど細かく分けること」をいいます。
そう、モデリングする対象の特徴を細かく分ければマネがしやすくなるのですが、
「なかなかマネができないんです。」と悩まれている方は、マネをする対象範囲を大雑把に捉えすぎている様なのです。
相手の動作や姿勢を分析するときには
- 優しい口調の発し方
- 熱心な口調の発し方
- 自身を持った態度の作り方
- 相手を支える雰囲気作り
- リラックスの仕方
- 好奇心の惹きつけ方
- 臨機応変な対応
- 安心感の与え方
- 丁寧親切な話し方
- 愛嬌やユーモアの醸し出し方 etc.
これらの特徴を観察して、細かく分けると良いでしょう。
分析結果を、あなたの言葉で表現してみる
また、分析結果にも注意が必要です。
それは「あなたの言葉で表現できること。」です。
あなたが分析をしたコトを、あなた自身が『言葉』にできなければ分析になりません。
私たちは、言葉や文字にすることで、理解する生き物です。
ですから、モデリングする対象を決め、分析をすると決めたら「あなたの言葉で」その特徴を書き出すことをお勧めします。
さらには、あなたの想像力も総動員させましょう。
モデリングする対象の分析結果を言葉や文字にできたならば
「それを自分なりに表現するにはどうすれば良いか?」
と想像しながらやってみることです。
話し上手のテクニック 3ステップ
モデリングする対象の完璧なマネをするより、あなたが分析結果からイマジネーションを働かせ
独自のパフォーマンスを作りあげた方がストレスなくスムーズにそのテクニックを会得できるはずです。
一つ目はモデリング
二つ目は分析力
三つ目は想像力
話の上手い人を100%マネをすると失敗します。
話の上手い人を定め、自分でできる内容まで分析することが大切なのです。
モデリングのしかたのお話。いかがでしたでしょうか?
さっそく、モデリングする対象を決めて、その例に参考にしながら自分の言葉で分析してみましょう。
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- コーチング・ファシリテーション
- コミュニケーション
- ロジカルシンキング・課題解決
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等身大の言葉で語るから現場ウケしてます。
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坂田 和則(サカタ カズノリ) マネジメントコンサルティング2部 部長 改善ファシリテーター・マスタートレーナー
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