プログラミング未経験者がデータ分析でPythonを学ぶ理由

こんにちは。Pythonエンジニア育成推進協会の吉政でございます。

今日はプログラミング未経験者がPythonを学ぶべき理由について紹介します。

実はPython試験の全受験者の四割がプログラミング未経験者の社会人です。

長年、さまざまな試験を運営してきた経験からも分かるのですが、Python試験は他の試験よりも圧倒的に未経験者の受験が多い試験になります。

その理由はPythonベースのデータ分析試験があるからです。データ分析試験はPythonベースの出題ですが、昨今のDXブームで部門単位や全社受験があるので、未経験者の受験が多くなってます。データ分析試験を部門単位や全社受験が多いのは、DXを推進する組織単位で共通の見識があることでプロジェクトが進めやすくなるからです。さらに、Pythonベースのデータ分析を学ぶと、データ分析の本質を学ぶことができるからです。それゆえに部門や全社単位で当協会のデータ分析試験を未経験者も含めて受けることが多いです。データ分析は勘違いした理解が多いので、実際に本質を理解するためにPythonを使って分析をしてみるということが評価されています。

特に最近ではExcel上でPythonコーディングができるようになり、Excel上でPythonを使った自動化などを簡単に利用できるようになりました。Excelを使う人は多いですよね。そのExcelをさらに便利にPythonで処理をしてデータ分析に活用するということにも注目を集めています。

これにより、ますますPythonを学ぶ人が増えると思います。興味がある方はPythonをぜひ学んでみてください。

  • 資格取得

年間登壇約20回、連載数15本以上、顧問先14社を持つマーケッター。著書「ITエンジニア向け企画力と企画書の教科書」大手企業の職級査定審査員

日本を代表する大手企業を中心にマーケティング支援を実施。日本のIT業界の発展のためには教育が重要であると考え、LinuxやXML、PHP、Ruby on Rails、Python、IPv6の検定試験を立ち上げ、運営組織の代表を歴任する。

吉政忠志(ヨシマサタダシ) 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 代表理事

吉政忠志
対応エリア 全国
所在地 江東区

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