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【部下育成】「指摘すると部下がすねる」 幹部K様の声より

皆さんこんにちは。

組織コンサルティングを行う、株式会社ソリューションの濱川桃子(はまかわももこ)と申します。


このコラムは、以前弊社に頂いた組織構築や人材育成に関するお問い合わせに対して、
お答えさせて頂く形で、掲載させて頂いております。

今回のテーマは、
組織の中で部下やメンバー、仲間に対して“寄り添って関わる”とはなにか、
というお話です。


ご興味おありの方、ぜひ、ご一読くださいませ!


>【今週の議題】埼玉 幹部 K様より
===================================

 設立年数:匿名/社員数:15名/業種:リフォーム・外壁塗装
===================================

>【お問い合わせ内容】


「寄り添うこと」
「相手の目線になること」は大事だとわかるし、

社長にも大事だと言われるが、どこまでが「寄り添う」なのかわからない。

メンバーのためを思って、育ってほしいと思って指摘をしても、

ふてくされるし、かといって、
指摘をせずにいたら甘えてしまって育たない・・・。

どちらの選択をしても、会社によって良くない。

どのように関わっていくことが正しいのかわからず、正直、諦めたくなる時もある。

(※表記や改行などを編集部で若干変えております。ご了承ください)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


ご質問いただきありがとうございます。
部下育成のお悩みですね。

さて、早速ですが。

どこまでが「寄り添う」なのかもわからない。
という“どこまでが”という表現から

あなたの「寄り添う」の解釈を含めて、噛み砕くと・・・


『どこまで本人の言い分を聴いたり、
本人の意思を尊重をすればいいのかが、わからない!』

ということがお悩みなのかなぁと受け取りました。


では、そこに回答をする前に、あなたに、質問です。


対象の部下の方をお一人、思い浮かべてください。


その部下の方の成長の壁は何でしょうか?

そして、部下の方がその壁を壊すために必要な“はじめの一歩”は、何でしょうか?

・・・

・・・


いかがでしょうか?何か浮かびましたでしょうか?

 


失礼ながら恐らく、「う~ん、正直良くわからない・・・・」

という感じではないかなと思います。


そして、指摘をしても、指摘をしなくてもどちらにしても会社にとってよくない

と文章が続いているところから、

部下育成は『出来ていないところを指摘すること』と思われていらっしゃるのではないかと感じました。


ちょっと厳しいことを言いますが、

指摘して、すぐ反省、改善してくれるのであれば、上司なんていらないですよね。


あなた自身が目を向けるべきは、部下が育たないことに悩む以前に、

『部下育成における、上司の役割はなんだろう?』

を考えることにあるのかな、と思います。


ちなみに私自身は部下育成における
自分自身の上司としての役割と関わり方のこだわりが、3つあります。


自論ですので、参考程度に受け取っておいてください。

 

◆1つ目は、
◎部下の小さな“出来た”を育てること。(成功体験を積ませること)

◆2つ目は、
◎部下自身の成長の壁に気づかせ、その壁を壊すための一歩を共に探し、
背中を押し続けてあげること。

◆3つ目は、
◎一気に成長を促せると感じたタイミングでは、
突き放し自立させていくこと。


褒めればいいとか、叱ればいいとか、
色々なマニュアル本が存在していますし、私の3つの拘りも、その類かもしれません。


ですので、上記を実践すればOK!ということではなく、結局は育成の対象が人である限り、
これまでの生き方も考え方も全てがあなたとは違うわけですから、
みんな同じ関わり方で同じように成長するなんてあり得ないわけです。


まず、その事実を理解しましょう。

社長の言う「寄り添う」は、

「まずは相手としっかり関わって相手を理解しなさい」
というメッセージではないでしょうか。


対話がなければ、あなたの思い込みのフィルターを通じてしか、相手が見えません。

そして、そのフィルターを外すために、『相手の立場に立つ』ことが重要なのだと思います。


相手の立場に立つことが出来てはじめて成長を促していくために、

適切な関わり方が見えたり、どんな壁にぶつかっているのかが見えたりするのではないかと思います。


そして、あなた自身が『上司としての役割は何か?』
という問いを考え続け、徹することが出来るか、貫けるかということが、
きっと部下育成をしていく上でのあなたの成長につながるかと思います。


上司の成長が部下の成長の幅を決めると思っています。
プレッシャーではありますが、共に頑張っていきましょう!


お読み頂き、ありがとうございました!

  • 経営戦略・経営管理
  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • マネジメント
  • チームビルディング

二歩先を見て半歩前進する

『共に』というスタンスであり続けます。
自分自身の成長がお客様の勇気や刺激になると考えておりますので、私は私自身の自社での実践の中で得た経験、そこからの気づきを伝えられるコンサルタントとして、皆様の組織変革のお手伝いをさせていただきます。

濱川 桃子(ハマカワ モモコ) 株式会社ソリューション 東京拠点責任者

濱川 桃子
対応エリア 関東(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県)
所在地 品川区

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VICKELLさんがその他でオススメしました

千葉県 その他業種 2020/09/11

こちらのコラム拝読し、私自身間違っていた、と気づくことが出来ました。採用したからには覚悟が必要なのだと。。
・注意しても意見を曲げない・人の話を聞かず自分の話をしたがる・好きな仕事のみ優先度が高く、他がおざなり・気にくわないことがあると、急にため口でムッとした態度をとる・人のあげ足をとり反論する・本気で注意するとすぐ泣く
若い社員に、ほとほと困っていました。ただ、私自身ももうすこし成長し、根本から対応を見直したいとおもいます。
ただ一つ、注意するタイミングがとても難しいです。何かアドバイスいただければ幸いです。

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