ダイバーシティ推進にエグゼクティブ・コーチングという考え方
少し前の話ですが、日本経済新聞3月1日付の朝刊に以下のような記事がありました。
「女性管理職4.9%に 保険・空運は1割超企業、登用に数値目標 上場1150社調査 」
ダイバーシティ推進活動などを通して、女性の管理職登用に数値目標を定め、
重要な経営戦略の一環としている企業が増えています。
上場企業1150社の管理職に占める女性の割合が33業種平均で4.9%とのことで、
政府が掲げる「2020年までに30%に増やす」には、まだまだ遠い道のりです。
金融業では全般的に女性管理職比率が10%を超えるなど日本においては高い比率ですが、
製造業全体では2.6%。いずれも欧米諸国と比べるとまだまだ少ないです。
ここでいう管理職とは課長級以上ですので、部長級、役員級となるとその数は、更に少なくなるはずです。
女性の管理職登用を進める中で、人材育成ご担当者にとっての課題は課長級まではともかく、
部長級、さらにその上を担う管理職の育成です。
元々、女性管理職が少ないこともあり、ロールモデルが社内に見当たらない。
また、周囲も、お手並み拝見といった形で協力的でない場合もあると聞きます。
そんな中、男性管理職と比較すると悩みも大きく、相談する相手も少ないのではないでしょうか?
経営陣に近ければ近いほど、求められる役割、責任範囲の広さから来るプレッシャーは大きく
リーダーとして視点の切り替えが必要となります。
このような切り替えを促進する手段のひとつに、「エグゼクティブ・コーチング」があります。
・自分自身の経営観を見つめ直すために、
・決断力を高めるための判断軸を持つために、
・部下や顧客の共感性を引き出すためのコミュニケーションスキルを高める、
・チームビルディングのために部下への関わり方を考える、
・習慣を変える、
様々なテーマ、アプローチが可能です。
女性管理職の登用を成功させるダイバーシティ推進活動のために「エグゼクティブ・コーチング」を組み込む。
そんなアプローチも可能です。
- 経営戦略・経営管理
- キャリア開発
- グローバル
- リーダーシップ
- コミュニケーション
「グローバル&自立型人材育成」をミッションとし、プログラムの企画・開発・コーディネートを手掛け、講師としても活躍!
海外のトップビジネススクール(HBS・LBS・IMD等)、国内外のトップトレーナー(HRDコンサルタント、コミュニケーション・異文化・語学スペシャリスト等)との協働で、400社以上の企業向け人材育成に携わっている。
福田 聡子(フクダ サトコ) グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社 代表取締役社長
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