無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

自分がSustainable(持続可能)であるために

本コラムは当社ブログ(2020年6月23日掲載)を編集したものです。

=================================

 

  • 自分がSustainable(持続可能)であるために

 

テーマを変えながら、最近はG研を毎週2-3回の頻度で行っている。人材育成ご担当者様や講師の方々との対話を通して、改めて「ニューノーマル下での人材育成」について考えている。今回のコロナ禍を機に、各社で一気にテレワークが進んだ。6/1の日本経済新聞が行った経営者100人へのアンケート結果によると、テレワークの継続を予定している企業は90.9%に上るそうだ。毎日会って顔を合わせながら一緒に仕事をしていたところから、顔を合わせなくとも成果を出していく、という風に世の中が変わっていった。これに戸惑っている人もいれば、やる気になっている人もいるだろう。今後、どんなに社会が変化したとしても、自分がSustainable(持続可能)であるために、自分はどうしたらいいのか?

 

  • 変革には痛みが伴うが…

 

経験を積めば積むほど経験値が上がって、それが成果につながる時代ではない。VUCAと言われて久しいが、コロナがその代表例であるように、「まさか」ということが起こる時代だ。正解がない世の中だからこそ、古い時代の価値観や過去の成功から脱却し、自らを変革し続ける勇気が必要だ。自分を変革すると言う言葉は、カッコよく勢いを感じる。ただその裏側にはとてつもない痛みを伴うものだ。平時にはあえてその痛みを受け入れる必要はないし、まして自分の生活が順調であれば、痛みもリスクも回避する。

昨今私のところに来る案件はグローバル関連だけではない。特に増えているのが「変われない中高年」の課題だ。それは本人の課題でもあり、周囲に(特に部下)にネガティブな影響を与える意味で深刻である。変われない理由とそのソリューションに関しては、だいぶ答えが見えてきた。人は動機があれば動き始める。痛みを伴っても変わりたいと腹落ちすれば動くのだ。中高年に限らず、安定志向で社会の中で上位2割に入っているような人たちは、例え自分があまり良い状況でなかったとしても、自分より恵まれていない人たちを見て、「まだ自分のほうがマシ」「真面目に働いているのだからいつか報われる」などと考えがちだ。

 

  • 100年ライフで「老後」が延びた

ただ、この考え方は近視眼的にしか人生を見ていない。1-3年先の未来だけではなく、残りあと50年、60年生きることを前提として考える必要がある。今から将来設計の綿密なプランニングをしろ、という意味ではない。現時点でのプランニングは変化の激しい時代にはあまり意味がないだろう。ただ、冒頭にも書いた通り、どんなに社会が変化したとしても、自分がSustainable(持続可能)であるために、自分はどうしたらいいのか?を考えることが必要な時代だと思う。私は「パーソナル・グローバリゼーション(自律的に自責で自分をデジタル&グローバル適用型人材に変革する)」セミナーを開発し自ら講師を行っている。私は受講者に、なぜ自分を変革しなければならないかを2つのポイントから問いかける。

1つ目は、社会的な要素。人生100年時代の中で、30代から40代の中核人材にとって、かなりの確率で老後(年金暮らし)は80歳まで来ない。年金を受給できるようになるまで、30歳ならあと50年、40歳ならあと40年である。私が40歳の時、「老後」のイメージは60歳だった。だが、私はそれをとっくに通過した今もまだ現役で楽しく仕事をしている。VUCAの時代に、知識やスキルはあっという間に陳腐化していく。変化に適応できるものだけが生き残っていくのだ。

 

  • 自分の時間、努力、忍耐の向こうに何か意味のあるものが見えるのか?

 

2つ目は、Why「自分にとっての生きる意味」である。私は年齢を重ねるごとに、この意味がわかってきた。30代から40代では正直な話あまりそんなことを考えていなかったと思う。人生はまだまだ続くし、世の中から振り落とされないために必死で働いていた。今の30-40代も多くの場合、必死に働いているのだろうと思う。ただ今感じるのは、その頃でさえ、自分の生きる意味についてより深く考えておく必要はあったと思う。「Why」があればすり減らないからだ。全くすり減らないわけではないが、少なくとも自分の時間、努力、忍耐の向こうに何か意味のあるものが見えるのかどうかは極めて重要だ。ちなみに、私にとっての「生きる意味」は、「私の活動が大海に一滴だとしても、グローバル人材の育成を通して、私が生まれた国、日本に貢献していくこと」である。

 

「生きる意味」がかなりクリアに見えてきた6年前。湯河原吉浜海岸の真ん前の高台に土地を見つけて、「ニューヨークのSohoにある倉庫をぶち壊して作ったオフィス」という現場泣かせのコンセプトで作った「Yoshihama Vantage」

当社の社員研修はここで行っているが、オフサイトチームビルディングとして好評だ。現在スタジオとしても貸し出し中。ご興味のある方は当社までご連絡ください。

  • 経営戦略・経営管理
  • キャリア開発
  • グローバル
  • リーダーシップ
  • コミュニケーション

「グローバル&自立型人材育成」をミッションとし、プログラムの企画・開発・コーディネートを手掛け、講師としても活躍!

海外のトップビジネススクール(HBS・LBS・IMD等)、国内外のトップトレーナー(HRDコンサルタント、コミュニケーション・異文化・語学スペシャリスト等)との協働で、400社以上の企業向け人材育成に携わっている。

福田 聡子(フクダ サトコ) グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社 代表取締役社長

福田 聡子
対応エリア 全国
所在地 渋谷区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム