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企業向け英会話研修で成果を出すために押さえておきたいポイント

企業のグローバル化を図る際には、ビジネスシーンに適した英会話力が必須です。多くの企業が英会話研修に取り組んでいますが、成果が出ず失敗に終わるケースも多くあります。この記事では、英会話研修に失敗する原因やその解決策、有用なサービスについて解説していきます。

 

1.英会話研修の失敗のパターンを紹介

英語を話せるとビジネスチャンスが広がります。日本語を話す人に限定するより対象が増えるため、経営戦略として英会話力の向上は有用です。しかし、企業が英会話研修を実施しても、期待するような成果を達成できていないというのもよく見られます。以下では、英会話研修が失敗に陥る主な原因を説明し、そこから成功に導くポイントを確認していきます。

  • 目的が不明確で参加者が理解できていない

英会話力を身につける目的が不明瞭だと、英会話研修を実施しても失敗に終わる可能性が高くなります。よくある目的の例としては、以下のものが挙げられます。

・海外赴任
・次世代リーダーの育成
・英語業務に対応
・全社員の英語力底上げ

確かに言葉の響きは良いですが、まだ具体性が足りません。海外赴任を目的に掲げる場合は、どこの国の、どのような市場を獲得するのかなど具体的な目的の設定が必要です。そして海外赴任後のポジションに求められるスキルや、異文化交流に必要なノウハウについての説明も重要になります。

次世代リーダーの育成も経営戦略が見えないままでは具体性がなく、研修の参加者は理解できないでしょう。目的が理解できないと社員は英会話研修に意義を見出せず、会社からの指示を待つ受け身姿勢となってしまいます。英語学習に「やらされている感」が出ると学習効率が下がり、英会話研修の失敗につながります。具体的な経営戦略を掲げ、それを実行するために求められる英語力や英語によるコミュニケーションに物怖じしないメンタルづくりについての説明が必要です。

また、英会話力向上の具体的な目的は、研修の参加者全員に共有されていなければなりません。単に設定するだけでなく、目的を研修参加者に共有することによって、モチベーションを維持できます。途中で目的を見失わないように、毎回研修の最初と最後に確認し、意識に定着させることが重要です。

  • 参加者のレベルがバラバラで研修内容が合っていない

参加者の英語レベルにバラつきがあると、学習効率が下がり英会話研修の失敗につながります。たとえば、ホームステイなどの語学留学を経験した参加者と、英語に苦手意識がある参加者に同じ研修を実施すると、どちらかのモチベーションを下げる原因になります。

語学留学経験者に学習レベルを合わせると、英語に苦手意識がある参加者はついていけず、モチベーションが下がるでしょう。逆に、英語に苦手意識がある参加者に学習レベルを合わせた場合、語学留学経験者は学習内容に満足できず、モチベーションの低下につながります。

このように、研修参加者と学習内容のレベルが合っていないと期待する成果を得られません。こういった場合、英会話力の向上を目指す目的や英語レベルごとにクラス分けすることで、成果を達成できる可能性が高くなります。研修参加者の英語レベルを測るツールとしては、TOEICやその他のスピーキングテストが有用です。

  • 仕事に結びつかず、その場限りで終わる

研修を受けることが目的となり仕事に結びつかないと、英語学習もその場限りで終わってしまい、失敗するパターンとなります。研修を受けること自体には達成感があります。しかし、研修の達成感だけだと、研修後に英語学習を継続できず元のレベルに戻ってしまうでしょう。これは、英会話研修の目的が不明瞭で、参加者が受け身の場合に陥りやすい失敗例です。

英会話研修は、日常業務と並行したり、就業時間外を利用したりして実施します。研修の時間は限られているため、参加者の英語学習に対する自主性や継続性を根付かせる人材づくりにもフォーカスしましょう。

 

2.英会話研修で成果を出すためのポイント

英会話研修の成果を出すポイントは、失敗に終わる原因を事前に把握し、その対策をした研修プログラムを組むことです。英会話研修で成果を出すポイントは、以下の5つが挙げられます。

  • 目的を正しく定め、参加者に共有

目標を具体的に設定し、研修の参加者と共有することで、モチベーションの維持と英語学習の継続につながり、成果を達成できる可能性が高くなります。前述のように、英会話研修の目的が不明瞭だと、参加者は研修自体をポジティブに捉えられず受け身の姿勢になります。「やらされている感」を抱いてしまうと学習効率も上がりません。英会話力を向上することによって得られる経営戦略上のメリットを具体的に説明し、ビジネスパーソンとしてキャリアアップにつながることを伝えて、モチベーションアップを図りましょう。

将来のビジョンを明確にすると、英語学習の自主性と継続性のマインドセットにもつながります。研修に費やす時間には限りがあり、参加者が研修以外の時間にどのように英語学習に取り組むかが成果を出す上で重要になります。研修参加者に対する英語学習の動機付けを丁寧に実施することで、自主性と学習の継続を促しましょう。

また、目的と目標を明確に分けて設定することも重要です。たとえるなら、目的は目的地であり、目標は目的地までのルートです。その場所までのルートが決まっていなければ、効率よく目的地まで到着できず、途中で迷子になる場合もあるでしょう。海外のビジネスパーソンを相手にプレゼンや交渉をし、海外進出を達成するというゴールだけでは、そこに至るまでの道筋が不明瞭です。その前段階として、日常レベルの英会話力を身につける、英語で自社サービスの説明ができるようになるといった、目的地に到達するためのルートが重要になります。

  • 参加者のレベルを事前に把握

TOEICなど、事前に英語力を測るテストを実施することで、参加者のレベルに合ったカリキュラムを組めます。英語力にバラつきがある場合は、レベルごとにクラス分けし、学習効率の向上を目指します。
また、英語力のレベルだけではなく、英会話学習への苦手意識やモチベーションもレベルの1つとして把握しておきましょう。研修の目的や目標がきちんと共有されていても、英会話に苦手意識を持っている社員は、研修に意欲的にはなれないでしょう。モチベーションが低い社員は、研修の目的がまだ伝わりきっていない可能性もあります。こういった社員には、研修に入る前に苦手意識をやわらげるフォローや目的の再説明をする面談が必要になります。面談の中で英会話研修が社員の適性と合わないと感じるようであれば、英会話研修の参加者からは外して、より適性と合う別ジャンルの研修を提案することも検討しましょう。

  • 参加者のポジションごとに研修内容を細分化

研修参加者の英語レベルごとにカリキュラムを組むだけではなく、ポジションによっても研修内容を調整する必要があります。新入社員と管理職では担当する業務が異なり、求められる英会話力にも違いがあるためです。

英会話力や担当する業務、海外赴任の有無など、さまざまなシチュエーションに適したカリキュラムの導入が目的の達成につながります。また、ポジションによって研修にあてられる時間の長さやタイミングも異なるため、より多くの社員に研修を行うのであれば、場所や時間を 選ばずに学習できるオンライン研修がおすすめです 。

各ポジションで必要となる研修内容は、以下のとおりです。

【新入社員向け】

新入社員が英会話研修を受ける際に押さえておきたいポイントは、研修のタイミングと学習の習慣化です。新入社員は新人研修を受け、各部署に配属されます。配属後はその部署の業務を覚えることに時間を要するため、英会話研修の時間を確保しづらくなります。配属前の新人研修に英会話学習を組み込んだり、入社前の内定段階で英会話研修を実施したりするなど、新入社員に対しては基礎英語力の向上を図るタイミングが重要です。入社してすぐに英語でプレゼンや交渉をする機会は巡ってこないため、学習内容は基礎力の向上にとどめ、まずは英語学習の習慣化を狙いましょう。就業前や就業後、休日を利用して英語学習に取り組むように習慣化することで、将来的に高い英語力の修得が期待できます。

【中堅社員向け】

中堅社員になると、会社の中核を担う能力が求められます。事業を海外に広げる場合は、現地で戦略を遂行できるだけの英語スキルが必要になるでしょう。プレゼンや交渉を担当するに足る英語力や、海外でのビジネスマナーの修得を目指したカリキュラムを組む必要があります。また、コア社員や次世代リーダーには、海外の現地法人との交渉や部下への指導も業務内容に含まれるようになるため、ビジネスに適した英語力の向上と並行して、マネジメント研修も実施します。中堅社員に向けたカリキュラムには、英語力の底上げ、英語によるビジネススキル習得、グローバルな事業展開を担う人材としての意識改革などを組み込む必要があるでしょう。

【ネージャー層向け】

海外のマネジメントポジションを担当できるマネジメント力と英会話力、英語を用いて人材の育成に取り組めるスキルなどがマネージャー層には求められます。そのため、英語を使って経営戦略を説明し、プロジェクトを遂行するスキルの修得を目指す学習内容が必要です。現地の人材を起用することも視野に入れ、国民性や地域性に根付いたマネジメント研修を取り入れましょう。

  • 英会話研修の成果を測定

英会話研修の成果を測定し、改善点や不足した学習内容を洗い出すことで、研修内容の充実や成果の達成率向上につながります。研修の成果を測定する方法は、以下の2つです。

  • 受講後アンケートを実施

英会話の研修後に参加者に対してアンケートを実施し、数値化できない問題点や改善点の洗い出しを図ります。アンケート項目としては、学習内容や1回あたりの講習時間について、講師や学習に用いたツール、学習環境など、幅広く感想を集めます。各項目の満足度や要望を分析し、優先順位の高いポイントから改善を図りましょう。ただ、アンケートだけでは研修によって身についた英会話力を測れないため、次項で紹介するテストの実施と併用することが推奨されます。

  • テストを実施

研修による英会話力の成長度合いを測るために、研修の前後でテストを実施するとよいでしょう。英会話研修の効果や課題を可視化することに加え、参加者自身が効果を実感し、さらなる向上心の奮起につながります。

  • 自主的に学習を進める仕掛けの整備

英会話研修の目的を明確にし、学習に対して動機付けをするのと並行して、参加者に自主性と継続性を持たせるための仕掛けを整備することが成果の達成につながります。英語学習の習慣化に向けた企画の詳細は、以下のとおりです。

  • 学習の習慣化に向けた企画

英語をマスターするためには3000時間を要するとされており、学生時代に英語に触れる2000時間を除くと、社会人になってから1000時間の学習時間が必要です。研修だけで1000時間を確保することは難しいため、参加者の自主性を促すことが英語力向上のポイントになります。そのための仕掛けの整備として重要になるのが、学習効率を高めるツールとサポート体制の提供です。
学習効率を高めるためのツールとしては、オンライン学習に対応したサービスが有用です。オンライン学習であればスマートフォンを使って、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間を英語学習に充てられます。また、自主学習の修得に特化したセミナーを定期的に企画し、英語学習の効率化と継続化をサポートしましょう。

 

英会話研修を実施しても失敗に終わる原因は、目的が不明瞭だったり、英語学習の継続化が図れていなかったりすることなどです。その原因を解消するためには、研修の参加者に学習に対する自主性や継続性を促すカリキュラムを取り入れることが有用です。

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