たくさんの出会いに感謝
今年最後のコラムです。1年間お付き合いいただき
ありがとうございました。
実は今年はちょっとした失敗から始まり前途多難を
予感させましたが、そのおかげで自分自身も大きく
変わることができた1年でした。まさに人生万事塞翁が馬
を実感。みなさんはいかがでしたか?
さて、そんなスタートな今年でしたが、たくさんの出会いが
あり、その出会いの中で新しい仕事が始まったり、なかなか
ヒリヒリさせられました。新しいことから生まれる刺激は
いいですね。
その新しい出会いもきっかけは動くこと。動き出せば
何かが起こり、出会いが生まれ、その出会いからまた
何かが生まれる。ということは動かないと何も生まれない。
新しいことは不安でもあり、多少不安定なこともありますが、
安定した状態が続くと逆に不安になってくる性分らしいこと
がよくわかりました。
ただ、今年は大きなチャレンジはできませんでした。
チャレンジするには、一回踏ん張るか、助走をつけるか、
何か勢いが必要です。来年はその準備から始めたいと
思います。
来年もよろしくお願いします。
【今週の1冊】
「おひとりウーマン消費!」牛窪恵 2017年毎日新聞出版
副題が「巨大市場を支配する40・50代パワー」とあるように
40、50代の独身女性の消費行動について書かれた本。
様々なデータの裏付けをもとに、どんな会社の商品サービスが
どのような属性の人に受け入れられているのかがわかります。
確かに私の周りでも40、50代の女性は元気です。消費して
います。それも自分の将来のために。
20年30年前には考えらなかったことでしょうね。ということは
これからもどんどん変わっていくことでしょう。
この本の本題とは全く関係ないのですが、
「人は何のために生きるのか」と考えさせられました。
ただ、少し残念だったのか、”男は・・・””女は・・・”
”この年齢では・・・”などが昭和なステレオタイプが
前提として語られていること。
そもそも新しい消費の話の中にはそぐわないなあという印象。
それに加えて、独身女性がマンションを買い、そのあとで、
パートナーを見つけて結婚した人に対して、
「自分がローンを払っているマンションに男性が転がり込んでくる」
という質問。こんなところにも女性の社会的進出を阻害してしまう
意識があるのですね。
- モチベーション・組織活性化
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「階層別研修であってもパッケージ化はしたくない」という信念のもと、実施対象者の課題や成長目標をその都度伺った上でオリジナルプログラムの研修を開発・提供しています。
岩野 敬一郎(イワノ ケイイチロウ) 株式会社アクシア 代表取締役
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