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『日本の人事部』Vol.046

2005/12/20 09:00

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 ┌ 企業を成長させる人材開発をサポートする
 │ 日経BP社ヒューマンキャピタルラボ
 └ 2006年春 人財有識者会議「ヒューマンキャピタルForum」を設立

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           ─人事・労務の課題解決─
             『日本の人事部』    【vol.46】2005.12.20
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                        URL-> http://jinjibu.jp

  こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
  年末も差し迫ってきましたが、人事ご担当のみなさんは業務もようやく一
  段落し、来年の計画について考えを巡らせている頃ではないでしょうか。
  2006年は、新卒採用の激化や「2007年問題」がいよいよ目前となり、企業
  の経営者や人事部の方々が中心となって、これら「人材」の問題を乗り越
  えていかなければならない重要な年となるかと思います。

  「人材」といえば、ある人事部の方は「今まで成果主義など制度中心で改
  革を進めてきたが、従業員の心を置き去りにしてしまうと運用が上手くい
  かない。やはり、これからは働く人材をどうマネジメントしていくかが問
  われているのではないか」と危惧されていました。人材教育や研修、従業
  員のモチベーションをどう高めていくか──。『日本の人事部』サイト内
  では、それらの問題を抱える企業をサポートするさまざまな商品・サービ
  スをご紹介しています。また、年始に開催されるセミナー情報も新しく更
  新されていますので、ぜひこの機会にご覧下さい!

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 ◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  【1】 ロングインタビュー/慶應義塾大学経済学部教授・戸瀬信之さん
  ────────────────────────────────
  【2】 続々更新! 最新人材業界ニュース
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  【3】 ≪ 連載第12回 ≫ 『 人事部員必見!~気づきのコラム~ 』
  ────────────────────────────────
  【4】 困った時の匿名相談掲示板
  ────────────────────────────────
  【5】 直近のお役立ちセミナー
  ────────────────────────────────
  【6】 今週のピックアップ・スペシャリスト
  ────────────────────────────────
  【7】 編集部おすすめのサービスはここ!!
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 【1】ロングインタビュー/ 慶應義塾大学経済学部教授・戸瀬信之さん
       『 2006年、大学生の「学力低下」が劇的に進む 』
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 ◆ 「私立大学や国立大学のトップクラスにも、簡単な分数や小数の計算が
できない大学生がいる――慶応大学の戸瀬信之教授らが、こんな衝撃的
な発表をしてから6年。大学生の「学力低下」はより一層、深刻になっ
たとも言われています。「ゆとり教育が日本の社会・企業に及ぼす影響
はこれからますます深刻になっていく」と警鐘を鳴らす戸瀬教授に、学
力低下と教育格差の広がりが社会に及ぼす影響についてうかがいました。

 戸瀬さん曰く…
  「具体的にどんな影響が出ているかについては、私は企業の人たちと接触
  する機会がないので、はっきりしたことは言えません。ただ、金融や科学
  技術などの分野では、高度な数学知識が求められることが多くなっている
  のに、それを理解できる人材は増えていませんね」

  「1兆円の資産があったとして、過去のデータを基にそれを株や債権など
  にどう分配すると資産を増やせるか。これをポートフォリオを組むと言い
  ますが、こういう問題は高校レベルの二次関数を使えば少なくとも2証券
  の簡単なモデルを理解できます。デリバティブなど金融の先端分野ではこ
  うした数学の知識が必要とされることが多くなっています。ですから、ド
  イツの保険会社では社員のほとんどが数学科出身で、修士号や博士号を持
  っている人も少なくない。これに対して日本ではまだ、文系出身のセール
  スに頼っていますよね…」(つづく)

  (更に詳しい内容は)
  -> https://member.jinjibu.jp/MemberIntvw.php?act=dtl&id=68

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 【2】続々更新! 最新人材業界ニュース
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 ◆ 採用、育成、人事制度、労務・福利厚生まで業界のあらゆるニュースを
   網羅。最新動向を知りたい方は、ぜひチェックを!

   ■ リクルートが就職ジャーナル版
     『就職白書 2005』を発表

   ■ マンパワー・ジャパンが2006年1-3月期雇用予測調査
     「従業員増やす」と回答の企業が全体の20%

   ■ 地方自治体のニート就業支援のため
     ポーターズが「プロ・エージェント」提供

   ■ キャリアブレイン新潟支社に女性支社長が着任
     全国ネットの強み生かし、医師不足の解消に注力

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   閲覧は、こちらから-> http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php
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 【3】≪ 連載第12回 ≫『 人事部員必見!~気づきのコラム~ 』
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 ◆【「人材教育」への投資のツボ 】

  米国では、人を管理するコストが増え続けており、401Kやセクハラ問題、
  SOX法(サーベンス・オクスリー法)など、企業が直接雇用をすると一
  人あたり3~5千ドルかかってしまうのが現状です。そのため、自社の非
  コア業務の社員については派遣社員を使った間接雇用または業務そのもの
  を外部委託する流れに歯止めがかからなくなりました。

  日本においても、コンプライアンスの重視、新会社法の制定、将来的には
  日本版SOX法の制定が見込まれる中、直接雇用のコストが上昇し、臨界
  点超えるのは間違いないと思われています。

  こういった状況から、今後は社内における非正規社員の比率が今にも増し
  て上がってくると予想されますが、正規社員への教育投資についてはその
  分拡大しなければなりません。そうしなければ業務の効率化が実現できて
  も、会社のコアである競争力を失ってしまいます。間接業務のコスト削減
  ができた分の経営資源を人材教育への投資に振り向ける必要があるのです。

  それでは、正規社員に対する教育投資のツボは何でしょうか?
  人材教育において、すべての社員に基本的な経営管理能力をつけてもらい
  たいと思って、ロジカルシンキングや管理会計の研修を実施する会社があ
  ります。また、ネットを利用したEラーニングを実施している企業も増え
  ています。ここまではよいのですが、研修終了後は何もせずにそのままの
  企業が多いというのが現状です。

  やはり、座学のみで終わらせるのは人事部の自己満足に過ぎないのではな
  いかと思います。研修での知識は現場で使わなければ意味をなさないので
  す。社内研修で学んだ内容を現場に持ち込み、ホワイトボードに書き込み
  ながら侃侃諤諤とした議論を実際にやっている会社がどれだけあるのでし
  ょうか。

  つまり、知識を有用なものとして定着させるには、座学だけでは当然だめ
  で、他社のケーススタディーで経営者の立場で考えるといった疑似体験で
  も不十分なのです。付け焼刃でも使うことによって切れ味は増してくると
  思います。

  例えば、実際にその会社内で発生している問題を解決するチームを作り、
  その中で仮説のぶつけ合いによる社員同士の知恵の貸し借り(協働)をや
  ってみるのです。そこでは研修と実務との差がないような「場」を提供す
  るのが人事の仕事です。変革を創造する人は、社内問題の解決チームから
  生まれると思います。

  その「場」に思い切って、能力開発コンテンツや専門コンサルタントを投
  資することは座学の研修よりも意義のあることだと思います。将来のリー
  ダーを育成することが、ある意味で会社の方向性を位置づけると考えれば、
  こういったところでケチらないようにするほうがよいかもしれません。

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 【4】困った時の匿名相談掲示板    (※詳細は会員専用コンテンツ)
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┌─┐
│Q│ 遡った雇用契約書の発行について
└─┴───────────────────────────────┘

  人事管理書類の整理をしていたところ、現在も勤務している正社員(1名
  だけ)の雇用契約書がないことがわかりました。その社員の入社時の人事
  担当者も責任者もすでに退職しており、発行し忘れているのか、会社の控
  が紛失してしまっているのかわかりません。現担当者としては、本人に事
  情を説明して、その社員が入社した時の日付と内容で再発行をしたほうが
  よいと思うのですが、その処理に対して何か留意する点はありますでしょ
  うか? 特に重要な書類ですので、困惑しております。
                       (千葉県/その他サービス)

 編集部よりコメント…
  前任の人事担当者や責任者が在職していない場合、当時の書類管理の調査
  には限界があるでしょう。人事が扱う書類は、従業員の個人情報などプラ
  イバシーに関わる重要なものが多いので、十分な配慮をしなければなりま
  せん。会社側で現時点において確認が取れない状況ならば、どのような対
  処を行なうことがベストなのでしょうか──。
  この質問に対して、スペシャリストが明解に答えてくれています。

  スペシャリストの回答はこちらから
  -> https://member.jinjibu.jp/MemberBbsTop.php?act=dtl&pid=3011&th=B

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 【5】直近のお役立ちセミナー      (※詳細は会員専用コンテンツ)
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 ◆ 日本全国津々浦々、多彩なテーマのセミナー・講演会などをご紹介。
   どのセミナーも人気ですので、お申し込みはお早めに!

 ■ 01/16 09:00 『 特設社長コース 』
   開催者:株式会社社員教育研究所
   静岡県富士郡開催/定員:15名/受講費:108150円
  (開催日時は、2006/01/16~18となります)
 ―→ https://member.jinjibu.jp/MemberSmnrSearchTop.php?act=dtl&id=916


 ■ 01/17 14:00 『 CompTIA 人材育成サミット2006 』
   開催者:CompTIA日本支局
   東京都千代区開催/定員:80名/受講費:無料
 ―→ https://member.jinjibu.jp/MemberSmnrSearchTop.php?act=dtl&id=970


 ■ 01/18 13:00 『【無料体験セミナー】真の人材活用に
          本当に必要なことが発見できるセミナー 』
   開催者:アチーブメント株式会社
   講師:アチーブメント株式会社 シニアトレーナー 大杖 正信
   東京都品川区開催/定員:30名/受講費:無料
 ―→ https://member.jinjibu.jp/MemberSmnrSearchTop.php?act=dtl&id=903

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 【6】今週のピックアップ・スペシャリスト(※詳細は会員専用コンテンツ)
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   方のためにスペシャリストをご紹介!

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  │ ってきました。これまでの実務経験を活かし、例えば「経理」とだ │
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  │ し込み、具体的な企業の人材ニーズを理解した上で人材のご紹介を │
  │ いたします。                         │
  └────────────────────────────────┘
                      株式会社Biz Brain 槐島 健
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    ―→ https://member.jinjibu.jp/MemberPrsnDetail.php?id=620

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 【7】編集部おすすめのサービスはここ! (※詳細は会員専用コンテンツ)
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   できるよう、具体的・実践的な教育・訓練をしてまいります。
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   「組織力」を高める人事制度作りのお手伝いをいたします。「期待行動」
   と「成果」を人事評価の最重要基準とする事こそが、企業組織力の更な
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 ■ 株式会社グローバリンクス
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