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『日本の人事部』Vol.231
2009/09/29 09:00
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─会社を伸ばす人事・労務ナビ─
『日本の人事部』 【vol.231】2009.09.29
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→ http://jinjibu.jp/
こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
今週、多くの企業で「内定式」が行われます。人事ご担当者の方は、今頃、
内定者を迎える準備に追われているのではないでしょうか。
昨今の景気低迷に伴い、採用数を抑える企業が増えたため、今年度の内定
者は少数精鋭だといえます。入社してくる新人をどのように育て、定着さ
せていくかはあらゆる企業にとって共通の課題。厳しい経営環境のなか、
人材育成に掛けられるコストは限られていますが、人事部には、これまで
以上に新人の芽を伸ばすための施策が求められるでしょう。
まずは、「内定式」でしっかりと社会人としての自覚を芽生えさせること
──ここから、人材育成の第一歩が始まるのではないかと思います。
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┃★┃ 特集記事/サイゼリヤの事例から探る ┃
┃ ┃ 人事給与業務の“超”効率的オペレーションとは? ┃
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日々激しく変化する、ビジネス社会。企業を取り巻く環境も、厳しさを増
している。今後、企業運営の根幹を担う人事部には、さらに効率的・戦略
的に業務を進めていく姿勢が求められるだろう。
それでは、これからの時代、人事部は重要課題のひとつである人事給与業
務の改革をどのように考えていくべきなのか…。株式会社サイゼリヤが実
際に取り組んでいる事例を見ながら、「いま求められる、効率的人事給与
業務」について、探っていく。
⇒ *URL4*
◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【1】 人事担当者必見! この秋の「注目セミナー」
────────────────────────────────
【2】 インタビュー/
「となりの人事部」第31回 ノバルティス ファーマ株式会社
社員満足度と組織の業績を両立させる「テレワーク制度」とは
────────────────────────────────
【3】 人材採用“ウラ”“オモテ”
────────────────────────────────
【4】 続々更新! 最新人材業界ニュース
────────────────────────────────
【5】 ~連載コラム~
課題解決のヒントはここに!「本音で語る人事屋Q&A」<第73回>
────────────────────────────────
【6】 困った時の匿名相談掲示板:
家族が「新型インフルエンザ」に罹患した場合の対応について
────────────────────────────────
【7】 編集部おすすめの「商品・サービス」はここ!
────────────────────────────────
【8】 今週の「専門家」はこの人!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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【1】人事担当者必見!「注目セミナー」特集
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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┃★┃【まだ間に合う】10月中旬以降に開催のセミナー情報をピックアップ┃
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◆10月15日(木)9:30(開催地:東京都)
実践的手法満載!【ソリューションフォーカス・コミュニケーション】セミナー
開催者:株式会社クエストコンサルティング
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┌ 注目Point ───────────────────────────
|「なんでダメ?」から「どうしたらできるか?」へのパラダイム転換!
|人と組織の問題を、スピーディ&シンプルに変化を起こしながら、解決に
|向け前進するための「明日から使える」コミュニケーション手法とは?
└─────────────────────────────────
◆10月16日(金)13:30(開催地:東京都)
■秋の特別企画■変化の時代に生き残るための人材教育≪次の一手≫
開催者:株式会社JMAMチェンジコンサルティング キャリア開発支援事業本部
詳細⇒ *URL6*
┌ 注目Point ───────────────────────────
|55年ぶりの政権交代。日本社会が時代の節目を迎えている今、人材育成の
|現場で求められる変化とは?JR東日本エキナカ事業でパラダイムチェンジ
|を実現した清水憲彦氏をお招きし、新しい人材育成のスタイルを提言。
└─────────────────────────────────
◆10月19日(月)13:00(開催地:東京都)
人事・教育担当者向け【体験セミナー】~サービスの反射神経を鍛える~
開催者:株式会社サクセスロード経営研究所
詳細⇒ *URL7*
┌─ 注目Point ──────────────────────────
│こんな社員はいませんか?
│【お客様との会話についていけない】【お客様の状態に気付かない】
│● お客様とのコミュニケーション能力を高め、成果を上げる方法を体感
│● 接客現場で使える研修を求める教育担当者必見
└─────────────────────────────────
◆10月20日(火)13:30(開催地:東京都)
間違いだらけの労使間交渉~労使間交渉における雇用調整問題の解決策~
開催者:株式会社毎日キャリアバンク 再就職支援事業部
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┌─ 注目Point ──────────────────────────
│■ 東京管理職ユニオン書記長と人事労務の専門弁護士が語る
│ 「雇用調整の諸問題」
│□ 今回のメインテーマは「労使間交渉」
│■ 相反する立場の両雄が一堂に会する、貴重な機会です。
└─────────────────────────────────
◆10月21日(水)10:00(開催地:東京都)
面接官トレーニング公開講座 実践編~面接スペシャリスト養成コース~
開催者:株式会社トライアンフ 事業企画部
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┌─ 注目Point ──────────────────────────
│応募者が活躍できる人材かどうかを正確に見極めることは非常に難しいも
│のです。本講義ではロールプレイ中心に面接の実践的ノウハウを学び、応
│募者の本当の実力を見抜く面接方法を1日かけて習得していただきます。
└─────────────────────────────────
特集ページ公開中⇒ *URL10*
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】「 となりの人事部 」第31回 / ノバルティス ファーマ株式会社
~社員満足度と組織の業績を両立させる「テレワーク制度」とは~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ ノバルティス ファーマ株式会社は、2009年4月からテレワーク制度を導
入しています。多様な働き方を推進するために、テレワークという働き
方が向いている人材に適用するのが同制度の大前提です。導入の経緯や
制度の内容、効果などについて、人事・コミュニケーション本部労務・
報酬マネジメント部長の高平さんと、ダイバーシティ&インクルージョ
ン室長の赤津さんにうかがいました。
高平さん曰く…
テレワークという勤務形態が、誰にでも、またどんな仕事にでも合うわけ
ではありませんから。ふさわしい人材や業務にのみ適用されるべきだと、
私たちは考えています。少子化・高齢化にともなう人手不足を考えたとき、
弊社が企業トータルで優れた労働力を確保し、高い生産性を保ち続けるた
めには、多様な人材に対応する多様な働き方の選択肢を用意しておかなけ
ればなりません。
すでにフレックス勤務や営業の直行直帰制度は実施しています。テレワー
クも、あくまでそうしたオプションの一つ。だから全社一律にこの制度を
あてはめたり、利用者数の増加自体を目的にしたりするつもりはないんで
す…(つづく)
(詳しい内容はこちら)
→ https://member.jinjibu.jp/MemberTonr.php?act=dtl&id=297&mm=93
※こちらのコンテンツは会員専用です。
登録(無料)はこちら→ http://jinjibu.jp/GuestAdmissionInfo.php?mm=93
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【3】人材採用“ウラ”“オモテ”
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 企業と個人の間をとりもつ「キャリアコンサルタント」が、両者の思惑
やすれ違いによる「ミスマッチ」をケース・スタディで紹介します。
【 今回、ご紹介するのはこのケース 】
■「損か得か」は考えない
好きな業界に関わり続けたい人材
………………………………………………………………………………………
新卒で就職活動をする際、多くの人がまずは「どんな業界で働きたいか」
を中心に考えるのではないだろうか。日本の新卒採用は総合職採用が主な
ので、入社後に配属される部署や職種は、企業側が適性を見て判断するケ
ースがほとんどだ。しかし、就職して一定のキャリアを積んだ後は、それ
までの職種の経験を活かして転職することが多くなる。人事や経理といっ
た管理部門の職種の場合には、業界の垣根を超えての転職も可能になるの
だが……(続く)
(詳しい内容はこちら)
https://member.jinjibu.jp/MemberTsub.php?act=dtl&id=283&mm=93
※こちらのコンテンツは会員専用です。会員登録(無料)はこちら
http://member.jinjibu.jp/Admission/GuestAdmission.php?mm=93
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┃★┃ 申込み締切迫る!
┃ ┃ 『日本の人事部』主催イベント第2弾 10/27開催
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10月27日(火)に開催される「HRカンファレンス」第2回の申込み締切が
迫ってまいりました。「HRカンファレンス」は「専門家の講演」と「他社
人事との情報交換会」の二部構成で開催される、人事の皆様のためのイベ
ントです。この機会をぜひご活用いただければ幸いです。
【開催概要】
テーマ : 組織を活性化させる人事戦略
日 時 : 2009年10月27日(火)14:00~17:30
会 場 : 中野サンプラザ
定 員 : 300名(事前予約制)
参加費 : 無料
詳細・お申し込みはこちら → http://jinjibu.jp/hrc02/
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【4】続々更新! 最新人材業界ニュース
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◆ 採用、育成、人事制度、労務・福利厚生まで業界のあらゆるニュースを
網羅。最新動向を知りたい方は、ぜひチェックを!
■ ライフデザイン研究所、「人事課長育成プログラム」の受注開始
■ 「日経キャリアNET」がリニューアルオープン
■ アルバイト求人情報サイト「バイトルドットコム」
2009年8月のアルバイト時給データを発表
■ 『採用プロ.com』就職ナビの利用意向についての
アンケート結果速報版発表
▽ この他にも、人材業界の“Hot News”を毎日更新中!
閲覧は、こちらから→ http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php?mm=93
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【5】~連載コラム~
課題解決のヒントはここに!「本音で語る人事屋Q&A」<第73回>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人事や人材に関するテーマは、さまざまな視点で捉えることができます。
見方や立場の違いが、さらなる“気づき”を発見することも──。
38年間の人事実務キャリアと「管理職」の経験を持つ“ベテラン人事屋
さん”と、編集部・阿部が、それぞれの視点で人事の課題を語ります。
◆【 人事評価の運用と社内調整のあり方 】
--------------------------------------------------------------------
阿部:
「人事評価」は人事部の重要な仕事です。
今回は、「人事評価における社内調整のあり方」について、人事の視点
から詳しくお話をうかがいたいと思います。
人事屋:
「人事評価」には、昇給・昇格(昇進)時の“職能評価”と、賞与(期
末手当)時に行う“成績(実績)評価”があります。どちらも、職場の
管理者が行う一次評価、上長による二次評価(部署内調整)、そして、
部門長による三次評価(部門内調整)を経て、最終的には人事部が主体
となり、評価について部門間での調整(以下、“社内調整”)を行うの
が一般的です。
評価の方法には、“絶対評価”と“相対評価”がありますが、一次評価
では“絶対評価”を採用している企業が多いでしょう。しかし、二次評
価、三次(最終)評価へと進むにつれて“相対評価”に近づいていきま
す。
今回は、「人事評価」の最終段階で行われる“社内調整”に焦点を絞り、
そのあり方について考えましょう。
阿部:
“社内調整”は、具体的にどのように行われるのですか。
人事屋:
会社ごとに独自の方式を取り入れていると思いますので、ここでは一般
的なケースを想定しましょう。
各部門から人事部に提出された「人事評価」には、評価者の評価が「甘
い」か「辛い」かによって、評点にバラツキがあります。そのため、
“社内調整”の第1段階で、まず、全部門の評点の仮想平均値(60点)
を基準にして、機械的に評点の補正を行います。
次に、被評価者の母集団(各社、独自の基準がある)ごとに、全社員の
評点を「正規分布化方式」を用いて、おおむねA~Eの5段階
(例:A・E→各5%、B・D→各15%、C→60%)のランクに、
最終的に振り分けます。
この段階で各部門長は、職務内容や仕事の難易度、責任範囲、業務実績
などを他部門の社員と比較し、該当したランクが妥当かどうかを検討の
上、微調整を行います。その際、自部門の業績や、部門間のパワーバラ
ンスなどの思惑が絡むため、“社内調整”の行司役である人事部はここ
に最も神経を使います。
阿部:
“社内調整”の実務で、一番難しいと感じる点はどこでしょうか。
人事屋:
母集団が5名と極端に小さい場合、5ランクに当てはめると、A~Eが
1名ずつの振り分けではなく、ルール上では、Cが3名で、「AB」と
「DE」で各1名となります。
一方、母集団が大きい場合、ランクの境目にいる社員の振り分けが困難
になるケースが多くあります。評点が同じであってもランクが異なるこ
とが発生するため、その評点が持つ意義は薄まってしまいます。
一次評価者が考課表を用いて細やかに評価した内容について、人事部は
“社内調整”で「繊細な微調整と大胆な調整の両面」を同時に行わなけ
ればならないという、実務としての難しさがありますね。
阿部:
良い「人事評価」の制度が作られていても、“社内調整”によって、評
価の精度に影響が出てくるということでしょうか。
人事屋:
その通りです。通常、「人事評価」の制度は、不特定多数の評価者が行
っても、一次~最終評価まで精度の質が保たれるように、さまざまなフ
ァクターを想定して作成されています。適正に評価された評点は、調整
が一回程度であれば精度は高くなります。しかし、“社内調整”を含め、
部門内で調整が何回か行われると、精度はかなり低くなり、“評価制度
のひずみ”が生じてくると考えられます。
阿部:
人事部として“社内調整”のあり方をどのように考えれば良いでしょう
か。
人事屋:
時代が移り変わっても、人が、人を評価する「人事評価」と、人が評価
した評価を、計数的に調整していく“社内調整”には、「これがパーフ
ェクトなやり方だ」というものは見つからないと思います。同様に、人
事部としても、完全に公正を保つことができる“社内調整”の運用は難
しいのが実情です。
しかし私は、人事部、部門長、経営幹部が同じ席上で、社員の評価内容
や、自部門の評価者(管理者)の資質を知り、自社の人事の実情を直視
する良い機会だと考えています。
「人事評価」の“社内調整”の全容を、社内に公開することは希だと思
います。人事部は「人事評価」への不信感を抱かせないために、社員に
対して日頃から関心を持ち、社員一人ひとりを深く知ることが必要でし
ょう。また“社内調整”の場では、人事部の公正な立場を活かした判断
や、提言を貫く姿勢が大切です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【6】困った時の匿名相談掲示板 (※詳細は会員専用コンテンツ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌─┐
│Q│ 家族が「新型インフルエンザ」に罹患した場合の対応について
└─┴───────────────────────────────┘
職員の家族が新型インフルエンザに罹患した場合は、その職員は濃厚接触
者として自宅待機としています。その場合は労務上、どのように対応すれ
ばよいでしょうか。
(埼玉県/医療・福祉関連)
<編集部よりコメント>
各地で「新型インフルエンザ」の感染が拡大しています。とくに、学校で
の集団感染が目立ち、学級閉鎖を行うところも少なくありません。子供を
持つ社員は、家庭での感染の可能性も視野に入れて予防を心掛ける必要が
あるでしょう。企業側も早急に対応策を整えることが求められます。この
質問に対して、専門家から具体的な回答が寄せられています。
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『日本の人事部』 【vol.231】2009.09.29
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入しています。多様な働き方を推進するために、テレワークという働き
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ではありませんから。ふさわしい人材や業務にのみ適用されるべきだと、
私たちは考えています。少子化・高齢化にともなう人手不足を考えたとき、
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【3】人材採用“ウラ”“オモテ”
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◆ 企業と個人の間をとりもつ「キャリアコンサルタント」が、両者の思惑
やすれ違いによる「ミスマッチ」をケース・スタディで紹介します。
【 今回、ご紹介するのはこのケース 】
■「損か得か」は考えない
好きな業界に関わり続けたい人材
………………………………………………………………………………………
新卒で就職活動をする際、多くの人がまずは「どんな業界で働きたいか」
を中心に考えるのではないだろうか。日本の新卒採用は総合職採用が主な
ので、入社後に配属される部署や職種は、企業側が適性を見て判断するケ
ースがほとんどだ。しかし、就職して一定のキャリアを積んだ後は、それ
までの職種の経験を活かして転職することが多くなる。人事や経理といっ
た管理部門の職種の場合には、業界の垣根を超えての転職も可能になるの
だが……(続く)
(詳しい内容はこちら)
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┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★┃ 申込み締切迫る!
┃ ┃ 『日本の人事部』主催イベント第2弾 10/27開催
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10月27日(火)に開催される「HRカンファレンス」第2回の申込み締切が
迫ってまいりました。「HRカンファレンス」は「専門家の講演」と「他社
人事との情報交換会」の二部構成で開催される、人事の皆様のためのイベ
ントです。この機会をぜひご活用いただければ幸いです。
【開催概要】
テーマ : 組織を活性化させる人事戦略
日 時 : 2009年10月27日(火)14:00~17:30
会 場 : 中野サンプラザ
定 員 : 300名(事前予約制)
参加費 : 無料
詳細・お申し込みはこちら → http://jinjibu.jp/hrc02/
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【4】続々更新! 最新人材業界ニュース
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◆ 採用、育成、人事制度、労務・福利厚生まで業界のあらゆるニュースを
網羅。最新動向を知りたい方は、ぜひチェックを!
■ ライフデザイン研究所、「人事課長育成プログラム」の受注開始
■ 「日経キャリアNET」がリニューアルオープン
■ アルバイト求人情報サイト「バイトルドットコム」
2009年8月のアルバイト時給データを発表
■ 『採用プロ.com』就職ナビの利用意向についての
アンケート結果速報版発表
▽ この他にも、人材業界の“Hot News”を毎日更新中!
閲覧は、こちらから→ http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php?mm=93
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【5】~連載コラム~
課題解決のヒントはここに!「本音で語る人事屋Q&A」<第73回>
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人事や人材に関するテーマは、さまざまな視点で捉えることができます。
見方や立場の違いが、さらなる“気づき”を発見することも──。
38年間の人事実務キャリアと「管理職」の経験を持つ“ベテラン人事屋
さん”と、編集部・阿部が、それぞれの視点で人事の課題を語ります。
◆【 人事評価の運用と社内調整のあり方 】
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阿部:
「人事評価」は人事部の重要な仕事です。
今回は、「人事評価における社内調整のあり方」について、人事の視点
から詳しくお話をうかがいたいと思います。
人事屋:
「人事評価」には、昇給・昇格(昇進)時の“職能評価”と、賞与(期
末手当)時に行う“成績(実績)評価”があります。どちらも、職場の
管理者が行う一次評価、上長による二次評価(部署内調整)、そして、
部門長による三次評価(部門内調整)を経て、最終的には人事部が主体
となり、評価について部門間での調整(以下、“社内調整”)を行うの
が一般的です。
評価の方法には、“絶対評価”と“相対評価”がありますが、一次評価
では“絶対評価”を採用している企業が多いでしょう。しかし、二次評
価、三次(最終)評価へと進むにつれて“相対評価”に近づいていきま
す。
今回は、「人事評価」の最終段階で行われる“社内調整”に焦点を絞り、
そのあり方について考えましょう。
阿部:
“社内調整”は、具体的にどのように行われるのですか。
人事屋:
会社ごとに独自の方式を取り入れていると思いますので、ここでは一般
的なケースを想定しましょう。
各部門から人事部に提出された「人事評価」には、評価者の評価が「甘
い」か「辛い」かによって、評点にバラツキがあります。そのため、
“社内調整”の第1段階で、まず、全部門の評点の仮想平均値(60点)
を基準にして、機械的に評点の補正を行います。
次に、被評価者の母集団(各社、独自の基準がある)ごとに、全社員の
評点を「正規分布化方式」を用いて、おおむねA~Eの5段階
(例:A・E→各5%、B・D→各15%、C→60%)のランクに、
最終的に振り分けます。
この段階で各部門長は、職務内容や仕事の難易度、責任範囲、業務実績
などを他部門の社員と比較し、該当したランクが妥当かどうかを検討の
上、微調整を行います。その際、自部門の業績や、部門間のパワーバラ
ンスなどの思惑が絡むため、“社内調整”の行司役である人事部はここ
に最も神経を使います。
阿部:
“社内調整”の実務で、一番難しいと感じる点はどこでしょうか。
人事屋:
母集団が5名と極端に小さい場合、5ランクに当てはめると、A~Eが
1名ずつの振り分けではなく、ルール上では、Cが3名で、「AB」と
「DE」で各1名となります。
一方、母集団が大きい場合、ランクの境目にいる社員の振り分けが困難
になるケースが多くあります。評点が同じであってもランクが異なるこ
とが発生するため、その評点が持つ意義は薄まってしまいます。
一次評価者が考課表を用いて細やかに評価した内容について、人事部は
“社内調整”で「繊細な微調整と大胆な調整の両面」を同時に行わなけ
ればならないという、実務としての難しさがありますね。
阿部:
良い「人事評価」の制度が作られていても、“社内調整”によって、評
価の精度に影響が出てくるということでしょうか。
人事屋:
その通りです。通常、「人事評価」の制度は、不特定多数の評価者が行
っても、一次~最終評価まで精度の質が保たれるように、さまざまなフ
ァクターを想定して作成されています。適正に評価された評点は、調整
が一回程度であれば精度は高くなります。しかし、“社内調整”を含め、
部門内で調整が何回か行われると、精度はかなり低くなり、“評価制度
のひずみ”が生じてくると考えられます。
阿部:
人事部として“社内調整”のあり方をどのように考えれば良いでしょう
か。
人事屋:
時代が移り変わっても、人が、人を評価する「人事評価」と、人が評価
した評価を、計数的に調整していく“社内調整”には、「これがパーフ
ェクトなやり方だ」というものは見つからないと思います。同様に、人
事部としても、完全に公正を保つことができる“社内調整”の運用は難
しいのが実情です。
しかし私は、人事部、部門長、経営幹部が同じ席上で、社員の評価内容
や、自部門の評価者(管理者)の資質を知り、自社の人事の実情を直視
する良い機会だと考えています。
「人事評価」の“社内調整”の全容を、社内に公開することは希だと思
います。人事部は「人事評価」への不信感を抱かせないために、社員に
対して日頃から関心を持ち、社員一人ひとりを深く知ることが必要でし
ょう。また“社内調整”の場では、人事部の公正な立場を活かした判断
や、提言を貫く姿勢が大切です。
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【6】困った時の匿名相談掲示板 (※詳細は会員専用コンテンツ)
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┌─┐
│Q│ 家族が「新型インフルエンザ」に罹患した場合の対応について
└─┴───────────────────────────────┘
職員の家族が新型インフルエンザに罹患した場合は、その職員は濃厚接触
者として自宅待機としています。その場合は労務上、どのように対応すれ
ばよいでしょうか。
(埼玉県/医療・福祉関連)
<編集部よりコメント>
各地で「新型インフルエンザ」の感染が拡大しています。とくに、学校で
の集団感染が目立ち、学級閉鎖を行うところも少なくありません。子供を
持つ社員は、家庭での感染の可能性も視野に入れて予防を心掛ける必要が
あるでしょう。企業側も早急に対応策を整えることが求められます。この
質問に対して、専門家から具体的な回答が寄せられています。
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