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『日本の人事部』Vol.199

2009/02/03 09:00

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          ─会社を伸ばす人事・労務ナビ─
             『日本の人事部』    【vol.199】2009.02.03
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                         → http://jinjibu.jp/

  こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
  先日のメールマガジンで告知いたしました、「HRカンファレンス」ですが、
  おかげさまで、受付初日から定員を超えるお申込みをいただきました。

  人事担当の皆さまがこのイベントへ寄せる期待の大きさを感じ、たいへん
  身の引き締まる思いです。当日は、『社員のモチベーションをUPさせる人
  事戦略』をテーマに、専門家による講演のほか、他社の人事担当の方々と
  の情報交換会を予定しています。皆さまのネットワークを広げる「きっか
  けの場」となるよう、事務局一同尽力してまいります。

  2月4日(水)まで応募を受け付けておりますので、参加をご希望の方は、
  お早めにお申込みください。なお、応募多数のため抽選とさせていただき
  ますので、あしからずご了承ください。

  ◆ その他詳細、お申し込みはこちら
  ⇒ http://jinjibu.jp/hrc01/


 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┃★┃ 人事・労務お役立ち情報 ~『調査分析』記事・新掲載!
 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  今週は、『労政時報』(労務行政研究所発行)提携記事を新たに掲載。
  2009年5月からの「裁判員制度」スタートに向け、企業の対応はどうなる
  のか──? 従業員の特別休暇の付与方法、給与の取り扱いなどの調査結
  果を紹介しています。
  https://member.jinjibu.jp/MemberRsjhArticle.php?act=dtl&id=32&mm=61

  ※こちらのコンテンツは会員専用です。
   会員登録(無料)は→ http://jinjibu.jp/GuestAdmissionInfo.php?mm=61


 ◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  【1】 困った時の匿名相談掲示板:就業場所の変更について
  ────────────────────────────────
  【2】 続々更新! 最新人材業界ニュース
  ────────────────────────────────
  【3】 ~連載コラム~
      課題解決のヒントはここに!「本音で語る人事屋Q&A」<第42回>
  ────────────────────────────────
  【PR】 お役立ちセミナーのご案内
  ────────────────────────────────
  【4】 今週の「専門家」はこの人!
  ────────────────────────────────
  【5】 編集部おすすめの「商品・サービス」はここ!
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 【1】困った時の匿名相談掲示板    (※詳細は会員専用コンテンツ)
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┌─┐
│Q│就業場所の変更について
└─┴───────────────────────────────┘

  就業場所の変更に伴う、アルバイトの方の契約書について質問です。一部
  の部署が、現在の勤務地から約3Kmほど離れた場所に移転することになり
  ました。新たに「勤務場所」を変更した契約書を作成し、締結し直す必要
  があるのでしょうか?
                       (岡山県/その他サービス)

  <編集部よりコメント>
  使用者(事業者)と労働者が雇用契約を結ぶ際、使用者側は、労働条件を
  記載した書面を交付し、明示する義務があります。明示条件は、労基法施
  行規則5条に定められており、「就業場所および従事すべき業務に関する
  事項」についても掲げられています。雇用契約書を交わした後に内容変更
  を行う場合は、労働者とトラブルにならないよう、適切な対応が求められ
  ます。この質問に対して、2人の専門家から明解なアドバイスが寄せられ
  ています。

  専門家の回答はこちらから
  http://jinjibu.jp/GuestBbsTop.php?act=dtl&pid=14885&th=B&bfth=&mm=61

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 【2】続々更新! 最新人材業界ニュース
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 ◆ 採用、育成、人事制度、労務・福利厚生まで業界のあらゆるニュースを
   網羅。最新動向を知りたい方は、ぜひチェックを!

   ■ レビックグローバル
     ミドルマネジメント育成のための教育ドラマ3部作の販売開始

   ■ クレイア・コンサルティング
    『不況期人材マネジメントコンサルティング』をリリース

   ■ アルー、「成長する組織とOJTの実態」
     25~34歳 社会人 意識調査の結果発表

   ■ レジェンダ・コーポレーション
     実践型面接官トレーニング研修『リアル』を販売開始

 ▽ この他にも、人材業界の“Hot News”を毎日更新中!
   閲覧は、こちらから→ http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php?mm=61

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 【3】~連載コラム~
    課題解決のヒントはここに!「本音で語る人事屋Q&A」<第42回>
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  人事や人材に関するテーマは、さまざまな視点で捉えることができます。
  見方や立場の違いが、さらなる“気づき”を発見することも──。
  38年間の人事実務キャリアと「管理職」の経験を持つ“ベテラン人事屋
  さん”と、編集部・阿部が、それぞれの視点で人事の課題を語ります。

 ◆【 人材育成における「ジョブローテーション」とは 】
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  阿部:
   「人材育成」は、企業にとって力を入れるべき重要課題です。その方法
   のひとつとして「ジョブローテーション」がありますが、どのような目
   的があるのでしょうか。

  人事屋:
   「ジョブローテーション」とは、本配属前の新人社員(中途も含む)や
   管理者候補の社員に、複数の職場(同じ部署内の場合もある)で仕事を
   経験させ、成長を促す「人材育成」を目的とした人事制度です。通常の
   配置転換や人事異動とは異なり、対象となる人材は限られた部署や職種
   の社員で、綿密に計画された育成プログラムに沿って実施されます。

   しかし、「ジョブローテーション」の実施には難しい問題が多く、明確
   に制度化している企業は少ないというのが実情だと思います。

  阿部:
   「ジョブローテーション」を行うことで、具体的にどのような効果が期
   待できますか。

  人事屋:
   企業にはさまざまな部門がありますが、組織上はそれぞれ独立して業務
   を行っています。しかし、会社全体を俯瞰すると、1枚の網のように、
   仕事は必ずどこかで繋がりあいながら成り立っています。つまり、次行
   程が存在しない仕事はひとつもないのです。

   「ジョブローテーション」で社内の一連の業務を経験した社員は、点で
   あるそれぞれの業務を線(係わり)として理解することができ、線と線
   を結べば面(広がり)として捉えることができます。さらに、仕事のス
   キルが身につけば面に高さが加わって立体(職務能力)となり、自分の
   仕事をあらゆる角度から理解できるようになります。

  阿部:
   若手育成が難しくなっているいま、有効な方法といえますね。

  人事屋:
   とくに将来、リーダーや管理職になる人材の育成制度としては優れた仕
   組みです。しかし、ルーティンワークを主とする職種、高度な専門能力
   や知識を必要とする職種では、必ずしもキャリアアップにつながる効果
   的な方法とは限らないので、対象者を慎重に選択することが大切です。

  阿部:
   「ジョブローテーション」のメリットとデメリットを挙げるとすれば、
   何でしょうか。

  人事屋:
   メリットとしては、「多様なスキルの習得、他部門の社員との交流の活
   性化、部門間の信頼関係の構築、社内の全体像の理解」などが考えられ
   ます。元の職場に戻ったときには、自分がいま担当している仕事が他の
   部門とどのように係わっていて、どんな影響をもたらすかについて理解
   が深まっているので、大きなプラスとなるでしょう。

   デメリットは、他部門に人材を送り出す職場と、受け入れる職場との意
   識の差による問題が発生することです。人材を送り出した職場では、他
   のメンバーへの負担が増えることになり、場合によっては人材の補充が
   必要になります。受け入れた職場では、ジョブローテーション中の社員
   の配属期間が限定されているため、先輩や上司の指導意欲が低くなると
   いう懸念が出てきます。

   また、ジョブローテーション中の社員は、慣れない職場での人間関係で
   悩んだり、業務上のコミュニケーション不足でストレスが溜まったりす
   ることもあるでしょう。

  阿部:
   「ジョブローテーション」を運用する際に、人事責任者として留意する
   ことはありますか。

  人事屋:
   「ジョブローテーション」の実施にあたっては、人事部、社員を送り出
   す部門、受け入れる部門との間で、密な連携と協力が必要です。「ジョ
   ブローテーション」を行う社員の職務能力やキャリアに合わせて、業務
   ごとに「どのくらいの期間、配属するか」「どのレベルまで仕事を経験
   させるか」を決め、それぞれの職場の管理者と本人に事前にしっかりと
   理解してもらう必要があります。

   「ジョブローテーション」が人材育成として優れた制度でも、受け入れ
   部門に任せきりでは良い成果は得られません。人事責任者は、「ジョブ
   ローテーション」を行う社員の業務状況を定期的に確認し、関係部門の
   責任者へフィードバックと、アドバイスを欠かさず行うことが求められ
   ます。

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 TEL:03-6714-2810/MAIL:request@esm-ms.jp

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