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『日本の人事部』Vol.190
2008/11/25 09:00
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『日本の人事部』 【vol.190】2008.11.25
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
http://jinjibu.jp
こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
先日、ある人材紹介会社の方とお会いする機会がありました。企業の雇用
意欲についてうかがったところ、景気低迷の影響で、求人数自体は減少し
ているとのこと。しかし一方で、専門的なスキルを持つ、スペシャリスト
人材へのニーズは以前よりも高まっているそうです。
「今の時代、企業がある分野でイニシアチブを握るためには、力を入れる
事業を絞ることが必要。そして、いかに専門性の高い人材を集められるか
がカギ」と、おっしゃっていました。自社だけで、求める人材を採用する
ことが厳しい今、外部のブレーンをいかにうまく活用できるかが、人事戦
略上、重要だと感じました。
◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【1】 人材採用“ウラ”“オモテ”
────────────────────────────────
【2】 続々更新! 最新人材業界ニュース
────────────────────────────────
【3】 ~連載コラム~
課題解決のヒントはここに!「本音で語る人事屋Q&A」<第33回>
────────────────────────────────
【4】 困った時の匿名相談掲示板:社員情報の取扱いについて
────────────────────────────────
【PR】 お役立ちセミナーのご案内
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【5】 今週の「専門家」はこの人!
────────────────────────────────
【6】 編集部おすすめの「商品・サービス」はここ!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】人材採用“ウラ”“オモテ”
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 企業と個人の間をとりもつ「キャリアコンサルタント」が、両者の思惑
やすれ違いによる「ミスマッチ」をケース・スタディで紹介します。
【 今回、ご紹介するのはこの2ケース 】
(1)第一志望の企業をあきらめきれない人材
………………………………………………………………………………………
候補者に内定を出し、無事入社すれば採用活動は終了する。しかし、その
採用が成功だったかどうかは、しばらく働いてからではないと分からない
というのが一般的だろう。ところが、中には「しばらく」どころかあっと
いう間に退職してしまう人材もいる。ひょっとしたら最初から計画的だっ
たのではないか、と思える人も…。
(2)入社後に上司の退職を知らされた人材
………………………………………………………………………………………
入社の決め手は人によってさまざま。中には「こんな人と一緒に働きたい」
と直属の上司の印象の良さで入社を決める人も少なくない。上司から自分
にはないスキルや経験を学びとって成長したい──そんな気持ちはよく分
かる。しかし、実は自分が上司となるはずだった人の「後任」として採用
されていたとしたら…かなりのショックを受けるのは間違いないだろう。
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【2】続々更新! 最新人材業界ニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 採用、育成、人事制度、労務・福利厚生まで業界のあらゆるニュースを
網羅。最新動向を知りたい方は、ぜひチェックを!
■ ジョブウェブ、「人気インターンシップランキング2008」発表
■ レジェンダ・コーポレーション
企業から見た、2010年新卒採用活動調査結果
■ リロケーション・インターナショナル
『国際ビジネス適応型人材育成短期プログラム in New York』販売
■ NTTデータ経営研究所
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】~連載コラム~
課題解決のヒントはここに!「本音で語る人事屋Q&A」<第33回>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人事や人材に関するテーマは、さまざまな視点で捉えることができます。
見方や立場の違いが、さらなる“気づき”を発見することも──。
38年間の人事実務キャリアと「管理職」の経験を持つ“ベテラン人事屋
さん”と、編集部・阿部が、それぞれの視点で人事の課題を語ります。
◆【 「eラーニング」の課題と、効果的な活用法について 】
--------------------------------------------------------------------
阿部:
「eラーニング」を社員教育に活用する企業が増えています。ある調査
データによると、従業員5,000人以上の大企業の約8割が導入していると
のこと。このような状況について、どのようにお考えですか。
人事屋:
近年、「eラーニング」は、社員教育のツールとして大きく進歩してき
ました。ただ、“従業員5,000人以上の大企業”は、国内の民間企業の
ほんの一部。活用状況の全体像として捉えるには、難しいと思います。
また、大手企業と中小企業では、導入の目的にかなり違いがあるでしょ
う。
阿部:
「eラーニング」には、「自分のペースで学べる」「学習の進捗状況が
管理しやすい」「時間や場所の制約がないため、教育コストを削減でき
る」などのメリットがあります。うまく活用すれば、効果的なツールに
なると思いますが…。
人事屋:
そうですね。特に、基礎的な教育のスタート時や予習・復習には適して
いると思います。ただ、「eラーニング」は導入すればすぐに活用でき
るというものではありません。社内で利用するためには、ハードシステ
ムの環境が必要です。また、人事部は、学習データの管理・分析・効果
測定、教材コンテンツのメンテナンスについても、具体的な対応策を考
えなければなりません。「eラーニング」が企業全体に浸透するには、
もう少し時間が掛かるというのが実情でしょう。
阿部:
私は「eラーニング」はあくまでツールだと思います。運用する部門
(人事部)が、しっかりとした導入目的を持ち、社員教育の一環として
組み入れる必要があるのではないでしょうか。
人事屋:
導入したものの、社内にうまく浸透せず、使いこなせていないケースも
あります。私が以前勤務していた会社で、「eラーニング」の導入を検
討したことがあります。その際、開発会社の説明会(体験会)に何度か
出席しました。しかし、「『eラーニング』は、データ管理(ツール)
の基本ソフトの提供にすぎない。教育計画に基づく教材コンテンツの構
築ができていない段階では、導入しても運用面でうまくいかない」と感
じ、結局、導入には至りませんでした。
人事・教育担当部門が、「eラーニング」の導入について“確固たる教
育方針”を考えていなければ、社員教育を現場へ丸投げすることにもな
りかねません。この部分があいまいだと、「eラーニング」を導入して
も、時間と経費を浪費することになり、期待する成果は望めないと思い
ます。
阿部:
「eラーニング」の効果が発揮されるかどうかは、“人事(育成)担当
者の手腕”にかかっているということですか。
人事屋:
その通りです。しかし、それだけではありません。各部門の管理者の
「eラーニング」に対する理解度や、教材となる教育コンテンツの質を
高めることが重要です。今から30年ほど前、国内企業にオフィス・コン
ピュータが導入され、大ブームになりました。その当時、「コンピュー
タ、ソフトがなければただの箱」という川柳がありましたが、「eラー
ニング」の導入もどこか似ていますね(笑)
阿部:
「eラーニング」を使った社員育成を考える場合、どのような活用・運
用方法が良いのでしょうか。
人事屋:
まず、自社は「eラーニング」を使った社員教育に適しているか、また、
活用するための社内インフラ環境がつくれるかなどを、充分確認してお
く必要があるでしょう。なぜなら、実施の段階では、教育・育成担当者
が社員に対してフォロー(介入)を行う必要が出てくるからです。
「eラーニング」のように、パソコンの画面を通して伝わる情報のみで
社員のやる気を高めるには、ある程度の限界があります。“社員教育プ
ログラムの1フェーズとするのか、自己研鑽の補助ツールと考えるのか、
それとも、社内教育のメインとして導入するのか”を、あらかじめ明確
にしておけば、社員の「eラーニング」を活用する意識が大きく変わっ
てきます。
企業の大小に関係なく、人材育成には“人事(育成)担当者と、社員の
価値観の共有が必要不可欠”です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】困った時の匿名相談掲示板 (※詳細は会員専用コンテンツ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌─┐
│Q│社員情報の取扱いについて
└─┴───────────────────────────────┘
現在、今後の社内配置案を考えています。保持している社員情報について、
過不足および正確ではない部分があるため、人事担当者が聞き取り調査
(面談)を実施する予定です。健康状態に関する内容も含まれていますが、
社員の健康管理の一環として問題ないでしょうか?
(東京都/その他サービス)
<編集部よりコメント>
人事部としては、社内配置などを考えるために、社員情報を把握しておき
たいところ。どのような目的で、何のために利用するのか、対象となる社
員に分かりやすく説明する必要があります。また、個人情報保護の視点か
ら、取り扱いには充分な配慮も求められます。この質問に対して、3人の
専門家から「取り扱い時のポイント」について具体的なアドバイスが寄せ
られています。
専門家の回答はこちらから
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先日、ある人材紹介会社の方とお会いする機会がありました。企業の雇用
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略上、重要だと感じました。
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【1】 人材採用“ウラ”“オモテ”
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【2】 続々更新! 最新人材業界ニュース
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【3】 ~連載コラム~
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【1】人材採用“ウラ”“オモテ”
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 企業と個人の間をとりもつ「キャリアコンサルタント」が、両者の思惑
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(1)第一志望の企業をあきらめきれない人材
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採用が成功だったかどうかは、しばらく働いてからではないと分からない
というのが一般的だろう。ところが、中には「しばらく」どころかあっと
いう間に退職してしまう人材もいる。ひょっとしたら最初から計画的だっ
たのではないか、と思える人も…。
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さん”と、編集部・阿部が、それぞれの視点で人事の課題を語ります。
◆【 「eラーニング」の課題と、効果的な活用法について 】
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阿部:
「eラーニング」を社員教育に活用する企業が増えています。ある調査
データによると、従業員5,000人以上の大企業の約8割が導入していると
のこと。このような状況について、どのようにお考えですか。
人事屋:
近年、「eラーニング」は、社員教育のツールとして大きく進歩してき
ました。ただ、“従業員5,000人以上の大企業”は、国内の民間企業の
ほんの一部。活用状況の全体像として捉えるには、難しいと思います。
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う。
阿部:
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管理しやすい」「時間や場所の制約がないため、教育コストを削減でき
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もう少し時間が掛かるというのが実情でしょう。
阿部:
私は「eラーニング」はあくまでツールだと思います。運用する部門
(人事部)が、しっかりとした導入目的を持ち、社員教育の一環として
組み入れる必要があるのではないでしょうか。
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あります。私が以前勤務していた会社で、「eラーニング」の導入を検
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出席しました。しかし、「『eラーニング』は、データ管理(ツール)
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じ、結局、導入には至りませんでした。
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育方針”を考えていなければ、社員教育を現場へ丸投げすることにもな
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ます。
阿部:
「eラーニング」の効果が発揮されるかどうかは、“人事(育成)担当
者の手腕”にかかっているということですか。
人事屋:
その通りです。しかし、それだけではありません。各部門の管理者の
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高めることが重要です。今から30年ほど前、国内企業にオフィス・コン
ピュータが導入され、大ブームになりました。その当時、「コンピュー
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ニング」の導入もどこか似ていますね(笑)
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用方法が良いのでしょうか。
人事屋:
まず、自社は「eラーニング」を使った社員教育に適しているか、また、
活用するための社内インフラ環境がつくれるかなどを、充分確認してお
く必要があるでしょう。なぜなら、実施の段階では、教育・育成担当者
が社員に対してフォロー(介入)を行う必要が出てくるからです。
「eラーニング」のように、パソコンの画面を通して伝わる情報のみで
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にしておけば、社員の「eラーニング」を活用する意識が大きく変わっ
てきます。
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【5】今週の「専門家」はこの人!
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