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『日本の人事部』Vol.165
2008/05/27 09:00
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~ まぐまぐ! 「人事カテゴリ」にて、読者数No.1(18,634名)~
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
─会社を伸ばす人事・労務ナビ─
『日本の人事部』 【vol.165】2008.05.27
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
先日、厚生労働省が企業に対して、短時間勤務と残業免除の制度導入を義
務づける方針を固めたとの新聞記事を目にしました。国として、子育てと
仕事の両立支援を積極的に行う動きが出てきたようです。皆さんの企業で
は、このような支援制度は導入されているでしょうか?
私の友人の多くは、共働きをしながら子育てをしています。しかし、中に
は、勤務先の支援体制が整っておらず、苦労しながら子育てと仕事を両立
させようと努力している人もいます。日本の労働人口が減少する中、企業
は今まで以上に多様な人材活用を考えていかなければなりません。企業、
働く人々の双方にとって、今はまさに転換期といえるのではないでしょう
か。
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★┃ 特集記事/『 3年目社員の「賢い」育て方 』 第2回掲載!
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この4月から初めて新入社員の面倒を見ることになったB氏が、新人教育を
通じて何に悩み、どのように成長していくのか…。若手社員育成のための
ヒントを探るシリーズ連載──。第2回・掲載中!
■ Episode-2:新人教育を通じて得た「気付き」と「成長」
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◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【1】 人材採用“ウラ”“オモテ”
────────────────────────────────
【2】 続々更新! 最新人材業界ニュース
────────────────────────────────
【3】 ~新連載コラム~
課題解決のヒントはここに!「本音で語る人事屋Q&A」<第8回>
────────────────────────────────
【4】 困った時の匿名相談掲示板:「管理監督者不在時の労働時間の把握」
────────────────────────────────
【5】 編集部注目のセミナー
────────────────────────────────
【6】 今週の「専門家」はこの人!
────────────────────────────────
【7】 編集部おすすめの「商品・サービス」はここ!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】人材採用“ウラ”“オモテ”
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 企業と個人の間をとりもつ「キャリアコンサルタント」が、両者の思惑
やすれ違いによる「ミスマッチ」をケース・スタディで紹介します。
【 今回、ご紹介するのはこの2ケース 】
(1)引き継ぎがうまくいかず、入社日延期を希望
………………………………………………………………………………………
内定をもらって条件調整もすませたら、転職活動はほとんど終わったよう
な気分になるのは仕方ないかもしれない。しかし、内定先の会社に入社す
る前にはもう一仕事ある。それが「引き継ぎ」。後任がしっかり決まって
いれば問題ないが、退職が決まってから後任を探す…といった場合は注意
が必要だ。入社日までに引き継ぎを終わらせないと、大問題になるケース
もあるからだ…。
(2)「大企業」にあくまでこだわる
………………………………………………………………………………………
転職希望者の間でいまだに人気が高いのが大企業。中小に比べると安定し
ているうえ、スケールの大きい仕事ができるというイメージがあるからだ
ろう。しかし、近年では大企業の破綻や合併なども珍しくなくなり、大企
業信仰も以前よりは下火になってきた印象を受ける。大企業は将来もずっ
と安泰なのだろうか、それとも…。
(詳しい内容はこちら)
→ https://member.jinjibu.jp/MemberTsub.php?act=dtl&id=238&mm=27
※こちらのコンテンツは会員専用です。
会員登録(無料)は→ http://jinjibu.jp/GuestAdmissionInfo.php?&mm=27
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】続々更新! 最新人材業界ニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 採用、育成、人事制度、労務・福利厚生まで業界のあらゆるニュースを
網羅。最新動向を知りたい方は、ぜひチェックを!
■ アルファグループ、飛び込み営業専門の一括請負サービスを開始
■ ヒューマン・フロンティア
うつ病防止策のDVD販売開始【 管理者向け研修用DVD 】
■ パソナグループ、『在日アジア人材のキャリア意識調査』
■ サリダ・アド、「女性活用における企業意識調査」結果を発表
▽ この他にも、人材業界の“Hot News”を毎日更新中!
閲覧は、こちらから→ http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php?&mm=27
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】~新連載コラム~
課題解決のヒントはここに!「本音で語る人事屋Q&A」<第8回>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人事や人材に関するテーマは、さまざまな視点で捉えることができます。
見方や立場の違いが、さらなる“気づき”を発見することも──。
38年間の人事実務キャリアと「管理職」の経験を持つ“ベテラン人事屋さ
ん”と、編集部・阿部が、それぞれの視点で人事の課題を語ります。
◆【 経営者・人事部の立場で考える、「有給休暇」の実情 】
--------------------------------------------------------------------
阿部:
昨今、企業や労働者の間で「働き方の見直し」が広がり、「年次有給休
暇」(以下、「有休」)の取得を促進する動きが出てきています。しか
し、「有休」の消化率は、他の国に比べて低いのが実情です。人事部で
は「有休」をどのように考えているのでしょうか。
人事屋:
なかなか幅の広いテーマですね。
高度成長期のように、平日・休日を問わずがむしゃらに働いた時代と、
企業の年間休日が急速に増加した現在とでは、「有休」の取得状況は大
きく様変わりしたと思います。
阿部:様変わりというと?
人事屋:
月間稼働日が減少したため、仕事が忙しくなり、「有休」を取得しにく
くなっている人々が増えています。同じ会社でも営業職と事務職とは取
得日数に差があります。また、開発職は大きなプロジェクトが終わった
後などに連続して取得することが多いなど、職種によって状況が大分違
うようです。しかし、営業や販売に携わる社員は、シフト勤務の休日で
すら、思うように取れないのが実情だと思います。
私の経験を振り返っても、営業担当者からの「“有休”って何ですか?
なんのためにあるのですか!」という、重い一言が記憶に残っています。
阿部:
「有休」が申請しにくい雰囲気が根づいている職場では、人事担当者
(企業)はどんな意識改革が必要ですか?
人事屋:
「有休」は、法律で労働者に認めている休日でありながら、大多数の社
員は、付与日数を消化できていないのが実態でしょう。人事担当者は社
内で「有休」の取得促進をPRするだけでなく、まずは社内の実態を把握
し、「有休」を取得しやすい仕組みを作ることが必要です。
そのひとつとして、夏休みや年末年始に「有休を一斉消化」するケース
があります。しかし、この方法は本来の「有休」の目的ではないのが残
念です。また、最近では、「計画的な有休の取得制度」を実施している
企業も多くなっています。
阿部:具体的にはどのようなものですか。
人事屋:
一例として、職場単位で仕事の調整を行い、ある特定の期間内で、メン
バー全員に連続3日前後の「有休」取得を計画させ、必ず取得してもら
う方法などです。
阿部:
「有休」をちゃんと取得するためには、さまざまな工夫が必要なのですね。
人事屋:
私は「有休」に関して、社員と経営者の両方の視点で考えることが必要
だと思います。私が、経営者(経営職層)の方々にお願いしたいのは「有
休は、全社員に必ず取得してもらうものと考え、事業計画の段階で有休
の総時間換算値を織り込んでおく」ということです。
このような事前の計画がなければ、管理職には「休まれたら困る」とい
う気持ちが出てきます。あらかじめ稼働時間に入れておけば、仮に「有
休」を全社員が取得しても、業務に支障はないはずです。
阿部:
人事部としては、「休まれたら困る」ではなく、「休んでもらわないと
困る」ということですか。
人事屋:
その通りです。まずは社員が「有休」を取得しやすい社内環境にするた
めの具体策が必要です。
今回は、経営者や人事部など、企業側の立場から「有休」付与の推進に
ついて話しましたが、次回は、社員の立場からみた「有休」取得の問題
点をテーマに考えてみましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】困った時の匿名相談掲示板 (※詳細は会員専用コンテンツ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌─┐
│Q│管理監督者不在時の労働時間の把握について
└─┴───────────────────────────────┘
管理監督者が海外出張等で不在の際、労働時間(特に時間外労働)の把握
はどのように行えば良いのでしょうか。出張前(或いは出張中)に部下に
対して業務命令を行い、それに要した時間は、帰国後に実態調査(自己申
告含む)をする、ということでしょうか。或いは、業務の遂行に通常必要
とされる時間について本人等と話し合い、それを労働時間とする、という
ことでしょうか。
(神奈川/公共団体・政府機関)
編集部よりコメント…
管理監督者が不在の場合でも、社員の労働時間の管理・把握ができるよう
に会社として対応策を講じておく必要があります。タイムカードでの管理
や管理監督者の代行を設置するなど、常に「リスクマネジメント」を怠ら
ない姿勢が大切ではないでしょうか。この相談に対して、2人の専門家か
ら具体的なアドバイスが寄せられています。
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【5】 編集部注目のセミナー
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体感型コンプライアンス研修 無料体験セミナー 』
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◎発行/株式会社アイ・キュー『日本の人事部』運営事務局
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─会社を伸ばす人事・労務ナビ─
『日本の人事部』 【vol.165】2008.05.27
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こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
先日、厚生労働省が企業に対して、短時間勤務と残業免除の制度導入を義
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は、勤務先の支援体制が整っておらず、苦労しながら子育てと仕事を両立
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働く人々の双方にとって、今はまさに転換期といえるのではないでしょう
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■ Episode-2:新人教育を通じて得た「気付き」と「成長」
→ http://jinjibu.jp/GuestRndn.php?act=dtl&id=236&mm=27
◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【1】 人材採用“ウラ”“オモテ”
────────────────────────────────
【2】 続々更新! 最新人材業界ニュース
────────────────────────────────
【3】 ~新連載コラム~
課題解決のヒントはここに!「本音で語る人事屋Q&A」<第8回>
────────────────────────────────
【4】 困った時の匿名相談掲示板:「管理監督者不在時の労働時間の把握」
────────────────────────────────
【5】 編集部注目のセミナー
────────────────────────────────
【6】 今週の「専門家」はこの人!
────────────────────────────────
【7】 編集部おすすめの「商品・サービス」はここ!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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【1】人材採用“ウラ”“オモテ”
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 企業と個人の間をとりもつ「キャリアコンサルタント」が、両者の思惑
やすれ違いによる「ミスマッチ」をケース・スタディで紹介します。
【 今回、ご紹介するのはこの2ケース 】
(1)引き継ぎがうまくいかず、入社日延期を希望
………………………………………………………………………………………
内定をもらって条件調整もすませたら、転職活動はほとんど終わったよう
な気分になるのは仕方ないかもしれない。しかし、内定先の会社に入社す
る前にはもう一仕事ある。それが「引き継ぎ」。後任がしっかり決まって
いれば問題ないが、退職が決まってから後任を探す…といった場合は注意
が必要だ。入社日までに引き継ぎを終わらせないと、大問題になるケース
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(2)「大企業」にあくまでこだわる
………………………………………………………………………………………
転職希望者の間でいまだに人気が高いのが大企業。中小に比べると安定し
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ろう。しかし、近年では大企業の破綻や合併なども珍しくなくなり、大企
業信仰も以前よりは下火になってきた印象を受ける。大企業は将来もずっ
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閲覧は、こちらから→ http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php?&mm=27
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【3】~新連載コラム~
課題解決のヒントはここに!「本音で語る人事屋Q&A」<第8回>
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人事や人材に関するテーマは、さまざまな視点で捉えることができます。
見方や立場の違いが、さらなる“気づき”を発見することも──。
38年間の人事実務キャリアと「管理職」の経験を持つ“ベテラン人事屋さ
ん”と、編集部・阿部が、それぞれの視点で人事の課題を語ります。
◆【 経営者・人事部の立場で考える、「有給休暇」の実情 】
--------------------------------------------------------------------
阿部:
昨今、企業や労働者の間で「働き方の見直し」が広がり、「年次有給休
暇」(以下、「有休」)の取得を促進する動きが出てきています。しか
し、「有休」の消化率は、他の国に比べて低いのが実情です。人事部で
は「有休」をどのように考えているのでしょうか。
人事屋:
なかなか幅の広いテーマですね。
高度成長期のように、平日・休日を問わずがむしゃらに働いた時代と、
企業の年間休日が急速に増加した現在とでは、「有休」の取得状況は大
きく様変わりしたと思います。
阿部:様変わりというと?
人事屋:
月間稼働日が減少したため、仕事が忙しくなり、「有休」を取得しにく
くなっている人々が増えています。同じ会社でも営業職と事務職とは取
得日数に差があります。また、開発職は大きなプロジェクトが終わった
後などに連続して取得することが多いなど、職種によって状況が大分違
うようです。しかし、営業や販売に携わる社員は、シフト勤務の休日で
すら、思うように取れないのが実情だと思います。
私の経験を振り返っても、営業担当者からの「“有休”って何ですか?
なんのためにあるのですか!」という、重い一言が記憶に残っています。
阿部:
「有休」が申請しにくい雰囲気が根づいている職場では、人事担当者
(企業)はどんな意識改革が必要ですか?
人事屋:
「有休」は、法律で労働者に認めている休日でありながら、大多数の社
員は、付与日数を消化できていないのが実態でしょう。人事担当者は社
内で「有休」の取得促進をPRするだけでなく、まずは社内の実態を把握
し、「有休」を取得しやすい仕組みを作ることが必要です。
そのひとつとして、夏休みや年末年始に「有休を一斉消化」するケース
があります。しかし、この方法は本来の「有休」の目的ではないのが残
念です。また、最近では、「計画的な有休の取得制度」を実施している
企業も多くなっています。
阿部:具体的にはどのようなものですか。
人事屋:
一例として、職場単位で仕事の調整を行い、ある特定の期間内で、メン
バー全員に連続3日前後の「有休」取得を計画させ、必ず取得してもら
う方法などです。
阿部:
「有休」をちゃんと取得するためには、さまざまな工夫が必要なのですね。
人事屋:
私は「有休」に関して、社員と経営者の両方の視点で考えることが必要
だと思います。私が、経営者(経営職層)の方々にお願いしたいのは「有
休は、全社員に必ず取得してもらうものと考え、事業計画の段階で有休
の総時間換算値を織り込んでおく」ということです。
このような事前の計画がなければ、管理職には「休まれたら困る」とい
う気持ちが出てきます。あらかじめ稼働時間に入れておけば、仮に「有
休」を全社員が取得しても、業務に支障はないはずです。
阿部:
人事部としては、「休まれたら困る」ではなく、「休んでもらわないと
困る」ということですか。
人事屋:
その通りです。まずは社員が「有休」を取得しやすい社内環境にするた
めの具体策が必要です。
今回は、経営者や人事部など、企業側の立場から「有休」付与の推進に
ついて話しましたが、次回は、社員の立場からみた「有休」取得の問題
点をテーマに考えてみましょう。
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【4】困った時の匿名相談掲示板 (※詳細は会員専用コンテンツ)
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│Q│管理監督者不在時の労働時間の把握について
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管理監督者が海外出張等で不在の際、労働時間(特に時間外労働)の把握
はどのように行えば良いのでしょうか。出張前(或いは出張中)に部下に
対して業務命令を行い、それに要した時間は、帰国後に実態調査(自己申
告含む)をする、ということでしょうか。或いは、業務の遂行に通常必要
とされる時間について本人等と話し合い、それを労働時間とする、という
ことでしょうか。
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管理監督者が不在の場合でも、社員の労働時間の管理・把握ができるよう
に会社として対応策を講じておく必要があります。タイムカードでの管理
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ない姿勢が大切ではないでしょうか。この相談に対して、2人の専門家か
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■ 06/04 15:30 『【人事担当者様限定】
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体感型コンプライアンス研修 無料体験セミナー 』
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→ http://jinjibu.jp/GuestSmnrSearchTop.php?act=dtl&id=4494&mm=27
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開催者:株式会社ヒューマンデザインオーソリティ(東京都/千代田区開催)
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■ 06/06 15:00 『《残2席》【無料セミナー】対話が変われば部下は育つ!
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開催者:株式会社ユニゾン社 (東京都/千代田区開催)
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│ 次世代に必要とされているビジネスパーソンの「能力」を知識・経 │
│ 験・スキルそして意識の4つに分類。特に「意識」を高める(モチベ │
│ ーション・アップ)コンテンツを各種研修プログラムへ反映させる │
│ ことで、劇的な「行動変革」と「気づき」を促すことができます。 │
│ このプログラムデザインは、多くのクライアント企業から高い評価 │
│ をいただいております。 │
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インターディペンデンス・コーポレーション 野口 秀一
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■ 組織・リーダーシップ・チーム開発の面から、企業の成功と成長サポート
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│ 1988年に日本で設立され、現在ではアジアにおいて7つのオフィス │
│ を構える株式会社IWNCにて、アセスメントや研修効果定着のツール │
│ を開発・運営するチームに所属しています。IWNCは、組織開発、リ │
│ ーダーシップ開発、そしてチーム開発の面から企業の成功と成長を │
│ サポートしており、様々な手法を用い、人と組織に画期的な変化を │
│ もたらすための取り組みを進める支援をしています。弊社が提供す │
│ る各種アセスメントや定着ツールは、その手法の一つとして位置づ │
│ けております。 │
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株式会社 IWNC 江中 真紗子
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のに…とお悩みの方に、ぴったりのサポート会社をご紹介!
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■ ヒューマン・フロンティア株式会社
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ISO9001取得の「EAP」で品質を保証。社員のメンタルヘルス対策に!
(EAP<社員のメンタルヘルス対策>、ワークライフバランスなど)
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■ 株式会社グローセンパートナー
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「組織の人材育成力を高める」人事制度をご提供いたします。
(人材育成主義 人事制度の構築)
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■ テンプスタッフラーニング株式会社
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ビジネスに必須のマナーを「知っている」から「できる」に変える1日!。
スタイルの一方的な指導ではなく、自ら体感し、多くの気づきが得られる
「実践的」「参加型」の研修です。(ビジネスマナー研修)
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■ 株式会社ダイジョブ
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ミッドキャリア ~ マネージメント・レベルまで、バイリンガルの人材を
ご紹介します!(バイリンガルプロフェッショナル人材をご紹介)
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