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『日本の人事部』Vol.143

2007/12/11 09:00

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          ─会社を伸ばす人事・労務ナビ─
             『日本の人事部』    【vol.143】2007.12.11
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  こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
  「社会人基礎力」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 経済産業
  省によると、“多様な人々と共に仕事をしていく上で必要な基礎的な能力”
  とされており、「前に踏み出す力(アクション)」「考え抜く力(シンキン
  グ)」「チームで働く力(チームワーク)」の3つが要素として定義されてい
  ます。

  若手社員の早期離職が問題となっていますが、入社時の基礎力不足が原因
  でその後の社会人生活や仕事に不安を抱えることも少なくないと聞きます。
  企業によって、充分なサポートができるところもあれば、人員不足で教育
  にあまり時間がかけられないところもあるでしょう。いまは、学生時代か
  ら社会人基礎力を身につけてもらうための授業を取り入れる大学も増えて
  きています。若手社員だけでなく、中堅社員や管理職にとっても基礎力の
  補強や学び直しは重要ではないでしょうか。


  ▼ 今週は『労政時報』(労務行政研究所発行)提携記事、「通勤・業務に
    おける自動車管理の最新実態」を新掲載! 企業のマイカー通勤の許
    可条件や社有車に関する取り扱いについてまとめています。
    https://member.jinjibu.jp/MemberRsjhArticle.php?act=dtl&id=25&mm=5

  ※こちらのコンテンツは会員専用です。
   会員登録(無料)は-> http://jinjibu.jp/GuestAdmissionInfo.php?&mm=5


 ◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  【1】 困った時の匿名相談掲示板:「労働時間について」
  ────────────────────────────────
  【2】 続々更新! 最新人材業界ニュース
  ────────────────────────────────
  【3】 連載コラム:元人事研修部長が語る!「人事のこころ」<第35回>
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  【PR】 編集部注目のセミナー
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  【4】 今週の「専門家」はこの人!
  ────────────────────────────────
  【5】 編集部おすすめの「商品・サービス」はここ!
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 【1】困った時の匿名相談掲示板    (※詳細は会員専用コンテンツ)
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┌─┐
│Q│労働時間について
└─┴───────────────────────────────┘

  当社では1年単位の変形労働時間制をとっており、1日8時間勤務、年間105
  日の休日設定としています。これを、1日7時間勤務として年間休日を減ら
  そうと考えています。社員の了解は得ていますが、何か法的な問題がある
  でしょうか。
                            (岐阜県/保険)

 編集部よりコメント…
  「長時間労働の問題」や「ワークライフバランス」は、いまや企業にとっ
  ても重要な課題です。働き方や労働時間の見直しは、社員の仕事の効率ア
  ップにも大きく影響するため、企業が今後取り組んでいかねばならない経
  営戦略のひとつと考えられます。この質問に対して、専門家から参考とな
  る意見が寄せられています。

  専門家の回答はこちらから
  http://jinjibu.jp/GuestBbsTop.php?act=dtl&pid=10676&th=A&bfth=&mm=5

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 【2】続々更新! 最新人材業界ニュース
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 ◆ 採用、育成、人事制度、労務・福利厚生まで業界のあらゆるニュースを
   網羅。最新動向を知りたい方は、ぜひチェックを!

   ■ レビックグローバル、集合研修キット
     「新入社員ブートキャンププログラム」をリリース

   ■ ヒューマンポテンシャル、女性カウンセラーを育成・派遣
     企業内のメンタルケアをサポートし、女性の雇用を促進

   ■ マネジメントベース、正社員の
     「働くことや仕事に対する価値観」を調査

   ■ マングローブ、長期人材育成プログラム
     「3年1人前研修」 提供開始

 ▽ この他にも、人材業界の“Hot news”を毎日更新中!
   閲覧は、こちらから-> http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php?&mm=5

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 【3】~連載コラム~
     元人事研修部長が語る!「人事のこころ」<第35回>
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  大手企業の元人事研修部長が、38年間の人事実務キャリアと「管理職」の
  立場から得た経験をもとに、人事部門への思いを語ります。

 ◆ 【 自動車通勤のリスクと、実務管理を考える 】
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  都市部は、交通機関に恵まれていますが、勤務先が郊外になると、通勤手
  段を自動車(バイクも含む)に頼らなければならないこともあります。
  また、勤務体系によっては深夜勤務のため、都市部でも通勤に自動車を利
  用することもあるかと思います。

  今回は、社用車やマイカーで通勤する社員の実情と、管理の問題点を考え
  ます。

  社員の通勤に関しては、一般的に人事部の管轄ですが、通勤に自動車が関
  与すれば、総務部など他部署にも管轄が広がることがあります。駐車場の
  確保と管理、安全運転の指導、事故時の対応など、人事部だけでは対処が
  難しい問題を抱えているからです。

  社員のマイカー通勤で、人事部が見過ごしがちな問題のひとつに、「他の
  社員を同乗させる」ことが挙げられます。例えば、退社の際、近郊の駅や
  バス停まで同乗させることは、日常的に行われています。

  また、本来は交通機関を利用している社員の家または、その近くまで迎え
  に行ったり、退社後に送っていくケースも、私が人事担当者だったとき実
  際に見聞きしています。

  人事面で問題になるのが、同乗者には通勤費が支給されている点です。
  いったん、申告された通勤費を支給した後は、「通勤経路を歩こうが、自
  転車を利用しようが、通勤手段は社員の裁量に任せる」では、人事部とし
  て適切な対応をしているとはいえません。

  「当社は、マイカー通勤を一切禁止しているから大丈夫」と考えている人
  事担当者もいるでしょう。しかし、最寄りの駅か、会社近くの駐車場まで
  自動車で来ていたとしたらどうでしょう。上記のようなケースを認識して
  いるのにも関わらず、ルールだけを定めているのであれば、人事部として
  の見識が甘いといえます。

  営業担当の社員に、通勤で社用車の使用を認めている会社もあります。人
  事管理上の問題はありませんが、車両に会社名や、ロゴマークがあれば、
  マイカー通勤者とは違う対応が必要です。

  社用車は一般の車両より人の目につきやすいため、たとえ通勤時でも、走
  行マナーには気を使わなければなりません。社用車を使用している社員に、
  通勤時であっても「業務の一環」という自覚を促すよう指導が必要です。

  また、自宅を出て、そのまま顧客先に直行した際に起きた事故は、通勤災
  害と労働災害のどちらなのかという問題もあり、判断も複雑になります。

  最近では、通勤費の対価であるガソリン代の単価が高騰したり、都市部と
  それ以外では、駐車場の確保や管理にかかる経費に格差が生じるなど、自
  動車通勤は多くの問題を抱えています。

  人事担当者には、社員の自動車通勤に関して、あらゆるリスクを想定した
  ルールづくりと、不正が起きないような運用管理を行うことが求められて
  います。職場では察することのできない問題について、どこまで切り込ん
  で仕事をしているか、人事部員にとって大切なことだと考えます。

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