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『日本の人事部』Vol.132
2007/09/25 09:00
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─会社を伸ばす人事・労務ナビ─
『日本の人事部』 【vol.132】2007.09.25
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
平成19年10月1日より、「改正雇用対策法」が施行されます。法改正のポ
イントは、次の4つ──(1)青少年の応募機会の拡大(2)募集・採用に
おける年齢制限の禁止の義務化(3)外国人の適正な雇用管理(4)雇用情
勢の地域差の是正、となっています。とくに企業の採用担当者にとっては、
(2)の項目が気になるところではないでしょうか。これまでは、求人に
おける年齢制限について、「努力義務」としていたものが「原則禁止」と
なっています。
今回の法改正の意図はさまざまあるでしょう。しかし、今後企業は年齢に
こだわらず、若手から高齢者まで幅広い層のなかから、「優秀な人材の獲
得」「長期的な労働力の確保」を行っていかなければなりません。労働人
口が減少する将来に向け、能力のある人材を掘り起こし、教育することも
必要になってくるでしょう。「改正雇用対策法」は、人材採用の根本を考
え直すいい機会になるかもしれません。
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今週は『労政時報』(労務行政研究所発行)提携記事、「慶弔見舞金の実態
──結婚、出産祝金の支給状況」を新掲載! 慶弔見舞金、なかでも結婚、
出産などの祝金について、会社・共済会の給付主体別に支給状況や水準を
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◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【1】 困った時の匿名相談掲示板:「社内公募制について」
────────────────────────────────
【2】 続々更新! 最新人材業界ニュース
────────────────────────────────
【3】 連載コラム:元人事研修部長が語る!「人事のこころ」<第24回>
────────────────────────────────
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【4】 今週注目の「専門家」はこの人!
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【5】 編集部おすすめのセミナー
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】困った時の匿名相談掲示板 (※詳細は会員専用コンテンツ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌─┐
│Q│社内公募制について
└─┴───────────────────────────────┘
現在、当社では社内公募制を導入しています。しかし後任の補充を原則NG
としているため、「引き抜かれる部署」の部署長からの反発が強く、運用
の見直しを考えています。人員の補充方法について、どのように行えばい
いでしょうか?
(神奈川県/輸送機器・自動車)
編集部よりコメント…
「社内公募制」は、会社が必要としているポストや職種の要件を、あらか
じめ社員に公開し、応募者の中から必要な人材を登用する仕組みのことで
す。社員の意志で部署の異動ができる可能性が広がるため、キャリアやモ
チベーションアップにも有効な人事制度といえます。しかし、部署間の人
員バランスの問題もあり、社内調整をいかに行うかが成否のポイントとな
るでしょう。この質問に対して、専門家から解決のヒントが寄せられてい
ます。
専門家の回答はこちらから
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【2】続々更新! 最新人材業界ニュース
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◆ 採用、育成、人事制度、労務・福利厚生まで業界のあらゆるニュースを
網羅。最新動向を知りたい方は、ぜひチェックを!
■ マネジメントベース、「上司のリーダーシップ」に関する
正社員5,000名の意識調査結果を公表
■ ソルバーネットワーク、バイリンガル高度外国人材の
採用支援サービス「JapanCareer」開始
■ テンプスタッフラーニング
中小・ベンチャー企業向け内定者フォロー研修を開催
■ インプレスオンライン、指静脈認証で行う
一体型勤怠管理システム『b-Array』発売開始
▽ この他にも、人材業界の“Hot news”を毎日更新中!
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】~連載コラム~
元人事研修部長が語る!「人事のこころ」<第24回>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
大手企業の元人事研修部長が、38年間の人事実務キャリアと「管理職」の
立場から得た経験をもとに、人事部門への思いを語ります。
◆ 【 団塊の世代が去る5年後に向けた、人材戦略を考える 】
--------------------------------------------------------------------
団塊世代が次々と職場を去っています。再雇用された人たちも、5年後に
は雇用期間が終了するため、労働力の世代交代は今後さらに活発化しそう
な状況です。
高度成長期以後、人事制度の根幹となっていた「年功序列・経験主義」の
人事も、平成に入り、次第にその姿を消しつつあります。変わって登場し
たのが、「成果主義」を主体とする人事制度の導入でした。昭和40年代の
半ばから人事の仕事に携わってきた私には、近年の人事制度や政策は、処
遇の勝ち負けをつくる、ゲーム感覚さえ感じます。
今回は、このような環境のなかで、人事責任者が今後、どのような姿勢で
臨むべきかを考えます。
これからの職場は、必ずしも経験豊かな人材がリーダー(職制者)になると
は限りません。企業のTOBが活発化し、人材の流動化が起こる状況下では、
先輩と後輩、職場経験の長短に関係なく、上下関係が形成されるようにな
りました。また、これまでの正社員を主体とした従業員構成も、現在は派
遣、業務委託、契約社員、短時間勤務社員が混在し、雇用管理がますます
複雑になっています。
こうした背景のなか、人事担当者が直面する問題や課題も、時代とともに
複雑化してきています。
社内では、人と人とが関わる場合も次第に「人情や信頼の結びつき」から、
「お互いの損得」で考えることが多くなり、それが価値観のバロメーター
となっていくでしょう。その結果、各企業では長年蓄積されてきたノウハ
ウの継承も薄れ、目で見えるデジタル的なものに、視点が集まっていきま
す。同時にプロフィット部門は、ますます成果や数字に固執していきます。
こんな時代だからこそ、人事担当者は「企業は、社員一人ひとりの心の集
合体」であることを、一瞬であっても忘れてはいけません。それには、人
事部と社員の目線を、常に合わせる努力をすることです。
社員教育であれば、専門家から学ぶHow To論や、業務知識だけに焦点をあ
てる現状から一端離れ、時代の変化に適合する教育体系を再検討すること
です。近年、コミュニケーション力が低下してきたのも、頭でっかちの社
員づくりに重点を置き過ぎた結果だと思っています。
一例を挙げれば、最近忘れられかけていますが、高度成長を支えてきた
「OJTの仕組み」を、人材育成の根幹として見直すことです。OJTの仕組み
には、人材育成の基本的な要素が凝縮されています。先輩や経験者から、
若手社員がスキルを学び、やがて、その人たちを超えていく人材づくりに
目を向けることが、人事責任者に与えられた使命だと思います。
若手の人事担当者は、人事制度や規程の改廃に、理論やテクニックを優先
させる傾向が強いようです。これでは人事部への信頼感は芽生えないでし
ょう。企業と社員の双方に望まれる人事政策とは、現時点の企業環境に融
合させるものではありません。
私は、成果主義を主体とする人事制度は、社員のなかに団塊の世代が混在
していた時代では運用できましたが、これからの人材構造では急速に崩壊
に向かうと思っています。
人事責任者は、急激に変化する時代の流れを読みとり、数年後の自社に必
要な人材像を想定して行動しなければなりません。シンプルで分かりやす
い人事制度の仕組みを、早期に構築し、強い信念で具現化することこそ、
いま求められていると思います。
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│ 国際的に認められた報酬プロ(GRP)の資格を保持しています。 │
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│ 企業や大学における人材開発や、カウンセリングなど現場で臨床を │
│ 実践し、現在、講演や教育研修、コンサルティング、カウンセリン │
│ グなどの活動を行っています(鶴見大学非常勤講師、実践女子大学 │
│ キャリアアドバイザー)。弊社は、「元気と勇気と信頼の回復」を │
│ テーマとしたヒューマンスキル・トレーニングのプログラムを提供 │
│ しています。企業や大学、病院や官公庁など、多くの組織のコミュ │
│ ニケーションスキル、チームビルディング、リーダーシップの開発、│
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首都圏中小企業の賃金相場セミナー 』
開催者:株式会社ヒューマンリソースみらい(神奈川県/横浜市開催)
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【1】 困った時の匿名相談掲示板:「社内公募制について」
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【2】 続々更新! 最新人材業界ニュース
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【3】 連載コラム:元人事研修部長が語る!「人事のこころ」<第24回>
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【3】~連載コラム~
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大手企業の元人事研修部長が、38年間の人事実務キャリアと「管理職」の
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今回は、このような環境のなかで、人事責任者が今後、どのような姿勢で
臨むべきかを考えます。
これからの職場は、必ずしも経験豊かな人材がリーダー(職制者)になると
は限りません。企業のTOBが活発化し、人材の流動化が起こる状況下では、
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複雑になっています。
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複雑化してきています。
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有限会社ヴィーナスアソシエイション 手塚 芳晴
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