「人事カレンダー」は人事労務担当者が行う業務の月別予定表です。会員登録をすることで、担当業務の進捗管理を行うことができます。 会員登録・ログインはこちら
-
5月対応
-
新任管理職研修の実施
新任管理職研修は、「係長」「課長」「部長」それぞれに求められる役割を明確にした上で、プログラムを組む。係長は、一般職から初めて管理の仕事に移るので、「人間関係」「部下育成」「職場活性化」などのスキルを、体で覚える研修が有効だ。課長では、初級管理職にはない役割である「戦略的指向と行動」が加わる。そのため、「組織を動かすスキル」「リーダーシップ」などを重点的に盛り込む。部長には、経営環境についての知識、経営全体の動向把握、自部門の使命の再検討など、経営者的な側面を強化する内容が求められる。実際のプログラムでは、初級は具体的なスキル習熟にウエートを置き、上級になるほど討議を多くし、「事例研究」を用いるのが効果的だ。
新任管理職研修を実施する際のポイントはこちら
5月中の主な業務
- 新卒採用
- 新卒採用・初期段階の内定者フォロー・内定者管理
- 新卒採用・初期段階の結果把握
- 新入社員研修の反省と次年度に向けての対策
- 新入社員の定着化推進とフォロー体制の確立
- 新入社員のOJT実施とフィードバック
- 賃金
- 夏季賞与決定の準備・対応
- 福利厚生
- 定期健康診断の実施、結果報告書の提出
- 労使関係
- 春闘の後処理
- その他
- 役員の就任手続きに関する準備