社名とブランディング
1月7日の日本経済新聞に
「なぜ、旭硝子は社名変更をしたのか?」
という広告がありました。
旭硝子は、創業110年を迎えているとか。
確かに私も、何となく知っている企業という印象でした。
この時点で社名変更ということは、
社内ではここに至るまで
きっと様々あったのでは?と思います。
ビジネスの歴史においては、
紙面に書かれていた内容によると
「世界中の人々の課題を解決するため」
という真髄を持ち、硝子にこだわることはなく
最適な素材を提供して来ていたとのこと。
「硝子」という文字が社名に入ることでの
企業イメージ、世間だけでなく社員も含めて
小さくまとまってしまう。
硝子だけのイメージになってしまう。
原点に返ると、社名を敢えて変えたことは
様々な広がりを持たせてくれるかもしれないですね。
ただ、ブランドイメージが固定しているところの社名変更は
定着するまでに時間を要するかもしれません。
そのため、商品名や企業名は
最初からかなり大切なブランディングに繋がっていきます。
想い・理念のネーミングは拡散に時間を要しますが、
一回認知されれば、核は変わらず商品展開は可能です。
商品ありきの名前だと
関連の際にはグループ名を事業毎に
した方がわかりやすいかもしれません。
例えば「味の素」も、今はローマ字に。
プラスαで風味が増したあの「味の素」から、
今や冷凍食品などもありますしね。
先の未来を創る「ネーミング」は
ブランディングには必要不可欠だと
改めて感じさせられました。
- モチベーション・組織活性化
- キャリア開発
- チームビルディング
- コミュニケーション
- ロジカルシンキング・課題解決
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余語まりあ(ヨゴ マリア) 株式会社ワイズエフェクト 代表取締役
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