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障がい者雇用におけるアサーションの重要性

障がい者雇用におけるアサーションの重要性:誰もが働きやすい職場のために

私たちは皆、尊重され、大切にされることを望んでいます。それは、障がいのある方も、そうでない方も同じです。特に、障がい者雇用においては、「自分も他人も大切にする」というアサーションの精神が、より一層重要となります。

初めて障がいのある方と一緒に働く時、私たちはどうしても「どう接したら良いのだろう?」「何か特別な配慮が必要なのかな?」と不安に感じることがあるかもしれません。しかし、大切なのは、まず一人の働く仲間として相手を尊重し、その個性や考え方を理解しようと努めることです。

共に創る働きやすい環境

障がいのある方と健常者双方が働きやすい環境とは、一方的な配慮を提供するだけでなく、お互いの立場や状況を理解し、協力し合うことで実現します。

障がいのある方にとって必要な配慮は、一律ではありません。それぞれの障がいの特性や程度、そして個人の能力によって異なります。例えば、

  • 視覚障がいのある方には、書類の読み上げソフトや拡大表示、音声による指示などが有効かもしれません。

  • 聴覚障がいのある方には、筆談や手話、視覚的な情報伝達が重要になるでしょう。

  • 肢体不自由のある方には、作業スペースの確保や補助具の利用などが考えられます。

  • 発達障がいのある方には、明確な指示や構造化された環境、休憩時間の確保などが助けとなることがあります。

これらの配慮は、一方的に与えるものではなく、本人とのコミュニケーションを通じて、何が必要なのかを丁寧に確認することが不可欠です。

障がいのある方の指導方法も、基本的な考え方は健常者の方と変わりません。目標を明確に伝え、段階的にステップを踏んで教える、成功体験を積み重ねられるようにサポートするなど、丁寧なコミュニケーションが重要です。もし、口頭での説明が難しいと感じたら、筆談や図、イラストなどを活用するのも良いでしょう。長い文章を読むことが苦手な方には、情報を短く区切り、箇条書きにするなどの工夫も有効です。

労働条件通知書の作成においても、配慮が必要です。文字の大きさやフォント、表現など、誰もが理解しやすいように工夫しましょう。必要であれば、口頭での補足説明や、家族や支援者への説明機会を設けることも検討しましょう。

もし、障がい者雇用で困った時には、担当者が一人で悩まずに相談できる窓口を設けておくことが重要です。上司、同僚、地域の就労支援機関など、様々な相談先を確認しておくことで、安心して働くことができる環境づくりにつながります。

アサーションが拓く建設的な対話

アサーションとは、相手を尊重しながらも、自分の意見や気持ちを率直に伝えるコミュニケーションスキルです。障がい者雇用においては、このアサーションを用いて、障がいのある従業員とその他の従業員が建設的な対話を行うことが非常に大切になります。

例えば、業務の進め方で困っていることがある場合、遠慮せずに「〇〇の部分で少し困っています。△△のようにしていただけると助かります」と具体的に伝えることができれば、誤解やすれ違いを防ぎ、スムーズな解決につながります。

また、障がい者従業員の教育担当者も、「もしかしたら、〇〇さんは△△の点で困っているかもしれない」と想像力を働かせ、必要に応じて「何か困っていることはありませんか?」と声をかけることが大切です。その際、一方的に解決策を提示するのではなく、「何か私にできることはありますか?」と相手の意見を聞く姿勢を持つことが重要です。

偏見のない、風通しの良い職場へ

同じ企業で働く仲間として、私たちは皆、互いの個性や能力を尊重し、偏見のない、風通しの良い職場作りを目指すことが障がい者雇用にとっても重要です。

障がい者雇用において伝え方を変えることで、それまでなかなか伝わらなかったことが相手に伝わることもしばしばあります。

アサーションの精神を持ち、丁寧なコミュニケーションを心がけることで、障がいのある方も、そうでない方も、それぞれの力を最大限に発揮し、共に成長できる、そんな温かい職場を築いていきたいですね。

 

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障がい者雇用に関してのコンサルティング(無料)はお任せください!ちょっとしたお悩みでもお気軽にご相談ください。

法人営業13年以上経験、心理カウンセラーの資格保有。
福岡県出身。 アメリカの大学で心理学と人間関係を学ぶ。
サンクスラボ入社前は不動産、メーカー、教育関係の仕事を経験。約2,500社以上の管理職、取締役に対して提案営業、問題解決等を行う。

衛藤 美穂(エトウ ミホ) サンクスラボ株式会社 クライアントサポートチーム

衛藤 美穂
対応エリア 全国
所在地 那覇市

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