「あなたのアイデアを売り込むには」
仕事の進め方について「こうすればもっと改善できるのでは?」というあなたのアイデアを上司と共有したいと思ったことはありませんか?ここでは自分のアイデアをしっかりと伝え、他者からの積極的な同意を得るコツをご紹介します。
1. 自分のアイデアを明確にしましょう。
内容をキーポイントへ絞り込みます。まず上司に会話の趣旨を伝えます。上司はきっと分かっているだろう、という思い込みは禁物です。
2. あなたが考えていることを述べましょう。
あなたの上司のスタイルに合わせて、説明の構成を変えることが重要です。たとえば上司がアナリティカル・タイプ(分析重視型)であれば、データや証拠を並べます。上司がドライバー・タイプ(行動重視型)であれば、アイデアとその必要性を述べます。決して上司の時間を無駄にしてはいけません。
3. 相手の立場に立って話しましょう。
あなたの提案するアイデアが、相手にどのような利益を提供できるかを説明することが重要です。相手に推測させるのではなく、それによってどのような結果をもたらすかを具体的に伝えます。そのアイデアが他のそれと比べてなぜ優れているのかを明確に伝えるとよいでしょう。
4. 説得力のある証拠を集めましょう。
あなたのアイデアについて単に紙の上でだけではなく、その実例を示しましょう。過去の事例やケーススタディ、業界のベストプラクティスなどはいずれも説得力を高めるのにとても役立ちます。こうした準備に時間を割くことはまさに、「備えあれば憂いなし」という先人の知恵なのです。
5. 組織の方向性とあなたの提案の方向性を合わせましょう。
会社内であなたの上司が目標とするものと、あなたが提案していることを同一線上に置くことで、それが自分たちのためだけでなく、組織全体の利益に貢献することを示すことができます。管理職にある人たちは、広範囲かつ戦略的役割と責任を担っています。前進するためにどうすべきかを常に考えているのです。
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豊富なビジネス経験により、業種・分野・職種および領域を問わない幅広いコンサルテーションが強みです。
外資系企業を中心に、セールス・マネジメント職および経営職を経験してまいりました。
常にお客様のビジネスゴール達成を念頭に置いた、Customer-Orientedな人材育成プランをコーディネートし、具体的なプログラムをご提案いたします。
山本 有浩(ヤマモト アリヒロ) 営業部 部長
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