カブシキカイシャエムアンドアールコンサルティング
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400社4万人以上の指導実績があります。『人と組織の善循環』を拡げることが使命です。
研修プログラムも自ら開発し、講師として受講者が明日から実務で役立つツールの提供を心がけています。サラリーマンとしての経験とコンサルタントとしての経験をバランスさせ、理論に走らず受講者の立場や仕事内容に応じたアドバイスを心がけています
中西 真人 株式会社M&RConsulting
対応エリア | 全国 |
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所在地 | 千代田区 |
評価 | 0pt (ポイントの内訳) |
専門家コラム
デジタル世代の新人育成のヒント(最終回)
デジタル世代の育成法:その1「仕事の指示は攻略本(マニュアル)の要領で丁寧に」 あるとき親しい経営者と子育て談義の中で、こんな話をしました。「社長はお嬢さんが大学生になるまで、できるだけ不自由しないように、いろいろ与えて育ててきませんでしたか?ですから、大人になったのだから自分で考えろと言っても、...
デジタル世代の新人育成のヒント(5)
今回はデジタル世代の思考法について考えてみたいと思います。 デジタル思考:その1「失敗は取り返せない」 デジタル世代は1980年以降のIT革命による生活環境の激変の最中に育っています。そして、90年のバブル崩壊までは東北・上越新幹線開業、国鉄の民営化や東京ディズニーランド開園と産業のサービス化が進展...
デジタル世代の新人育成のヒント(4)
今回は世代間ギャップの埋め方について考えてみましょう。アナログ世代の”貴重な?”経験をデジタル世代に移植すれば、世代間の壁は埋まるのでしょうか?それほど話はそれほど簡単ではありません。 デジタル世代の思考法(これをデジタル思考と呼びます)をアナログ世代の思考法(これをアナログ思考と呼びます)に変え...
デジタル世代の新人育成のヒント(3)
デジタル世代は「打たれ弱い」のが特徴の一つです。もちろん、理由があります。今は長い時間と失敗経験を経て体系化されたノウハウが、いとも簡単に手に入ります。デジタル世代は回答を手に入れるのがとても早いのです。最近の子供はゲームソフトを買う時に、一緒に攻略本を買うことをご存知でしょうか?誰よりも早くソフト...
デジタル世代の新人育成のヒント(2)
ゆとり世代の特徴について考えてみましょう。皆さんの会社の若手にどのくらい当てはまるでしょうか? ゆとり世代とは、よく知られているように文科省が推進した”ゆとり教育”によって育てられた世代を指します。ゆとり世代の特徴は様々言われていますが、およその私の理解は次の通りです。 ■ 気に入った仲間以外とは...
デジタル世代の新人育成のヒント(1)
毎年入ってくる新入社員、今年のタイプは「消せるボールペン」だそうです。見かけはありきたりなボールペンだが、その機能は大きく異なっている。見かけだけで判断して、書き直しができる機能(変化に対応できる柔軟性)を活用しな ければもったいない。ただ注意も必要。不用意に熱を入れる(熱血指導する)と、色(個性)...
プロジェクトマネジメント(5.レビュー)
プロジェクトマネジメントの最後は、レビュー(評価)です。この評価をあなどってはいけません。弊社に研修依頼が来る理由の一つが「社内にプロジェクトは無数にあるのに、どれも検証がなされた試しがないから」です。プロジェクトが終わると”打ち上げ”がある場合もありますが、そこに慰労はあっても反省はありません。 ...
プロジェクトマネジメント(4.リスク管理)
今回は「リスクの予想」についてです。リスクといえば「株価が下がる」「円安(高)になる」「事故が起きる」「怪我をする」「天候が悪化する」などと、基本的には考えたくないことであり、起きては困ることです。私自身がそうなのですが、楽観的な人はあまりリスクを考えずに行動します。嫌なことを考えないので、普段は気...
プロジェクトマネジメント(3.作業計画)
プロジェクトの計画では、まず目標を立てることが大切であると前回お話しました。目標を立てたら、次は計画の本体、計画表を作ります。計画表のつくり方は様々あります。どのようなものでも、あなたが作りやすく見やすいものであればまずは大丈夫です。よく使われる計画表には、ガントチャートがあります。小学校のグループ...
プロジェクトマネジメント(2.目標設定)
プロジェクトマネジメントには、様々なプロセスがありますが、大きくは「計画立案」と「計画の実践」に分けられます。計画立案において重要なポイントについて今回は取り上げたいと思います。 ちょうど今は、夏期休暇の時期で、国内外に出かける人が多くなります。プロジェクトとして考えると、旅行は最も身近なプロジェク...
プロジェクトマネジメント(1.プロジェクトマネジメントとは)
プロジェクトマネジメントとは、プロジェクト(期間の限定された特定の業務)を上手に進めるための方法論です。概念としては新しいものではなく、標準化された手法としてはPMBOK「ピンボック」が有名です。 IT業界では、プロジェクト型に業務が進むこともあり、またSEに必須の知識とされてもいるのでプロジェクト...
信頼される営業(コーチングセールス)その5
営業パーソンが顧客から信頼を得るまでの手順をたどってきましたが、ここまで「顧客をひとりの人間としてみること」「顧客のニーズは隠されている場合があること」「顧客の本当の問題解決に協力すること」を述べてきました。今回はContribution(貢献)についてです。顧客の問題を解決する手段を無数にあります...
信頼を得る営業(コーチングセールス)その4
さて今回はBlind Needs(隠れたニーズ)についてです。私達が買い物をするときに、普通であれば「欲しいもの」を具体的に認識しています。パンが欲しい、ビールが欲しいというように。機械の部品が必要であれば、寸法や強度といった明確なスペックがあるでしょう。 でも、わたしたちのニーズは明確なものばかり...
信頼を得る営業(コーチングセールス)その3
3回目はBackground(背景)について説明します。私自身が20年ほど前に営業をしていた頃、お客様と対面した時に興味を持ったのは名刺の肩書きでした。それというのも、営業ではキーマン(意思決定者)に会うことが重要と教えられていて、目の前にいる人がそのキーマンであるかどうかを推し量る必要を感じていた...
信頼を得る営業(コーチングセールス)その2
前回コラムの続編です。顧客を主役に置き換える営業について、研修で解説しているステップに沿って説明します。この研修では3つのBとCをキーワードにしています。3つのBとは「Barrier」「Background」「Blind needs」で、3つのCは「Cooperation」「Contribution...
信頼を得る営業(コーチングセールス)その1
これからシリーズでコーチングと営業についてコラムを書いてみます。 かつて私は富士重工業株式会社に在籍しておりました。その間、中央スバルという自動車ディーラーに出向して、車のセールスをしていた経験があります。当時はレガシーがデビューした頃で、自動車メーカーとしての認知度も今ほどはありませんでした。そ...
人事考課その6
社員が成果を出す上で、様々な努力をすることはもちろん、周囲のサポートを得ます。会社への貢献という言葉を広く捉えれば、仕事の過程で他の社員へアドバイスをしたり、顧客に良い印象を与えることも”貢献”と言えるでしょう。勤務態度も周囲への影響を考えれば、貢献の一部と捉えることも可能です。 多くの会社では、...
人事考課その5
では、目標管理以外の評価について考えていきましょう。これまでの説明で、会社への貢献度を評価基準とすることが適切であると述べてきました。そのため、会社の業績目標をブレイクダウンして評価基準とすることが貢献度を評価する上で明確である、という人事考課制度の中での目標管理の役割を説明したところです。実際に...
人事考課その4
MBOが上手く運用できていない理由、それは一言で言えばトップの理解不足にあります。MBOを人事考課で活用する方法は、組織の貢献度を目標という形で評価基準にする点で、理にかなっているのですが「人事」と名前が付いたために、これは人事部門の管轄と思われたためか、経営層に正しく理解している人が少ないように...
人事考課その3
今回は「本当に会社貢献した人」をどうすれば適切に処遇できるのか?について話を進めます。前回までに「評価基準」が処遇を決める拠り所となることを指摘してきました。単純に言えば「評価基準」=「会社への貢献度」となってさえいれば、適切な処遇が行われることになります。 しかし、これまでの経験で言えば、実際に...