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社員の期待を裏切りました~群馬県 専務取締役 Y様の質問~

【今週の議題】群馬県 専務取締役 Y様より
=====================
設立:未記入
業種:製造業
従業員数:120名
=====================

問い合わせ内容
会社をよりよくするために
社員アンケートを実施する等の施策が必要だなと
感じることが増えてきているのですが、

口を開けば不満や要望ばかりで、
無理難題が放出するだけになるのではないかと思ってしまい、
まだ、実施ができずにおります。

また、アンケートを実施するだけで終わってしまっては、
更に不満が大きくなることも予想されます。

より良くしたいという想いはあるのですがなかなか踏み切れません。

まず何から手をつければよいでしょうか?

(※表記や改行などを編集部で若干変えております。ご了承ください)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


【今週の回答】担当:代表取締役 長友威一郎より

いつもメルマガをお読みいただきまして、ありがとうございます。
この度は、私、長友威一郎がお伝えさせていただきます。

ご投稿いただき、誠にありがとうございます。

あなたが会社をより良くするために、
日々葛藤されていることが伝わってきます。

きっと過去にアンケートを実施した際の回答や、実施後の変化が
思っていたような形にならなかったという経験を
お持ちだったのではないかと感じました。


実は、私も
「アンケートを実施しない方が良かった・・・」
と後悔した経験があります。


本来は、会社や組織を良くするために
実施したアンケートでした。

しかし、実施したはいいものの、
自分が知りたい社員の声を拾うだけになり、
社員の声を知ったことに満足していました。

また、アンケート回答を見ても、
何をすれば良いのか具体的な改善案は思い浮かばず、

結局、忙しい日々に流され、
気がつけば何もしないまま時が経っていました。


社員側からすれば、
アンケートを実施したからには会社が「何かしてくれるはず!」と
期待をしてくれていたと思います。

しかし私は、何もしない、何も動かない、
アンケートを実施したことすら忘れている・・・

という姿勢で、社員の期待を完全に裏切ってしまいました。


私もそのような恥ずかしい経験をしているからこそ、
今では社員面談や社員アンケートを実施する際には、
心がけるポイントが多くなりました。


今回はそれを踏まえて、アドバイスさせていただきます。
 
 
1、「会社をより良くしたい」という想いや考えを明確にしましょう

まず、基本的な質問になりますが、
なぜ、あなたは「会社をより良くしていきたい」のでしょうか?


私も、この仕事をしておりますので、
よく、経営者様や経営幹部の方々から
「会社を良くしたい!」とご相談をいただきます。

ただ、私からすると、何が不満で何を良くしたいのかが
はっきりされていない方が多いです。

「なんとなく」「雰囲気的に」等と抽象的で
曖昧なので、社員様にもその想いは曖昧に伝わり、

結局は、何も変化が起こらない・・・。

そのような状況に陥る会社様が多いように感じます。


まずは、組織のトップである経営陣が
「会社を具体的にどうよくしていきたいか」を話し合い、

明文化したり、図示したり、イメージ画像を探したりして、
社員様に指し示すことが重要です。
  
 
2、あなたの想いに共感してくれる仲間を増やしましょう

想いを明確にできたら、次に
共感してもらえる仲間を増やすことが重要です。

そのためには
「なぜ、会社を良くしていきたいのか」
「どのように会社を良くしていきたいのか」
を具体的に“伝える”ことです。

そして何度も伝えることです。

当たり前ですが、一度伝えただけでは、
人には全ては伝わりません。

何度も伝え、少人数の時でも、会議の始まる前でも、
仲間が集まった時に常に公言することが必要です。

あなたが実現したいことを、仲間に知ってもらうことが重要です。

そうすることで、あなた一人ではなく、
「みんなで良くしていく」という形を作ってください。
 
  
3、優先順位を「実行難易度:易/効果:高」で決めましょう!

その上で、アンケート等を実施したのなら、
社員様の声をいち早く反映することです。

アンケート内容にもよりますが、小さなことでも、
すぐに改善できる項目をピックアップし、行動してみてください。

アンケートを実施して想いが熱い期間中に、
少しでも動き始めることが社員様にとっても、
あなたにとっても大きな意義を持ち始めます。


そして、何から取り組むかは、「全てやる」ではなく、
アンケート項目での優先順位を付けることをお勧めします。

優先順位の付け方として、“実行難易度が易しく”
組織(チーム)が良くなる“効果が高い”内容や項目から、
改善に取り掛かりましょう。

※優先順位を付けるペイオフシートというワークシートがあります。
ご希望の方は、ご連絡ください。

この決め方は、改善に対しての取り掛かる障壁が低く、
効果が出やすいので、改善スピードを速めるに適しています。

また、すぐに改善できればもちろん良いですが、改善できなくとも、
例えば、その項目に対する会議を実施する等、

必ず行動し、全社員に共有してください。

これにより、社員様もアンケートの効果や意味を
実感した状態で、協力等もしてくれるようになります。


今回は、ひとまずここまでにしておきます。

本当はもう少し押さえた方がよいポイントが何点かありますが、
長くなってしまいますので、割愛します。

実施されて、また不明な点がありましたら、
お気軽にご連絡ください。

私も同じ経験をしていますので、是非、実施していただき、
あなたが描く理想の会社に近づくことを願っております。

また、どのような変化があったか、ご報告いただけると幸いです

 

他の読者様も、
ソリューションに取り上げてほしい議題がございましたら、
コメントもしくはお問い合わせにて、お気軽にご連絡ください。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

■長友威一郎とは

2006年、当時代表・小西から新会社立ち上げの参画要請を受け、
株式会社ソリューションに入社。
採用コンサルティング、経営コンサルティングを通じて
顧客の信頼を積み重ねる。
初期教育を強めることで、未経験者である新卒社員や第二新卒社員を
リーダーへと変えるマネジメント力には定評がある。
採用と育成の両輪を回して会社を強くするスタイルで
多くの企業発展に貢献している。
2017年、同社の代表取締役に就任。現在「個が活きる経営」の実践に挑戦中。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • チームビルディング

“誇りが明日をひらく”
日本中の企業を元気に!

我々は「人を活かし、人を育てたい」と想い、悩まれる経営者様に寄り添うパートナーを目指しています。1人ひとりが共通の目的・目標の達成のため、自ら成すべきことを見出し、改善を重ね、成果を出せる組織である自律型組織を日本中に生み出してまいります。

長友 威一郎(ナガトモ イイチロウ) 株式会社ソリューション 代表取締役

長友 威一郎
対応エリア 全国
所在地 大阪市中央区淡路町

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