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通常業務の中に社員の成長促進施策を織り込む

大企業に勤めていた頃は、通常業務の中に
当たり前のように一定時間研修等の自己啓発の
時間が織り込まれていました。

評価につながる目標設定にも自己啓発の取り組みが
含まれていたことから、通常業務だけでは
どうしても近視眼的になったり、
視野が狭くなってしまうのを避けるという意味でも、
インプットとアウトプットのバランス重視の方針で
人材育成が行われていたことを改めて感じています。

 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■インプットとアウトプットのバランスが重要
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

私は大企業の人材育成を受けてきた経験を踏まえて、
今も自分の中でインプットとアウトプットのバランスを
考えながら仕事に取り組んでいます。

例えば、つい先日も私が尊敬する経営者の方が
開催する研修(4時間)を、厳しいスケジュールの中、
なんとか受講して参りました。

申し込んだことを少し後悔するほど
やるべきことがたくさんあったのですが、
受講後、すぐに自分の視野が狭くなっていたことに
気づき、その場で自分のあるべき姿を再確認することで、
より高い価値をもたらすべく体制の立て直しが
できました。

結果として、研修受講前よりも
アウトプットの質に磨きをかけようという意識が
醸成され、結果にもつながっていったと感じています。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■目的意識を持っていれば疲弊しない
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛

もし、今みなさん自身が、または育成対象者の方が
研修などのインプットをする時間が全く取れない
といった状況が長期間続いているのであれば、
本人の気持ちに余裕がないのかもしれないと
思っています。

なぜなら、大企業での経験
と、独立起業してからの
様々な経験を経て私自身が感じていることは、

-------------------------------------------------------
どんなに多忙でも、
目的意識を持っていれば疲弊しない
---------------------------
----------------------------

ということが1つ挙げられるからです。

忙殺されそうな時ほど意識的にインプットを
することで、短時間で集中して学ぶことができ、
その学びを100%アウトプットして活用しようと
いう意識が高まります。

その結果、生産性が向上し、アウトプットの
質が高まり、成果として評価されるという
良質なスパイラルが回るようになるのです。

このことに気づけたのは、過去に自分が
精神的に追い詰められて余裕がなくなり、
生産性が落ちていることに気づかず、
次第にアウトプットの質も低下してしまって
更に生産性が下がる・・・という
非効率な負のスパイラルに陥った経験を
したことからきています。

そんな自戒を込めて、インプットとアウトプットの
バランスを意識することは、自身の視野を
狭めることを防ぎ、目的に向かってより生産性高く、
成果を出し続けるためにはとても重要であると
改めて感じているところです。

 

┏━━━━━━━━━━━━━┓
■社員の視野の狭さを打開する
┗━━━━━━━━━━━━━┛

様々な技術系企業にてコンサルティングや
研修・講演でお伺いすると、主に社内研修で
人材育成施策をされている企業と、
社外講師を招いたり、異業種交流会などを
積極的に取り入れながら取り組まれている企業の
それぞれの雰囲気を感じることができます。

その雰囲気を比較して私が思うのは、
前者はどちらかというと、どうしても
視点が画一的になってしまいがち
ということです。

例えば、自業務で手いっぱいだと
余裕がなくなってしまいます。そうなると、
目の前の業務しか見えなくなってきて、
視野がだんだん狭くなってきます。

視野が狭いままだと、全体感を持って仕事を
見ることができなくなるため、
「自分の業務範囲外のことは分からない」
「他部署の仕事内容や売上などは知らない」
といった状態に陥りかねません。

多様性の時代において、様々な価値観・視点
を受容しイノベーションを起こしていかねば
企業として生き残っていくのは難しいと言われています。

そんな時代の中で、自分視点から抜け出しづらい
状況を続けるのは、リスクとも言えるのではないでしょうか。

もし、社員の視野が狭いな、視点が低いなと
感じる場面が見受けられる際には、社員の理解レベルに
合わせた、視野を広げるような施策実施の必要性が
あるのではないかと思っています。

 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■通常業務の中に社員の成長促進施策を織り込む
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

当社の管理職育成プログラムでは、本プログラムを
導入した企業様同士で異業種交流会を
実施するという新たな取り組みをスタートしました。

業種は違えど、同じリーダー・管理職という立場で
経営視点を持ってマネジメントについて語り合ったり、
会社成長にどのように貢献していきたいかなどを
語り合うことで、お互いにとって大きな刺激を
受け合うことで生まれる新たな価値が
どんなものになるか、今からとても楽しみです。

「人の成長=会社の成長」である以上、
イノベーションを起こすために必要な
インプットとアウトプットの時間を
どんなに忙しい業務の中でも常に織り込まれている
必要があると私は考えています。

もし、人材育成に携わっている際には、
まずは社員の視野を狭めてしまうような状況に
陥っていないか、また通常業務の中に
インプットとアウトプットの施策がバランスよく
織り込まれているか、といったことについて
今一度確認していただければと思います。

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • マネジメント

◆技術系企業D&I突破口となる次世代リーダー・女性管理職を育成

元NTT女性管理職10年、約500名のSE部門における人事育成担当3年の豊富な現場経験を持つ。これまでのべ5,000人以上の技術系企業のリーダー・管理職育成に携わる。専門は技術系企業に特化したD&I推進コンサルティング。

細木聡子(ホソキアキコ) 株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士

細木聡子
対応エリア 全国
所在地 千代田区

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