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タコツボ社員より多能工社員!

こんにちは、藤田です。

ベンチャー企業が成長していく過程で、経営者が決断を迫られるのが経理・人事・など間接部門の専任者を置くべきかどうか?という点です。


社員が数人のうちは、社長が外部の税理士や社労士に依頼をして、伝票の取りまとめなどの残業務を自ら行うことで充分やっていけますが、数十人規模に従業員が増えるにつれ運営がまわらなくなってきます。


そこで、専任の管理部門業務担当者を採用することになるわけです。そんなとき、私にアドバイスを求められたならば「ラインの業務を行っている人に、兼任で管理業務をもたせてはどうでしょうか」ということを経営者にはよく言います。
なぜなら、管理部門の人員を専任化し、「コストセンター化」してしまうと、彼らが「ベンチャースピリット」「商人魂」といったマインドを失ってしまうことが往々にしてあるからです。


それよりも、ラインの業務は手放させず、プロフィットを産み出す仕事は維持しながら、アウトソーサー等をうまく活用して管理業務を行うほうが、管理業務の効率化も進展させやすいし、企業の活力も失わずに済むのではないかと考えています。


実際、弊社は50人規模で小規模だからということもあり、管理の専任スタッフは1人もいません。総務・庶務・人事・経理は、ラインのスタッフが分担し、内製+アウトソースをミックスして管理業務をまわしています。彼らに通常業務の合間に兼務をさせることで、自主性を育むというメリットもあると考えています。さらに新卒の社員にはITのノウハウも内定者のうちから教育するため、10年もたてば「人事業務+管理業務+IT」というスキルをもった希少な人材に育っていきます。


このような「多能工」を育成して成功しているのが、静岡にある建設会社の「平成建設」です。この会社では、大工や多能技能工といった職人や、不動産・デザイナー・SE・総務・経理など、建築に必要な全ての職種にわたり、一人一人が複数の業務をこなせるような人材を育成しており、事業拡大を続けています。


一度、自社の業務内容を見直して、社員が「専門という名のタコツボ」に入り込んで「商人魂」を失っていないか、多能工化ができないか、チェックすることをお薦めします。

  • 経営戦略・経営管理
  • 法改正対策・助成金
  • 労務・賃金
  • 福利厚生
  • 人材採用

お客様から「仲間だよね」と言ってもらえること、言ってもらえるだけの仕事をする姿勢を貫くことが我々の強みです。

山崎製パン㈱、セブンイレブン・ジャパン㈱、「TSUTAYA」FC本部㈱CCC人事部長、社長室長そして㈱ソフトバンクBBの業務企画部長と企業人を20年。独立し、㈱アウトソーシングSR、(社)人事部サポートSRを設立。

藤田 敏克(フジタ トシカツ) 社会保険労務士法人SRグループ 代表

藤田 敏克
対応エリア 全国
所在地 新宿区

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