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10月対応
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下半期人事異動の発表
10月は、下半期の定期人事異動が発表されます。スムーズな人事異動を実現するには、「異動計画の策定」に基づき、事前の「打診・内示」「発令」「異動時の手配」の各ステップにおける内容をよく理解して、適切なサポートを行うことが求められます。
主な業務
(1)異動計画の策定
・各部門の求める人材要件・スペック、本人の職歴、評価、希望などの情報を事前に収集し、記録しておく
(2)打診・内示
・異動元と異動先の上長に確認を取る
・確認後、現在の上長から本人へ異動について伝える
・打診・内示の際、上司が組織の意向と本人のキャリアの双方から異動理由を説明できるように、人事部は情報を取りまとめ、上司に提示する
(3)発令
・本人の同意により人事異動が確定したら、経営者・役員が最終確認を行う。その上で人事通達書を作成し、全社・部門に対して正式に発令する
(4)異動時の手配
・勤務地の変更が発生する場合は、社宅の手配、通勤費の変更などの事務手続きを行う
・各種手当などの変更が発生する場合があるので、給与計算担当者と調整し、間違いや未払いが発生しないようにする
10月中の主な業務
- 新卒採用
- 正式内定の通知
- 次年度採用活動の開始
- 内定者教育の実施
- 内定式の実施
- 福利厚生
- ストレスチェックの実施
- 社宅・寮の定期点検
- 労使関係
- 定例労使協議会の開催
10月のその他の業務
- 10月11日(水)
- 外国人雇用状況届出書の提出(雇用保険の一般被保険者である場合) [提出先:公共職業安定所]
- 雇用保険被保険者資格取得届の提出(前月以降に採用した労働者がいる場合) [提出先:公共職業安定所]
- 源泉徴収所得税の納付 [提出先:税務署]
- 給与所得者の特別徴収住民税納付 [提出先:従業員各人在住の市区町村役場]