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12月対応
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源泉徴収票の作成・発行
源泉徴収票とは、給与などの支払額や源泉徴収した所属税額を証明する書類のこと。事業者は2通作成し、税務署と給与等の支払いを受ける者に、それぞれ交付します。多くの企業では当該年度の12月、または翌年1月の給与明細と一緒に交付します
主要業務
(1)1月1日から12月31日までに支払われた給与・賞与等の額面の合計額の確認
・支払金額に記載すべき項目と、記載すべきでない項目(通勤手当など)線引き
(2)給与所得控除後の金額の確認
(3)給与控除の合計額の確認
・配偶者控除、社会保険料、生命保険料、地震保険料の確認、住宅借入金特別控除などの確認
(4)作成時期・タイミング
・通常、源泉徴収票を作成するタイミングは、年末調整後から税務署提出までの間
※個人情報保護のため、マイナンバーは記載しない
参考リンク
12月中の主な業務
- 教育
- 教育訓練体系の整備
- 福利厚生
- 社宅・寮の準備
- 全社安全衛生大会の開催
12月のその他の業務
- 12月10日(日)
- 源泉徴収所得税の納付 [提出先:税務署]
- 外国人雇用状況届出書の提出(雇用保険の一般被保険者である場合) [提出先:公共職業安定所]
- 雇用保険被保険者資格取得届の提出(前月以降に採用した労働者がいる場合) [提出先:公共職業安定所]
- 給与所得者の特別徴収住民税納付 [提出先:従業員各人在住の市区町村役場]
- 12月28日(木)
- 固定資産税(都市計画税)の納付 [提出先:各自治体の税事務所]