知る人ぞ知る!英語表現7
提案をする時に何て言いますか?
How about throwing a big party? (盛大なパーティーを開くのはどうですか?)宴会の予定を立てたり旅行の計画を立てるときなど、意見を提案する機会って結構ありますよね。海外からの友人や英語を話す同僚との会話でもよくあると思います。
今回はそんなとき、「お、この人、こなれた感じの英語使うな」と思われるような、一般的にはあまり使いこなされていない英語表現をご紹介します。
「大した意見ではないのですが」
1つ目の表現は “Here’s my two cents.”
もともと、 “Here’s my two pennies’ worth.” (私の2セントくらいの価値の意見です。)という表現から、自分の意見をいう際に使われるようになりました。 「“Here are my two cents.”なのでは?」と思うかも知れませんが、 “two cents’ worth” が省略されたものなので単数として扱われます。「私の意見です」という意味で使われますが、若干謙遜しているニュアンスで伝わります。
「敢えて言わせてもらうね」
2つ目の表現は “Let me play devil’s advocate.”
「悪魔の候補者」と言うと、少しおぞましい気がしますが、議論において、敢えて少数派の意見や奇抜な意見を出して議論を深める人を “devil’s advocate” と呼びます。この表現の “play” は「役を演じる」という意味です。「例えばこんなのはどう?」と、少し変わった提案をする時に使ってみて下さい。
「ただ、1つ注意しなければいけない点があるんです」
3つ目の表現は “There’s a catch.”
“catch” は「交換条件」や「落とし穴」という意味で、あまりに良すぎる提案をされたときに「裏に何かあるんじゃないの?」という意味で “what’s the catch?” というように使われます。提案をする側が “there’s a catch.” と言うと、「(とても良い提案に聞こえるけど)実はこんな条件があるんです。」というニュアンスを伝えることができます。
いかがでしたか?提案する内容や状況に応じて使い分ける必要がありますが、一般にはあまり使いこなされていないからこそ、これらの表現をうまく使いこなせたら英語を話す友達、同僚、仕事仲間から一目置かれる存在になれそうですね。
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横山 悠規(ヨコヤマ ユウキ) 株式会社ヒューマン・ブレーン 国際事業部 法人研修Gリーダー
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