知る人ぞ知る!英語表現
「ごめんなさい、今日は行けなくて…」って英語で何て言いますか?
すすき梅雨で雨の日が続いていますが、雨の日は公共交通機関の乱れなどの影響で約束をキャンセルしなければいけない場面も出てきます。
今回はそんな時、「お、この人、こなれた感じの英語使うな」と思われるような、一般的にはあまり使いこなされていない英語表現をご紹介します。
「晴れた日に戻って来ます」
1つ目の表現は、 “I’ll take a rain check.”
もともとはアメリカで野球の試合が雨で延期になった時に配布されたチケットを指す言葉で、rain checkを持ってくると、雨で試合が延期になった場合でも後日、晴れの日に再度試合を観戦することができます。約束をキャンセルする際に使うと、「また、次の機会に…」という意味になります。
「先約が…」
2つ目の表現は約束をする場面でないと使えませんが、 “I have a previous engagement.” Engagementと言うと「婚約」という意味が一般的に浸透していますが、「取り組み」や「約束」という意味でも使われます。この単語にprevious や prior (両方とも「前の~」という意味) をつける事で「先約」となります。
「行きたいのはやまやまなんだけど…」
3つ目の表現は、 “The spirit is willing, but the flesh is weak.” この表現はもともと聖書の引用から一般に定着した表現で、「心はその気なのだけれど、体が付いて来ない」という意味です。やらなければいけないと分かっている事なのに出来なかった時に、若干、人間の非力さを憂う感じを醸し出しながら使えます。
いかがでしたか?一般にあまり使いこなされていない表現だからこそ、使えると個性を光らせることができます。今度、ネイティブとの約束をキャンセルする時や誘いを断る時に使ってみて下さい!
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横山 悠規(ヨコヤマ ユウキ) 株式会社ヒューマン・ブレーン 国際事業部 法人研修Gリーダー
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