たかが「質問」、されど「質問」。あー、LOVE質問
「考えるエンジン」と聞いて、”あ!”と思ってくれた方、ありがとうございます。
最近では『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』や『コンサルが「マネージャー時代」に学ぶコト』などのタカマツボンで”お!”と思ってくれた方、本当にありがとうございます。ということで、考えるエンジンコラム#5は「たかが、質問。されど、質問。というか、質問力を鍛えなさい。」と題してまして、書いていきたいと思います。
ダイヤモンド出版さんから8冊目を出すことになっており、いま、練りに練りこんでおりますが、その中にも書こうかと思っているのが、このお話
質問する技術
本当に大事なんです。1年に1000講義以上しているので、質問を数万は貰っていると思いますが、
本当に質問には「巧拙」がありますし、皆さんも知らず知らずのうちにしていることがあります。
(質問がうまいやつを自然と)評価し、可愛がっている
そして、違う角度でいえば、
「考えるというのは、ある意味、自問自答である」
でありますから、質問力があがると、自分への質問がうまくなることになり、結果、考える力も上がります。
ということで、質問の掟、心得を伝授したいと思います。
1=「オープンクエスチョンはバカの始まり」=これはいろいろな所でいってますが、本当に大事でございます。「自分の今時点での理解ベースの答え」にハテナをつけて質問=クローズドクエスチョンとなります。から、無邪気にオープンクエスチョンをしないだけで、1度思考が回すことができます。これが大事なことなんです。
2=でも、でも、オープンクエスチョンにならざる負えないときに恐縮、申し訳なさを感じながら「オープンクエスチョンで申し訳ないんですが」と前提をつけると大吉
そうなんですよ。もちろん、全然わからないときにオープンクエスチョンになってしまうことあっても構いません。でもでもでも、ノンキにしないでください。
ビジネスの世界で「0から教えてください」は相当失礼だと認識することは大事な一歩。
3=違う言い方すれば、『〇〇〇〇〇〇〇が〇〇〇〇〇なまでは理解したのですが、それ以降が分からず、、、』とするのも礼儀。それをせずに質問して、『そこまでは理解できているんです』って言われたら、イラっとしますからね。先言え!!ってなりますからね。
4=その上で、質問の本質は『行動が変わる質問が美しい』。まだ読んでなかった是非読んでほしい、僕の本『暗記する戦略思考』の「仏スーパー」の章に詳しく書いてあります。
話それますが、 フランススーパーなんですが、僕の周りで”ほとけ”スーパーって呼んだ人がいてそれいら”ほとけスーパー”。このほうが覚えるよね。
5=あと最近、よく言っているのが『抽象化した質問に価値なし。自分にひもづけた具体化質問のみ価値ある』。わからないから質問しているので、教えたことよりも抽象的にできるわけないのにそうやってしまう。抽象化しても、理解したように思えても、まったく現場では使えないってなるのが関の山でございます。徹底的に具体的に、できれば身近な例で質問できると最高です。
6=質問を本当に大事にする。というのは、学ぶサイクル=暗記して、不自然に使って、違和感を発生させて、質問する。故に、質問しないと成長できないからね。
- リーダーシップ
- マネジメント
- プレゼンテーション
- ロジカルシンキング・課題解決
論点思考を伝授!『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』等の著者自ら教える、圧倒的に変わる、プラクティカルな「考える力」「働き方」の講義
少人数で僕が丁寧に熱っぽく教えさせて頂いております。F2Fで「コ」の字で会議室で行い、「ほわっとなんとなくわかった」とか僕の講座にはありません。先日も自ら受講したJFE商事の部長から「僕らはこの論点思考で足りなかったんだ」と叫んでました。
高松 智史(タカマツ サトシ) 考えるエンジン講座代表・『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』等の著者
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