「成果に直結した行動」という視点
こんにちは。石田淳です。
いつも成果を出している社員が、いつも成果を出せる理由。
それは当たり前のことながら、「成果に結びつく行動」を取っているからです。
これはチーム全体においても同じで、
成果を出すチームはメンバーが皆、成果に結びつく行動を取っています。
わざわざあらためて当たり前のことをお話しているのは、
チームビルディングの取り組みにおいて、この「当たり前」を
見過ごすケースが案外多いものだからです。
そんなケースでは「チームが一丸となるべきだ」だとか「モチベーションを上げるべきだ」
といった、精神的なことにのみフォーカスしてしまいます。
「成果に結びつく行動とは何か?」
成果を出し続けるチームを作るためには、まずはこれを発見すること。
そしてその行動を誰もが継続し定着させるための「仕組み」を取り入れること。
これがチームリーダーの役目です。
「売上を上げる」
「ミスを無くす」
「見込客を集める」
「新規顧客を増やす」
ビジネスにおけるすべての成果には、必ずそこに結びつく「行動」があります。
そして何度もお話しているように、成果を出している人、すなわちハイパフォーマーは
自分の行動を「暗黙知」のうちに取っていることが多いものです。
「なぜ君はそんなに成約率が高いんだ?」といった問いにも、
「いや、ひたすら時間をかけているだけですよ」
「真面目に取り組んでいるだけですよ」
なんて答えが返ってくるだけかもしれません。
そのため、ハイパフォーマーがその業績ゆえにマネジャー職になっても、
その部下が同じような成果を出せると決まっているわけではありません。
成果に結びつく行動を発見し、誰もがその行動を継続できるような
「仕組み」を取り入れることで、はじめて成果が出るのです。
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米国ビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を、日本人に適したものに独自手法でアレンジ。「行動科学マネジメント」を日本で初めて確立。
「教える技術・続ける技術」でおなじみ、行動科学マネジメント日本第一人者。精神論を一切用いない行動分析学を応用したマネジメントモデルが、各界から圧倒的支持を受ける。人材育成で苦境に陥った数多くの企業を再生、過去研修企業は1,000社を超える。
石田 淳(イシダジュン) 株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長
対応エリア | 全国 |
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所在地 | 港区 |
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