「リーダーのスキル」と「プレイヤーのスキル」
こんにちは。石田淳です。
「行動科学マネジメントの『飛行機の話』って、ホントそのとおりですよね」
「あの話、とても印象に残っているんですよ」
研修先でそう言われることがよくあります。
「飛行機の話」とは、私の第一作目の著書『リーダーのためのとっておきのスキル』
(2005年 フォレスト出版)の「はじめに」に出てくるものです。
いきなり経験のない人を飛行機の操縦席に座らせて、
「とにかくやってみることですよ」
「やる気を出してください」
などと言っても、飛行機を飛ばすことなどできない。
しかし、それと同じようなマネジメントが多くのビジネス現場で
行われているのでは?という例え話です。
20年近く前の例え話ですが、行動科学マネジメントの普遍性からすれば
この話はいつだって通用します。
これは、リーダー、マネジャー当人にも当てはまることですよね。
「今日からリーダーだ。まずは気合いを入れて!」
「チームに自分のやる気を見せれば、きっとみんなついてくる!」
上からそんなふうに言われても、やる気や気合いだけではマネジメントはできません。
まずは具体的な「マネジメントのスキル」「教える技術」を身につける必要があります。
「優秀なプレイヤーが出世としてリーダーになる」
日本には長年そうした文化がありましたが、皆さま既にお分かりのように
「プレイヤーのスキル」と「マネジャーのスキル」はまったく違うものです。
ましてやそこに、やる気などという精神性は必要ありません。
そして「自分がリーダー、マネジャーとしてうまくいかないのは
自分がそういう『器』じゃないからなのか……」と思い悩む必要もないのです。
これも以前からお伝えしていることですが、
うまくいかないのは自分の性格や人間性のせいではありません。
「うまくいくやり方」を知っているか?知らないか?ということだけなのです。
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米国ビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を、日本人に適したものに独自手法でアレンジ。「行動科学マネジメント」を日本で初めて確立。
「教える技術・続ける技術」でおなじみ、行動科学マネジメント日本第一人者。精神論を一切用いない行動分析学を応用したマネジメントモデルが、各界から圧倒的支持を受ける。人材育成で苦境に陥った数多くの企業を再生、過去研修企業は1,000社を超える。
石田 淳(イシダジュン) 株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長
対応エリア | 全国 |
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所在地 | 港区 |
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