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会社のパーパスに共感できる人の特徴【独自調査】

"わくわく"が止まらないシゴト環境をすべての人に! という思いのもと、ココロ躍る働き方や組織のあり方を研究するべく、私たち(株式会社CUOREMO)が立ち上げた「Heart Beat総研」。

日本のビジネスパーソンの会社へのエンゲージメントは先進国でもダントツの最下位……という状況はすでに多くの人が知るところとなっており、最近では諦めムードすら漂いはじめていますが、そんなことではいけない! この状況をなんとかしなければ! と自社サービス「Heart Beat PROGRAM」をローンチした私たちは、この「エンゲージメント」なるものをさまざまな角度で研究しています。その一環として、全国のビジネスパーソン500人へのアンケート調査(※)を独自で実施しました。

(※全国の一般社員250人・管理職250人へのインターネット調査/公務員を除く/2024年5月「Heart Beat総研」調べ)

 

前回のコラムでも、企業のパーパスやMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)といった「会社の理念の浸透度」に着目し分析をしましたが、会社理念が浸透している人(浸透度60%以上の人)は、仕事における主体性も圧倒的に高いことが調査結果からも見えてきました。

 

やはり「会社理念の浸透」はいろんな波及効果がありそう。

ということが徐々に分かってきたわけですが、そうなると知りたくなるのが、「会社理念が浸透しやすい人とはどんな人なんだろう?」ということではないでしょうか。

それが明確になれば、効果的な会社を浸透させる方法も導き出せるかもしれない、ということで調査データの深掘りをしてみました。するとまた新たな発見が!



そもそも、会社の理念が浸透している人は半数以下

まずは振り返りとして、ビジネスパーソンたちの会社理念の浸透度はやや低めで、われわれで独自で算出した会社理念の「平均浸透度」は48.9%という結果に。確かに、一方的に「会社の理念をもっと学び、もっと受けよ!」と言われたところで、それを受け入れるのはとても難しいものです。

そんな中で、とある集団においては会社理念の浸透度が高いことが分かりました。

それはずばり、
「自分の人生の理念(ミッションやビジョン)」を持ち、それに基づいて行動ができている人たち」
です。

ではそもそも、「自分のミッション・ビジョン・バリューに基づいた行動をすることができる」という人がどれくらいいるかというと……全体の約半分。54.0%が「自分のミッション・ビジョン・バリューに基づいた行動をすることができる」と回答。

思った以上に多い? という印象もありますが、ではこの結果に「会社の理念の浸透度」の結果をかけ合わせて見ると…

 

上のグラフように、かなり大きな差が出る結果となりました。

「自己理念に基づいて行動ができている人」のうちの7割近くは「会社理念が浸透している」のに対し、「自己理念に基づいて行動ができていない人」で「会社理念が浸透している」のはわずか2割弱に留まりました。

そうなのです!「自己理念を持つこと」と「会社理念に共感すること」は相容れないどころか、むしろシナジーを生んでいることが分かります。

しっかりとした自分の理念があることによって、他の(=会社の)理念を受け入れるのは難しくなるのでは? とも考えられがちですが、まったくそうではないようです。



自己理念あっての会社理念。この結果をどう捉え、どう活かしていくべきか?

仕事への主体性や前向きさにも大きな影響を持っているように思われる、会社理念の浸透や共感。

それは間違いなく、もっともっと促進していかなければならないわけですが、いきなりトップダウンで「理解せよ!」と押しつけるのではなく、
まずは個々が自分自身を深く見つめ直し、自分を理解し、そして自分の理念(自己理念)をつくることが大切で、それは会社理念に共感する上での大事な土台となるのかもしれません。

遠回りに感じるかもしれませんが、それでもブレることなく、
まずは自己理念をつくるところからはじめるべきである。
それが今回の学びとなりました。

 

自己理念、会社理念、そしてその浸透など、エンゲージメント向上のカギとなるものを探し、私たちHeart Beat 総研は今後も調査と分析し続けていきます。

もちろんデータ分析だけでなく、組織作りに役立つ情報など、エンゲージメントを深掘りするための情報も発信していきますので、今後ともよろしくお願いいたします!

  • モチベーション・組織活性化
  • リーダーシップ
  • チームビルディング
  • コミュニケーション

組織・人財開発サービス「Heart Beat PROGRAM」を運営。パーパス/MVVの浸透を通して、組織を、働く人をハートビートさせます!

世界最大のEQ機関 米国6seconds認定 SEI EQアセッサー / 6seconds認定 SEI EQプラクティショナー及びISO 30414 リードコンサルタント/アセッサーの資格を保有

加藤翔大(カトウ ショウタ) 株式会社CUOREMO(クオレモ) 取締役/HE事業部統括

加藤翔大
対応エリア 全国
所在地 目黒区

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