【伝え方が9割】飛行機の遅延、乗客を和ませた機長の話
こんなニュースを耳にしたことはないでしょうか。
上海で飛行機が遅延。
乗客は、機内で1時間半、離陸を待ち続けていました。
乗客の中からため息や、苛立ちの声が漏れ始めたころ、
機長から直々のアナウンスが流れました。
「申し訳ありません。
私も飛びたい気持ちを抑えて待っています。
本当はこんなこと言ってはいけないのですが、
私の読みではあと1時間です。どうぞご辛抱を」
ちょうど1時間後、
飛行機が動き始めると機内で拍手が起こったそうです。
待ちに待った出発への喜びの拍手。
そして機転を利かせた機長への拍手だったのではないでしょうか。
ただ事務的に遅延を謝罪するのではなく、機長自らの赤裸々な気持ちを吐露しつつ、
具体的な数字もいれて謝罪アナウンスすることで
乗客の張り詰めた空気を和ませることに成功しました。
伝え方ひとつで、ネガティブな気持ちすら、ポジティブに変換することができる。
伝え方の技術は、未だに私も驚かされるほどの底力を持っています。
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人事の皆さん
伝え方は、誰でも学べます
センスではなく、技術があるんです
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- マネジメント
- チームビルディング
- コミュニケーション
伝え方の力で、会社を、人材を、サービスを強くします。
伝え方は「センス」ではなく、「技術」です。
誰であっても、学ぶことができます。
同じ商品なのに、売れる人と売れない人がいます。
同じ仕事なのに、評価される部下と評価されない部下がいます。
同じアドバイスなのに、信頼される上司とされない上司がいます。
ちがいは、「伝え方」。
ビジネスで伝え方は、売上に直結します。
佐々木圭一(ササキケイイチ) 『伝え方が9割』著者/コピーライター/上智大学非常勤講師/作詞家
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