【伝え方が9割】もう秋だけど、夏休みがほしい…
【相談者:コマツさん(32歳/男性/人材サービス)】
私の職場は、忙しくて、なかなか休みがとれません!
夏休みをとりたかったのですが、みんなが忙しそうにしているので、
上司に言い出しにくく、気づけば秋に……。
誰も申請していないので、先陣をきったら、
上司から白い目で見られるのではないかと、心配です。
なんと言えば、快く夏休みをとらせてもらえるでしょうか?
【言ってしまいがちなダメな例】
×「夏休みをまだもらっていません。来週、とらせてください」
忙しい職場では、休みをとるだけでも、周りの目が気になりますよね。
ストレートに言うと、印象が悪くなってしまうかもれません。
伝え方を工夫して、できるだけ快くお休みをもらいたいものです。
【今の時代に効く伝え方】
◎「仕事の進行を考えて休むなら、
9月前半か後半のどちらがよろしいですか?」
そんなときは、伝え方の技術「選択の自由」がおすすめです。
二つ以上の選択肢を出して、相手に選んでもらう方法です。
ポイントは、どちらを選ばれてもいい二つを並べることです。
「9月前半か後半なら、どちらがよろしいですか?」と言って、
上司が「じゃぁ、前半で」と選んでくれれば、無事に夏休みがとれますよね。
相手に選んでもらうので、「こちらが無理にお願いした」という印象にならなりません。
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人事の皆さん
伝え方は、誰でも学べます
センスではなく、技術があるんです
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- マネジメント
- チームビルディング
- コミュニケーション
伝え方の力で、会社を、人材を、サービスを強くします。
伝え方は「センス」ではなく、「技術」です。
誰であっても、学ぶことができます。
同じ商品なのに、売れる人と売れない人がいます。
同じ仕事なのに、評価される部下と評価されない部下がいます。
同じアドバイスなのに、信頼される上司とされない上司がいます。
ちがいは、「伝え方」。
ビジネスで伝え方は、売上に直結します。
佐々木圭一(ササキケイイチ) 『伝え方が9割』著者/コピーライター/上智大学非常勤講師/作詞家

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