【伝え方が9割】上司のわかりにくい話に、うんざり
【相談者:フルカワさん(28歳/女性/教育)】
上司の藤原さん(50代男性)の話が、とにかくわかりにくいです。
説明が曖昧で、業務の方向性がよくわからず、現場は混乱しています。
そのせいで、ムダに時間がかかるので、うんざりします。
でも、藤原さんの機嫌を損ねると面倒なので、誰も何も言いません。
どうすればいいでしょうか?
【言ってしまいがちなダメな例】
×「もう少し、わかりやすく説明してください」
上司が曖昧な指示だしをすると、
「もうハッキリしてよ!」と叫びたい気持ちになりますよね。
相手が上司なだけに、機嫌を損ねると後が面倒だというのも、よくわかります。
しかし、ストレートに伝えると、上司との関係が悪くなってしまう危険性があります。
【今の時代に効く伝え方】
◎「藤原さんの求めていることにズバリ応えたいんです。
目指すところを詳しく伺えますか?」
こういうときは、伝え方の技術「相手の好きなこと」を使ってみましょう。
お願いの中に、相手が喜ぶことを入れる方法です。
「藤原さんの求めていることにズバリ応えたい」と言われれば、
上司の藤原さんも悪い気はしないでしょう。
上司にとって、部下が求める通りの働きをしてくれるというのは、喜ばしいことですから。
さらに、「やる気のある部下」という良い印象まで与えることができます。
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人事の皆さん
伝え方は、誰でも学べます
センスではなく、技術があるんです
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- マネジメント
- チームビルディング
- コミュニケーション
伝え方の力で、会社を、人材を、サービスを強くします。
伝え方は「センス」ではなく、「技術」です。
誰であっても、学ぶことができます。
同じ商品なのに、売れる人と売れない人がいます。
同じ仕事なのに、評価される部下と評価されない部下がいます。
同じアドバイスなのに、信頼される上司とされない上司がいます。
ちがいは、「伝え方」。
ビジネスで伝え方は、売上に直結します。
佐々木圭一(ササキケイイチ) 『伝え方が9割』著者/コピーライター/上智大学非常勤講師/作詞家

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