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【前編】原理原則で考える姿勢を取り戻す│ルールが思考を止める

「なぜなぜ分析は万能ではない」──再発を繰り返す現場の現実

「また同じトラブルが起きました。」
その報告を聞いた瞬間、胸の奥に鈍い感覚が残る。
書類を開けば、見慣れた「なぜなぜ分析」のシート。
原因欄には、きちんと5段階の“なぜ”が並んでいる。
それなのに、なぜ、また同じ現象が起きるのか?

こうした場面は、決して珍しくありません。
製造現場、営業部門、管理職会議・・・・・・
あらゆる現場で「なぜなぜ分析」が行われているにも関わらず、“再発防止”という言葉が何度も報告書に並びます。

なぜ、正しくやっているのに結果が出ないのか?
あるリーダーは言いました。
「手順どおりにやっているのに、なぜ分析を失敗するのか?」
この問いは、多くの現場で繰り返されています。

原因は、分析そのものではありません。
本当の理由は、「なぜなぜ分析を“使う人”」の意識にあります。
人は、意識の奥に“無意識の前提”を持っています。
「自分たちは正しいやり方を知っている」
「これまでの経験で十分に判断できる」
この前提こそが、分析の深さを止めてしまうのです。

NLP(神経言語プログラミング)では、人は“見たいものしか見えない”という原理があります。
同じ現象を見ても、立場や経験が異なれば、見える景色も違う。

つまり、なぜなぜ分析がうまく機能しない理由のひとつは、「問題の定義がズレたまま、分析が始まっている」ことにあります。

“手法の正しさ”と“姿勢の正しさ”は別のもの

分析は、ルールで動く仕組みではありません。
それは、姿勢で動く技術です。
私が企業研修で伺うと、こうした声をよく耳にします。
「やり方は分かる。でも、なぜかチームが動かない。」
「分析は形になったのに、現場が変わらない。」
実はこの時点で、チーム全体が“姿勢”を見失っています。

なぜなぜ分析を行う目的は、「原因を突き止めること」ではなく、「問題を正しく定義し、チームの思考をそろえること」にあります。
しかし、多くの現場では、“正しい答えを出す”ことが目的化し、本来の“思考を整えるプロセス”が抜け落ちてしまう。
だからこそ、どれだけ丁寧に「なぜ」を掘り下げても、根本の考え方が揃っていない限り、結果は再発します。

同じ結果を繰り返す“思考の慣性”

私たちは、日々の仕事の中で膨大な情報を処理しています。
だから脳は、“いつも通りの考え方”を選びやすい。
この“慣性”が、問題解決の妨げになります。
たとえば、同じような設備トラブルが起きたとき、前回の分析結果を参考にしようとする。

それは一見合理的ですが、実は危険な思考です。
なぜなら、人は「似ている」という言葉で“同じ”と“同様”を混同してしまうからです。
本当は、違う原因で起きているのに、「またこれだろう」と結論づけてしまう。
こうして、現場では“同じような分析”が繰り返され、“同じような報告書”が作られ、そして“同じような再発”が起きる。

まるで、少しずつ同じ場所を回り続ける迷路のようです。

分析は「地図」であり、「羅針盤」ではない

なぜなぜ分析を「地図」にたとえるなら、多くの現場では、その地図を正確に描こうとすることに集中しています。
しかし、本来必要なのは「どこへ向かうのか」を示す羅針盤の方です。
地図をどれだけ精密に描いても、羅針盤が狂っていれば、目的地にはたどり着けません。

分析の目的は、地図を描くことではなく、正しい方向を見失わないこと。
では、羅針盤を正すために必要なのは何でしょうか?
それが、「原理原則に立ち返る姿勢」です。

「姿勢が結果を変える」

なぜなぜ分析は、誰でもできるシンプルな手法です。
だからこそ、使う人の“姿勢”によって結果がまったく変わります。
私自身もかつて、「分析手法の完璧さ」にこだわりすぎ、本質を見失った時期がありました。
その経験が、今のセミナーの原点になっています。

続いては、そのとき私がどんな壁にぶつかり、どのように“分析の意味”を見直したのかをお話しします。
分析とは、「原因を掘るスコップ」ではなく、「考え方を磨く鏡」だった――。
そう気づいた瞬間から、すべてが変わり始めました。

 

「手法よりも、使い手」──うまく行かなかった私自身の経験

私は、なぜなぜ分析を誰よりも信じていました。
手法を正しく使えば、どんな問題も解決できる。
そう信じて、現場に導入し、何度もチームを指導してきたのです。
ところが、ある日・・・私は自分の信念が崩れる経験をしました。

現場に漂う“静かな違和感”

ある金属加工のラインで、不良率が上昇したことがありました。
原因追及のため、私はすぐに会議を招集しました。
ホワイトボードに「なぜ?」を5段階に書き出し、チームに問いかけていく。

そうして出てきた答えは、「測定器の校正サイクルを管理するルールを追加する」というものでした。
私は「これで再発防止だ」と思い、報告書を提出しました。

しかし、数週間後・・・・
また同じ不具合が、発生しました。
同じライン、同じ工程、同じ種類のズレ。
私は正直、ショックでした。

「こんなに丁寧にやったのに、なぜ…?」
そのとき、私は気づかぬうちに、自分が分析という“形式”に頼っていたことを痛感しました。

“正しい手順”の裏に隠れていた思い込み

会議では、全員が協力的でした。
メモを取り、発言し、ルール通りに「なぜ」を掘り下げていく。
でも、あのとき私は、問いが“形”だけになっていたのです。
本当は、「なぜ?」の裏にある“意図”を探るべきだった。
つまり、「なぜ、それをそう考えたのか?」です。

NLPでいう“メタモデル”・・・・人の発言の裏には、削除・一般化・歪曲という3つのフィルターがあります。
私たちは、都合の良い部分だけを拾い、自分の中で「納得できるストーリー」にしてしまうのです。
当時の私は、まさにその罠にかかっていました。
「校正していない=原因だ」と短絡的に結びつけ、本質的な“考え方のズレ”を見抜けなかった。

後になって調べてみると、測定器自体ではなく、作業者が“誤差の許容範囲”を曖昧に理解していたことが原因でした。
つまり、“判断基準”がチームで共有されていなかったのです。

「手法を信じる」ことが、思考を止める

この経験を境に、私は強く感じました。
なぜなぜ分析を正しく行うことよりも、“正しく考える姿勢”を育てることが大切だと。
私たちはよく、「正しいやり方」を求めます。
手順が整えば、結果も安定する・・・・そう信じたいのです。

しかし、人の思考はそんなに単純ではありません。
分析の“形”を完璧にしても、中にある“問いの質”が低ければ、洞察は深まりません。
逆に、手法が多少粗くても、問いが鋭ければ本質にたどり着くことができる。
だからこそ、私はセミナーでこう伝えています。

「分析は“手順”ではなく、“思考の筋トレ”です。」と。

筋トレを一度やっただけで筋肉がつかないように、なぜなぜ分析も、一度やっただけでは“思考の癖”は変わらない。
継続的に“考える筋肉”を鍛える必要があるのです。

同じ畑を耕しても、種は育たない

私の知人の話です。
彼は、葡萄を育てています。
そして、あるワイナリーの話をしてくれました。
毎年同じ畑で、同じように土を耕しても、年によってブドウの味は微妙に変わる。
気候、湿度、風向き、土の水分・・・・見えない条件が、収穫の味を決めている。

なぜなぜ分析も同じです。
どんなに同じ“形”を再現しても、人の心の状態が変わらなければ、結果も変わらない。
つまり、分析の前に“人の心の姿勢”を耕す必要があるのです。

「気づき」は痛みの中から生まれる

失敗した直後、私はひどく落ち込みました。
「自分の指導が間違っていたのか」と。
しかし、そこからが学びの始まりでした。

痛みがあるからこそ、人は考え、変わる。
その痛みを“成長の燃料”に変えることができるのが、本当のリーダーシップなのだと気づきました。
だから私は、今でもセミナーで必ず「失敗談」から話を始めます。
受講者が「うまく行かない」と感じるその瞬間に、実は最大の学びの扉が開いているからです。

 

「見えない壁──バイアスの正体」

続いては、私たちの思考を静かに支配する「バイアス(思い込み)」の正体に迫ります。
あなたのチームの分析が、どこで“思い込みの渦”に巻き込まれているのか?
その気づきが、再発を防ぐ第一歩になるでしょう。

「バイアスの罠」──人は見たいものしか見えない

「なぜ、同じような結果になるのか?」なぜなぜ分析を何度やっても、似たような結論にたどり着く。
多くのリーダーが抱く、その不思議なデジャブ。
その背後には、静かに人の思考を操る“見えない壁”があります。
それが・・・・バイアスです。

現場でよくある「仮説ありき」の分析

あるチームが、不良率上昇の原因を調べていました。
会議室のホワイトボードに書かれた最初の一文は、こうです。
「原因は作業者の注意不足」
私は思わず尋ねました。

「それは、調査の結果ですか?それとも最初の想定ですか?」
その瞬間、場が少しざわつきました。
「まあ、以前も似たようなことがあったので……」
「過去データを見ると、作業者側の要因が多くて……」
そう、人は“似ている”と感じた瞬間、思考を止めてしまう。

これを確証バイアスといいます。
一度「こうだ」と思い込むと、それを裏づける情報だけを集め、反対の情報を無意識に無視してしまう。
その結果、表面的には“分析が進んでいるように見えて”、実は“最初の仮説を証明する作業”にすり替わっているのです。

脳のしくみが生む「思考のショートカット」

脳科学的に見ても、バイアスは防ぎようのない自然現象です。
私たちの脳は、一日に6万回以上の思考を繰り返すといわれています。
すべてを一から考えていたら、脳がオーバーヒートしてしまう。
だから脳は「パターン認識」で、省エネを図る。

つまり、脳は“新しい問題”を見ても、“過去の似た経験”をベースに瞬時に答えを出してしまうのです。
これが「自動思考」であり、分析の現場では「同じミスを違う形で繰り返す」原因になります。

ワインの香りを決めつけるソムリエ

再び、私の友人の話です。
彼は毎晩、同じワインをテイスティングしていました。
ところがある日、師匠にこう言われたそうです。
「きみは、味を覚えた瞬間から、味を見失っている。」

最初は、意味が分からなかったそうです。
でも、よく考えてみると、自分は“昨日と同じ味”を探していた。
つまり、昨日の印象が今日の判断を縛っていたのです。

なぜなぜ分析も同じです。
「前回こうだったから、今回も同じだろう」
その思考こそが、分析の香りを濁らせているのです。

「仮説」はスタート地点、ゴールではない

私はセミナーで、こう伝えています。
「仮説は“予想”ではなく、“探求の出発点”です。」
仮説とは、確かめるために置く“仮の旗”にすぎません。
それを“正しい旗”と信じ込んだ瞬間に、探索の自由が消える。

だから、なぜなぜ分析の初期段階では、「仮説を一度捨てる勇気」が必要なのです。
NLPでは、メタ認知(自分の思考を俯瞰する力)が“無意識の思い込み”を超える第一歩だと考えます。
自分が「何を前提に考えているのか?」に気づけたとき、人は新しい視点で問題を見直せるようになります。

ワークの現場で起こる“あの瞬間”

私のセミナーで、あるチームがこんなことを言いました。
「分析しても、答えが出てこないんです。」
私は、静かに聞き返しました。
「答えを“出す”ために分析しているのですか?それとも、“考えるために”分析しているのですか?」

しばらくの沈黙のあと、誰かがつぶやきました。
「……たぶん、答えを出そうとしてました。」
会場の空気が一気に変わります。
その瞬間、受講者は“自分が思考停止していたこと”に気づくのです。
バイアスは、外から指摘されて気づくものではなく、自分の内側で、ふと静かに気づくものなのです。

バイアスに気づく3つの問い

セミナーでは、次の3つの質問を投げかけます。

1.    「私たちは、どんな前提でこの問題を見ているか?」
2.    「その前提は、いつ・誰が決めたものか?」
3.    「もしそれが間違っていたら、どんな見方ができるか?」

この3つの問いは、分析を“思考の作業”から“洞察のプロセス”に変えます。
問いが深まれば、チームの関係性も変わる。
分析が「責任を追及する場」から、「学びを共有する場」に変わるのです。

「原理原則で考える」

バイアスに気づいたチームは、次に戸惑いを覚えます。
「では、何を基準に考えればいいのか?」と。
ここで必要になるのが、原理原則という視点です。

なぜなぜ分析が形骸化するもう一つの理由・・・・
それは、“原理原則で問題を見ていない”こと。
続けて、坂田式セミナーの中で参加者が「答えられず、会場がざわつく瞬間」を再現します。
その“沈黙”の中にこそ、 「思考の姿勢が変わる瞬間」が隠れているのです。

【後編】へ続く

このコラムを書いたプロフェッショナル

坂田 和則

坂田 和則
マネジメントコンサルティング2部 部長 改善ファシリテーター・マスタートレーナー

問題/課題解決を現場目線から見つめ、クライアントが気付いている原因はもちろん、その背景にある奥深い原因やメンタルモデルも意識させ、問題/課題改善モチベーションを高めます。
その先の未来には、改善レジリエンスの高い人材が活躍します。

問題/課題解決を現場目線から見つめ、クライアントが気付いている原因はもちろん、その背景にある奥深い原因やメンタルモデルも意識させ、問題/課題改善モチベーションを高めます。
その先の未来には、改善レジリエンスの高い人材が活躍します。

得意分野 モチベーション・組織活性化、リーダーシップ、コーチング・ファシリテーション、コミュニケーション、ロジカルシンキング・課題解決
対応エリア 全国
所在地 港区

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坂田 和則(株式会社ナレッジリーン(旧 知識経営研究所) マネジメントコンサルティング2部 部長 改善ファシリテーター・マスタートレーナー)

このコラムは、「【前編】原理原則で考える姿勢を取り戻す │ ルールが思考を止める」の続きになります。前編をご参照のうえ、...

2025/11/17 ID:CA-0006442 問題解決