無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

ワークエンゲージメントの高め方│人の心を動かせる組織作り

「全社員対象」で同じことを学ぶ大切さ

それには、長い期間を要しました。
その間、山あり谷ありでしたが、十数年間、増収増益を継続している、とある組織があります。

その組織の成長を促す要因のひとつ、人財育成は「全社員対象」で同じことを学ぶということがあります。
もちろん、原価管理というテーマでも、管理職レベル、リーダーレベル、現場オペレーターレベルに分けて育成プログラムを分けて行いますが、コアとなる知識が各階層で活かせるため、高いパフォーマンスをたたき出し続けています。

その組織で展開していることは、制度の形骸化を無くすことでした。
今回は、仕組みの形骸化についておはなしします。
ワークエンゲージメントの高まりが、経営効率を高め、ハイパフォーマンスを維持します。

全社員を対象とした教育プログラムをきめ細かく編成する。
その前に、教育訓練プログラムの弱点に気付く事が大切です。

型にはまった仕組みを構築していませんか?

組織は様々な形態を持ち、中には人と人の繋がりを削ぎ落とす組織が存在します。
そのような組織は、自らが失ってはならないものを削ぎ取り、活力が失われると、さらに削ぎ取りが進む特徴を持っています。

一方で、人を大切にするための制度を構築し、その制度があれば「活気ある人が働く」と考える組織もあります。
しかし、人の心は多様であり、モチベーションの出し方も異なります。
人には、約150個もの動機要因があり、効果的な制度を構築することが重要なのに構築する制度は「型にはまった」仕組みを構築してしまう。

これが「物質タスク型」経営に偏った組織が陥る見えない罠です。
「人間重視型経営」とのバランスこそが、解決策です。

また、効率的な制度は導入から効果を得るまでに数年を要することが多く、組織の成功を左右する要素は経営者のレジリエンスにあると言えます。
経営者の持つレジリエンスは、成果が目に見えてくるまで、待ち続けることです。

経営者には、衝動抑制力や感情調整力が養われていないと、組織の中では、最も簡単な「期日と目標値」だけを決め、無理矢理に成果を組み上げるパフォーマンスに走り出します。まさに不正に走る組織の典型です。

組織が持つべきものは、効率性だけでなく、人々の心を動かし、ワークエンゲージメントを高め、与えられた業務に責任を持ってPDCAを回せるようにする支援です。

一方で、制度の効果をモニタリングやメジャーリングする際に、流行りの面接や面談手法を使い、都合の良い情報だけを集めるのも壊滅的です。

効果的な制度の構築と、心理的安全性の確保が不可欠

心理的安全性が無い状態では、正しい情報を得ることができないため、組織は本質的な課題に取り組むことができません。

したがって、組織は効果的な制度を構築するだけでなく、運用においても心理的安全性を確保することが不可欠です。
組織が持つべきものは、効率性だけでなく、人々の心を動かし、活気を生み出す力です。
そのためには、組織がメンバーひとり一人を理解し、彼らのニーズや動機を考慮した制度や環境を整備することが不可欠です。

効果的な制度を構築するためには、まず組織の文化を見直し、人々が自己表現しやすい環境を整えることが大切です。
また、組織全体でコミュニケーションを促進し、情報の共有を円滑にする仕組みでなく、雰囲気を作ることも大切です。

さらに、メンバーが成長しやすい環境を整えるために、継続的な教育・研修プログラムを提供することも重要でしょう。
メンバーが安心して意見を述べられる環境を整えることで、正確な情報を得ることができ、組織全体の課題に対処するための具体的な施策を打つことができます。

これには、問題を察知する能力を育むように進めると良いでしょう。

心理的安全性を確保するためには、上下関係や部門間の壁を取り払い、オープンなコミュニケーションを促進することが必要です。
さらに、メンバーが失敗を恐れず、新しいアイデアや提案を積極的に行えるような環境を整えることも重要です。

これにより、組織全体が持つ創造性や革新力を高めることができます。
組織が持つべき力は、人々の心を動かし、活気を生み出す力が不可欠です。

そのためには、効果的な制度や環境を整備するだけでなく、経営者のレジリエンスや心理的安全性の確保が重要です。
ワークエンゲージメントの高まりが、経営効率を高め、ハイパフォーマンスを維持します。
形骸化した仕組みに気付いてみませんか?

  • モチベーション・組織活性化
  • リーダーシップ
  • コーチング・ファシリテーション
  • コミュニケーション
  • ロジカルシンキング・課題解決

現場を見る目が違うからリピート率90%超え。
等身大の言葉で語るから現場ウケしてます。
問題/課題解決モチベーションに火を付けるのなら!

問題/課題解決を現場目線から見つめ、クライアントが気付いている原因はもちろん、その背景にある奥深い原因やメンタルモデルも意識させ、問題/課題改善モチベーションを高めます。
その先の未来には、改善レジリエンスの高い人材が活躍します。

坂田 和則(サカタ カズノリ) マネジメントコンサルティング2部 部長 改善ファシリテーター・マスタートレーナー

坂田 和則
対応エリア 全国
所在地 港区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

このプロフェッショナルの関連情報

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

多様性にチャレンジ意欲を醸成し、イノベーティブなチームになる

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

今回は、 「多様性に“チャレンジ”意欲を醸成し、 イノベーティブなチームになる」 について一緒に考えていきたいと思います...

2024/11/20 ID:CA-0005727 ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン