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心理的安全性を確保するための質問方法

対話を促すための質問方法

ミーティングをやっていたり、1on1ミーティングをしている時、「あなたが一方的に話をしている!」なんてことはありませんか?

これは、心理的安全性が揺らいでしまう危険信号です。
前向きで建設的な対話を促すためにも、その流れや雰囲気をつくり出すことが大切です。
それには、あなたのチョットした「質問」で対話の雰囲気をガラリと変える事ができます。

今回は、対話を促すための質問方法についておはなしします。
その質問がきっかけで、話の流れがガラリと変わるかもしれませんよ。

クローズドクエスチョンとオープンクエスチョン

会話を促すための、簡単なテクニックをご紹介しましょう。
私たちが、部下や後輩に質問をするとき、二つの種類に分けることができます。

1つ目は、クローズドクエスチョンです。
この質問形態は、相手が「YES・NO」で答えるだけで済んでしまうような質問方法です。

例えば

・今日は、ランチを食べましたか?
はい、食べました!/いいえ、食べませんでした。

・仕事は順調ですか?
はい、順調です。/いいえ、課題が山積みです。

・あの書類できていますか?
はい、できています。/いいえ、できていません。

・他に何か、言っておきたいことはありますか?
はい、あります。/いいえ、ありません。

このように、「はい」か「いいえ」で答えられてしまうような質問方法が該当します。

クローズドクエスチョンは、相手の思考を「YES/NO」モードに入らせ、深く物事を考えさせずに話を進める雰囲気が形成されやすくなります。

これも例えですが、目の前で、家具が燃えている時、「他に誰か部屋に残っていないか!?」や「けが人はいないか!?」など、短時間で的確な情報が欲しいときには、どんどん使って欲しい質問方法なのですが、相手の意見や考えを聞きたいときには、効果的とはいえません。

もしも、相手の意見や考えを聴き出したいときには、オープンクエスチョンという質問方法が適しています。

オープンクエスチョンは、「YES/NO」で答えられないような質問をすることを指します。
特に、アイデアを創造したり、相手の意見を知りたいときに使うと良いでしょう。

より深い対話を進めることができるのです。

例えば

・今日のランチはどうだった?
・仕事の進捗は、どうなっている?
・あの書類の内容を詳しく把握したいんだけどな?
・今、思っていることや感じている事を教えてください。

これらの質問は、相手に何かを考えさせ、思考を張り巡らせる行動を促します。
「YES/NO」という限定的な回答に制限せず、自由な回答を引き出すようにするのです。
特に、創造的なアイデアが必要な時など、効果的でしょう。

「何か意見はありますか?」

この質問では、「あります/ありません」の思考しか働かず、創造的な対話に成長することはないでしょう。

創造的なアイデアが必要な時こそ、自由で柔軟な思考状態に相手を導かなければなりません。

では、どのようにしてクローズドクエスチョンをオープンクエスチョンに変換すればよいのでしょうか?

心理的安全性を確保するための言葉

私が、よく使う質問は

「ここまでで、感じたことを話してもらえませんか?ミーティングに関係のないことでも歓迎しますよ。」といった言葉です。

もちろん、優しい口調で「すいません。あなたの話を聴かせてくださいませんか?」という気持ちを込めて伝えるようにしています。
この気持ちを込めると、謙虚さが表情や動作にも表れるので、相手の話を促しやすくなります。

もちろん、ミーティングに全く関係無い話も出てくることがあります。
それでも「ありがとうございます。そういった話も、何かアイデアにつながるといいですね!」と感謝の気持ちを込めて御礼を言います。

これは、 心理的安全性を確保 するための言葉です。

この様な雰囲気を作り上げながら、少しずつでも発言が増えてくると、「実は、先ほどの話で思ったことがあるのですが・・・」など、アイデアや意見が出てくるパターンに切り替わります。

ミーティングの雰囲気は
「話しても良いんだぁ~」
「意見を言っていいんだぁ~」
と思わせることが大切です。

質問には二つの種類がある。
一つは、クローズドクエスチョン。
もう一つは、オープンクエスチョン。

対話の流れがガラリと変わる質問力。
対話を促すために、オープンクエスチョンを使ってみませんか?

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坂田 和則(サカタ カズノリ) マネジメントコンサルティング2部 部長 改善ファシリテーター・マスタートレーナー

坂田 和則
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所在地 港区

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