無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

「心理的安全性」 と「なぜなぜ分析」の関係

なぜなぜ分析は、「心理的安全性」 の確保からはじめる

今回は、相手の思考を促す上手い「なぜ?」の使い方のおはなしです。
なぜなぜ分析がスムーズに進むようになりますよ。

私たちの脳は、2つのモノゴトの違いに気付いたとき「なぜ?」という感覚を抱きます。
そして、この「なぜ?」という感覚を抱くことで、2つの違いの理由を考えるプロセスが始まるのです。

ですから、「なぜ?」という感覚をうまく使えば、脳内に思考を張り巡らせることができます。

例えば、部下や後輩に「なぜ?作業が遅れているの?」という問いを投げかければ、それをきっかけに「理由」について、思考をはじめるようになります。

そう、「なぜ?」は、あなた自身や周囲にも「考えはじめるきっかけ」を与えることができるのです。

「なぜ?」の質問には細心の注意が必要

しかしながら、「なぜ?」という質問を言葉にして相手に伝えると、攻撃的な言葉になってしまうこともしばしば。
なぜか、「怒られている」「責められている」という感覚に陥ってしまうことも事実です。

多くの職場で用いられている「なぜなぜ分析」は、不具合が起きたとき、その原因を追及するための思考方法として有名です。

この「なぜ?」という言葉は、「思考のきっかけ」や「考えはじめ」のキーワードなのです。

ですから、あなた自身も自分に対して「なぜ?」と問いかけることで、思考プロセスが働き、いろいろなことを考えはじめることができますし、部下や後輩に「何か考えて欲しい!」ときにも「なぜ?」という言葉が有効になることでしょう。

また、「なぜ?」には、このような側面があります。
それは

・真因追及のための「なぜ?」と
・相手を疑うための「なぜ?」

です。

様々なビジネスシーンでは、多くの課題解決に向けた行動がとられます。

そして、この行動をする上で大切なことは「真因を追及すること」です。
真の原因が判明していれば、それを取り除くことで、問題の再発を防ぐことができたり、課題を解決することができます。この時、「なぜ?なぜ?なぜ?」を繰り返す思考を進めることができれば、不具合現象の真因を見つけ出すことができ、対策や改善案も豊富に出てくることでしょう。

ところが「なぜ?」には、さらにもう1つの側面もあります。
これは、相手を疑ったり、能力を否定したりする断定的な伝え方で、相手の気持ちを萎縮させ、「心理的安全性」も低くします。

これでは、対策や改善案が豊富に出てくることはないでしょう。
このような理由から、「なぜ?」という言葉を使うときには、細心の注意を払う必要があるのです。

では、どのように使い分けをすれば良いのでしょうか?

簡単な方法として、時限的「なぜなぜルール」がおすすめです。
例えば、なぜなぜ分析を開始する前に

「これから、なぜなぜ分析をはじめます。なぜ?という質問が沢山でてきますが、これはあなたを責めたり、追い詰めたりする目的で使うので無く、問題解決に向けた質問です。
気付いたことや思ったことは、どんどん言ってみて下さいね。」というように、 心理的安全性 が確保されていることを事前に伝えると良いでしょう。

真因追及のための「なぜ?」
相手を疑うための「なぜ?」

なぜなぜ分析は、「心理的安全性」の確保からはじめる。
なぜなぜ分析がスムーズに進むようになります。

なぜなぜ分析の前に、「心理的安全性」を確保してみませんか?

  • モチベーション・組織活性化
  • リーダーシップ
  • コーチング・ファシリテーション
  • コミュニケーション
  • ロジカルシンキング・課題解決

現場を見る目が違うからリピート率90%超え。
等身大の言葉で語るから現場ウケしてます。
問題/課題解決モチベーションに火を付けるのなら!

問題/課題解決を現場目線から見つめ、クライアントが気付いている原因はもちろん、その背景にある奥深い原因やメンタルモデルも意識させ、問題/課題改善モチベーションを高めます。
その先の未来には、改善レジリエンスの高い人材が活躍します。

坂田 和則(サカタ カズノリ) マネジメントコンサルティング2部 部長 改善ファシリテーター・マスタートレーナー

坂田 和則
対応エリア 全国
所在地 港区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

このプロフェッショナルの関連情報

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

会社とメンバーの思いを繋ぎ、チーム成果を高めるリーダーの役割

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

今回は、 「会社とメンバーの思いをつなぎ、 チーム成果を高めるリーダーの役割」 について一緒に考えていきたいと思います。...

2024/11/26 ID:CA-0005735 リーダーの心得