秋の夜長にチャレンジしたい『 カンタン読書術 』
つい先日まで、扇風機にお世話になっていたくらいなのに、いっきに肌寒さを感じるようになり、秋がどんどん深まってきましたね。
日も短くなり、仕事をしていて気付けば「外は真っ暗!」なんて驚かれる方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな秋の夜長に読書に親しんでいただこうと思い、『カンタン読書術』についてお話をします。
秋の夜長の読書が、さらに楽しくなるかもしれません。
また、普段本を読み慣れない方は、読書に慣れていくことができるチャンスかもしれませんよ。
『説明力と説得力』を伸ばすためには、まず読書
次世代リーダーを対象とした研修を開催すると、私は『読書術』をそのメニューになるべく組み込むようにしています。
これは、読書に慣れ親しむことで、より多くの本を読み、知識と疑似体験を増やすことがリーダーには必要だと考えているからです。
読書で得た知識や疑似体験は、次世代リーダーの将来に大きく影響し『説明力と説得力』を伸ばす糧となるでしょう。
ポイントは、より多くの本に触れることで、相関的に知っている言葉数を増やし、表現力を磨き上げることです。
『説明力と説得力』で大切なコトは、相手の知識や経験に合わせた伝え方をすることです。
あなたの知識や経験と相手のそれがほぼ同じなら、比較的容易にコミュニケーションを交わすことができますが、そこにギャップがある場合、あなたの『説明力と説得力』は、そう簡単に伝わりません。
よって、誰にでも伝わる『説明力と説得力』を身に付けるには、多くの知識と経験を積み重ねる必要があります。
読書は、それらを効率的に会得するための最良の方法なのです。
少しでも早く効率的に本を読むワザ『 カンタン読書術 』
ところが、「読書は時間がかかり、効率的とはいえない。」と思われていたり、「集中力が続かない。」といった理由で読書を避ける方も少なくないようです。
それなら、少しでも早く効率的に本を読むワザを伝授し、「次世代リーダーとしての能力を存分に発揮してもらいましょう!」と4時間から5時間のプログラムで『読書術』を開講しています。私の実測では、一般的に人は、500~700文字/分の早さで本を読む様です。
これを、2000文字/分 程度まで早めてしまうワザが『読書術』です。
トレーニングの効果は、千差万別ですが、平均的に3倍~5倍程度の早さで本が読める様になります。
読書術には、いくつかのワザがあり、これも人によってシックリとくるモノとこないものがあるようです。
しかし、これからお伝えするコトは誰もがシックリくるテクニックです。
それは、「リラックス」をすること。
なぜリラックスをすると誰もが読書のスピードが速くなるかというと、どうやら私たちの脳は、リラックスをすることで視野が広がるようなのです。
そして、広い視野で本を読むと、一度に入る情報量が増え、読書のスピードが速くなるようなのです。
また、視野の広がりは集中力にも影響します。
研修中に得たデータでは、「リラックス」モードに入った人は、通常よりも20%~30%程の速度が上がるようです。
そのほか、様々な『読書術』にはテクニックが存在するのですが、「リラックス」は、だれもがカンタンにスグできる内容です。
読書を楽しむためのポイント
読書を楽しむには、3つのことを克服する必要があります。
- 読む早さを高める。
- 視覚の視野を広げる。
- 読書への集中力を高める。
これらをカンタンに改善するには『リラックス』すること。
たったこれだけで、20%~30%ほど本を読む早さが高まります。
秋の夜長の読書が、さらに楽しくなるかもしれません。
また、普段本を読み慣れない方には、この時期は読書に慣れていけるチャンスかもしれません。
『 カンタン読書術 』のコツはたったの2つです。
①読書をする前に深呼吸をする。
②リラックスをしながら視野を広げる。
ぜひ、トライしてみてください。
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- コーチング・ファシリテーション
- コミュニケーション
- ロジカルシンキング・課題解決
現場を見る目が違うからリピート率90%超え。
等身大の言葉で語るから現場ウケしてます。
問題/課題解決モチベーションに火を付けるのなら!
問題/課題解決を現場目線から見つめ、クライアントが気付いている原因はもちろん、その背景にある奥深い原因やメンタルモデルも意識させ、問題/課題改善モチベーションを高めます。
その先の未来には、改善レジリエンスの高い人材が活躍します。
坂田 和則(サカタ カズノリ) マネジメントコンサルティング2部 部長 改善ファシリテーター・マスタートレーナー
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