第5回:出入港する港はどこ?
博多港ではアジア初開催となるアメリカズカップヨットレースがいよいよ11月20、21日と開催されますね。
「帆船みらいへ」も博多港で同日程、体験航海を実施しております。
先日、「帆船が出入港する港はどこですか?神戸?横浜?博多?」 こんな質問を頂きました。
■ 海があれば国内どこでも実施可能です。
「帆船みらいへ」の母港は神戸ですが、神戸港発着である必要はありません。横浜港でも博多港でもご希望の港からの発着が可能です。
また、プログラムによっては同じ港ではなく、異なる港で乗下船する事も可能です。
既に実施した東京に本社を持たれている企業様の場合は、神戸港で乗船し6泊7日の研修航海の後、長崎港へ入港(長崎帆船パレードへの参加)するプログラムでした。
港へ帆船を着岸させて乗下船するのが通常ですが、港の沖に錨泊(イカリを入れる)して小型ボートで乗下船する事も可能ですし、航海途中で島への立ち寄り上陸も可能です。
現在は、日本国内を航行エリアとしておりますが、西暦2000年には現存する国内帆船で唯一、世界一周を行うなど、世界の海を航海していた船ですから御希望があれば海外まで出掛ける事も可能です。
■ 365日運航可能です。
海域や気象状況の判断は必要ですが、帆船は季節を選ばず航海する事が可能です。
事前の打ち合わせで日程と海域を調整確定した後、年間航海スケジュールが決まり、予約の入っていない日程でドック船体整備点検、港湾関係行事(みなと祭り等)への参加日程などが決まります。
食欲の秋ですね。次回のコラム「船内の食事について」をお楽しみに。
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- コーチング・ファシリテーション
- チームビルディング
- コミュニケーション
乗船中のボースン(甲板長)から生の声をお届けします。
季節を肌で感じながら、船のメンテナンスを担当するボースン(甲板長)です。
乗船中の研修生の皆さんとの船内共同生活は日々新たな発見の連続です。
迫田 央(サコダ ヒロシ) 帆船みらいへ事業部営業統括
対応エリア | 全国 |
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所在地 | 渋谷区 |