報告は、極力手を止めて聴く
人と信頼関係を構築するためにはプラスストロークが欠かせません。
プラスストロークというのは交流分析という心理学の用語で「存在認知」のことです。
存在認知とは
「あなたがそこにいるのを知っている」
「あなたは、私にとって大切な人ですよ」
と伝える行動です。
プラスストロークは”心の栄養”と言われていて
誰もがプラスストロークを得たいと思っています。
交流分析を提唱したエリック・バーンは「人は何のために生きるかそれはストロークを得るためだ」
といっています。人間関係構築には欠かせないものです
笑顔や挨拶といったプラスストロークも重要ですが
相手の話をしっかり聴くというのも人間関係を構築するために
欠かせないプラスストロークです。
傾聴という言葉はかなり浸透していますが
話しかけられたときに手を止めて話を聴く人は殆どいません。
研修のロールプレイでさえ、手はパソコンを打ったりされている方も多いのです。
忙しいときには
つい、目も合わせずに聞きがちですが
手を止めて目を合わせて集中し、
しっかり聴くと前者と後者で同じ時間を使って聞いた場合の
結果が全く変わります。
印象はもちろんのこと得る情報量も
後者の方がダントツに多くなります。
お客様でも、部下でも(上司でも)
そして、子どもでもしっかり聴くことで
沢山のことを教えてもらえますよね。
実はこの聴き方をすると
・効率良く情報を得ることができる
・報告を受けやすくなる
・相手に言葉が響きやすくなる
といった効果につながります。
- モチベーション・組織活性化
- キャリア開発
- リーダーシップ
- コーチング・ファシリテーション
- 営業・接客・CS
人材業界で20年以上の実績があり、コンサルタントや講師として様々な組織や人の”働く”をサポートしてまいりました。その豊富な経験が強みです!
最大手人材会社でキャリアコンサルタント・研修講師(西日本研修立ち上げ)。在職中は各賞の獲得、有名サイトでは登録660社のうち西日本第5位のコンサルとして掲載される。その後JAL系研修会社で多種多様な企業研修の実績あり。キャリ・ソフィア代表。
木山 美佳(キヤマ ミカ) 株式会社キャリ・ソフィア 代表取締役
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