「場当たり採用」が会社を滅ぼす?(4)全4回
●では、どうすればよいのか?
「部分的な対処」に「追われる」ことからの脱却ですから、
「全体の視点」をもって「追う」ことが必要です。
「追う」ということは、短期でなく「中長期の視点」が必要となります。
結論、「全体と中長期の視点」をもって採用戦略を設計することが
ファーストアクションになります。
その実現には、2つの必要要素があります。
1つは「誰かがリーダーシップを発揮する」こと。
もう1つは「(走りながらも)一度立ち止まること」です。
誰かがリーダーシップを発揮し、一度立ち止まって全体と中長期の視点で
採用戦略を設計し、アウトプットすること。
これがファーストアクションです。
セカンドアクションは、採用戦略の「共通認識」をつくることです。
採用は、チーム戦です。採用力の高い企業に共通しているのは、
人事だけが孤軍奮闘するのではなく、
現場・経営と「三位一体」となって活動していることです。
三位一体となった採用活動を推進するには、
採用戦略への共感と共通認識が必要です。
このセカンドアクションも、誰かがリーターシップを発揮する必要があります。
このコラムを書いたプロフェッショナル
増渕 知行(マスブチ トモユキ)
ジャンプ株式会社 代表取締役
「働きたくなる会社を日本中に」をミッションに、採用力の強化に特化した事業を展開。企業の強みを「独自価値の発見、発揮、強化」の視点から再定義し、「戦略的な採用活動」を行える人事担当者を増やし、より多くの企業の採用力向上に貢献いたします。

増渕 知行(マスブチ トモユキ)
ジャンプ株式会社 代表取締役
「働きたくなる会社を日本中に」をミッションに、採用力の強化に特化した事業を展開。企業の強みを「独自価値の発見、発揮、強化」の視点から再定義し、「戦略的な採用活動」を行える人事担当者を増やし、より多くの企業の採用力向上に貢献いたします。
「働きたくなる会社を日本中に」をミッションに、採用力の強化に特化した事業を展開。企業の強みを「独自価値の発見、発揮、強化」の視点から再定義し、「戦略的な採用活動」を行える人事担当者を増やし、より多くの企業の採用力向上に貢献いたします。
得意分野 | 経営戦略・経営管理、人材採用、リーダーシップ、マネジメント、コーチング・ファシリテーション |
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対応エリア | 関東(東京都) |
所在地 | 新宿区 |
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