「7つの習慣®」コラム 研修を受講した感想は???
こんにちは。
今日は「7つの習慣®」研修を受けた受講者が、
実際にどんな感想を抱くのか?をご紹介します。
ご存知の通り、ジェイックでは、
中堅中小企業向けに「7つの習慣®」研修を
ご提供しています。
これは、ある時、突然、
「良さそうなプログラムだな!
ぜひ扱いたい!!」
と思い、代理店をはじめた訳ではありません。
実はジェイックが「7つの習慣®」と出会ったのは、
自社の社員教育、研修プログラムとしてでした。
ジェイックでは、商品開発の考え方として、
自社で取り入れて良かったものを、
お客さまにご提供する
ということを基本にしています。
「7つの習慣®」も同様で、
まずは、
ジェイックのある事業部で導入
↓
効果があったので、全社へ展開
↓
同じように効果があったので、権利者である
フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社へ依頼して、
自社のプログラムとして扱わせていただく
という流れで経て、現在ご提供しています。
もちろん、現在も全社員が受講するプログラムとして、
定期的に研修を実施して、新入社員に受講させています。
今回は、
・今年の4月に入社した新卒
・直近1年で入社した中途社員
を対象に研修(前半:基礎原則~第三の習慣)を
実施しましたので、その受講者の感想をご紹介します。
※彼らの日報をそのまま引用していますので、
文章の表現などは適切でないものがあるかも知れませんが、
ご容赦ください。また商標の表記についても引用文内では
省略しております。予めご了承ください。
----------------------
学びとしては、特に大きく2つあります。
第一の習慣、 主体性を発揮する。
私は外部の刺激に対して反応的すぎると自分で感じます。
自分の人生を楽しくないものにしているのは、自分だなあと。
外部刺激はどうであれ、反応は自分で選ぶようにしないと
私の人生の主役が私じゃなくなっちゃうと痛感しました。
ただ、これは必要性を再認識したに過ぎません。
実生活で、どうしたら反応を選べるようになるのか、
具体的な解決案を早急に考えます。
第三の習慣 重要事項を優先する
7つの習慣の書籍は、2ヶ月か3ヶ月前に読みました。
その際、ミッションステートメントを作って指針にしよう!
と思ったことを覚えています。
でもそれは第2領域にあって、
結局今まで取り組むことはありませんでした。
第2領域はむこうからやってこない、
と梶田さん(講師)は表現していらっしゃいました。
その通りでした。
長い目で見たときに必要なことについて、
きちんと取り組めるよう、スケジューリングしていきます。
----------------------
本日の研修で、特に印象に残ったこと、
明日の業務から活かしていこうと感じたことを書きます。
〇色々なパラダイム®を受け入れる大切さについて
•色々な方のパラダイム®を受け入れることで、
考え方の幅が広がると感じました。
「そういう考え方もあるんだ」という受け止め方を
梶田さんが積極的にしておりました。
今後、アドバイザーとして色々な方と接する機会が
あるので、色々な意見を受け入れる姿勢、そこから何かを
学ぶ姿勢を大切にしていきます。
〇時間管理の大切さについて
•第三の習慣の時間管理のマトリックス®の講義を受けて、
自分がいかに効果性の高い領域のことを
後回しにしていたかが分かりました。
例えば、説明会講師の力をつけるという項目は、
私の中ではまだ緊急性は高くないけれど、
重要性は非常に高いという位置づけでした。
しかし、緊急で重要な項目を優先しており、
説明会講師への注力はほとんどしてない状態です。
このように、表に落とし込むことで、
自分が大切だと思っていても無意識に後回しにしている
ことに気付くことが出来ました。
休日に、緊急でなく重要でない項目(寝過ぎ、
無駄にテレビを見る等)を極力抑えて、
通常業務で出来ないところを補うというような工夫を
していく必要があると感じました。
定期的にマトリックスに落とし込み、
自分の成長に必要なことを見直していきます。
----------------------
研修が終了したとき、
何気なく壁に映し出されているJAICのロゴを見て、
「あー、ジェイックに入社していなかったら、7つの習慣®を、学ぶ機会さえなかったのかもしれないなあ。」と思い、しみじみと学ぶ機会を頂ける喜びと有り難さを感じました。
さて、仕事においても、プライベートにおいても、
効果性を高め、豊かな人生を送るための7つの習慣®ですが、今日の研修で特に印象に残ったことを、2点振り返ります。
1点目は、豊かな人生を送るために
コントロール出来るのは、自分しかいない
と改めて気付いたことです。
先月の私で言えば、疲れたから少し休もう
といって、休日を無計画にだらだらとすごしていました。
たまになら、第2領域で良いのですが、
それが毎週続くと、第4領域となり、
なんの効果性も発揮しません。
改めて、自分の生活態度、意識を変化させる
きっかけとなりました。
そして2点目は、第2領域の学びです。
石田さんが、消防士の話を例にして話してくれたのですが
山火事が頻繁に起こるその地域では、
第1領域に当たる実質の消化活動は、
たった2%に抑えられている
(私は、40%と答えました 笑)
なぜかというと、それは…
第2領域の【防火】活動をしっかりとしているから。
準備をしていれば、第1領域を減らせる
第1領域を減らせることができれば、
心に余裕ができ、その分、第2領域の行動ができる。
今は正直、第3領域と、第4領域も多いのですが
しっかりと、第1領域と第2領域の間で
動けるように自分をコントロールしていくことを心がけます!
----------------------
今回の受講者は
第三の習慣 重要事項を優先する
について、感じることが多かったようです。
確かに、
ビジネスマンならほぼ誰もが知っている、
時間管理の大切さ。
ですが、7つの習慣®研修で、
時間管理のマトリックス®に
実際の日常の仕事を当てはめてみる
というワークをすると、
知ってはいても出来ていない
ことを突き付けられて、ドキッとします。
私たちは研修で、
「しっている」
と
「している」
は小さな「っ」1つの違いですが、
そこにはもの凄く大きなギャップがあります。
今日の研修を聞いていて「知っている」と思ったら、
「している」かどうか、自分に問いかけてみてください。
などという話をしますが、
まさにその典型かも知れません。
今日、研修を受講したメンバーは、
また1カ月後に後半の研修(第四~第七の習慣)を
受講することになります。
彼らがまたどんなことに気付くのか、
今から楽しみです。
【コラム4】
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- コーチング・ファシリテーション
- チームビルディング
- コミュニケーション
リピート率100%講師
種子島出身。人材紹介会社で求職者3000人超のカウンセリングを経験したのち、2006年に講師としてのキャリアをスタート。7つの習慣®研修、コミュニケーション研修、ビジネスマナー研修を得意としており2014年には研修リピート率100%を達成。
教育事業部(キョウイクジギョウブ) 株式会社ジェイック 取締役 教育事業部長 東宮 美樹
対応エリア | 全国 |
---|---|
所在地 | 千代田区 |