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新時代に向けた"変革点"ブランド2.0とは

まず、最近のブランド概念の変化についてお話ししたいと思います。例えば、メルセデスベンツは非常に有力なブランドですが、最近ではテスラにも多くの人々が魅力を感じています。メルセデスベンツは長い歴史がありますが、テスラは比較的新しい会社でありながら、ユーザーに強いブランドイメージを与えています。この現象は非常に興味深いです。

では、このシフトがなぜ起きているのかを、私なりにフレームとして説明します。メルセデスベンツのブランドは「ブランド1.0」と呼べるもので、過去の信頼の蓄積がロゴやブランドの雰囲気に結晶化されています。

一方、テスラは過去の蓄積がないため、そのブランドは未来への約束に基づいています。テスラは、化石燃料を使った自動車ではなく、電気自動車や家庭向けの太陽電池、バッテリーなどを含めた世界観を提案しています。これが「ブランド2.0」であり、未来の約束を結晶化したものです。

このシフトの背景には、先進国と新興国の生活レベルの向上があります。満たされた状況に対して、環境的に持続可能ではないため、考え方をシフトする必要があります。企業側もユーザーも、未来の約束をブランドとして提示することが重要です。 しかし、過去の信頼を持つブランドはどのように変わるべきでしょうか。

これまでの実績はブランドの一要素として重要ですが、ブランド2.0の概念では、企業が未来の社会像を描き、それに貢献するビジョンが求められます。過去の信頼と未来の約束が共存することが理想的です。

ブランド2.0の世界では、企業のビジョンとユーザーに見せるブランドが融合し、企業が目指すものがユーザーにとっても魅力的に映ることが重要です。ビジョンとブランドが一体となり、リアリティとビジョナリーのバランスを取りながら進化することが求められます。

ブランドとビジョンをどの程度一致させるべきか、またそれをどのように実現するかについても考えてみましょう。私の考えとしては、できるだけ一致させるべきですが、内部の言葉をそのままユーザーに伝えても理解されないことがあります。

そこで、伝え方には戦略性が必要です。 具体的な例として、バルミューダのケースがあります。バルミューダは最初、扇風機を作り、次に空気清浄機、その後にトースターやスマートフォンなど、異なるジャンルのプロダクトに進化しました。これは、ビジョンと社会に見せるブランドをうまく融合させた良い例です。

このように、ブランド構築には構造性とロジックが必要です。ブランド1.0とブランド2.0を総合的に考え、ビジネス的な観点からも理解しやすいロジックを持って整理することが大切です。

  • モチベーション・組織活性化
  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • チームビルディング
  • ロジカルシンキング・課題解決

他者を巻き込んだ協働的な思考・議論による共創が求められている時代だからこそ、イノベーションを生み出す人材育成が必要です。

イノベーション創出のためのプロセス設計とマネジメント方法を専門として、コンサルティング活動と実践的研究・教育活動に邁進。東大発イノベーション教育プログラム「i.school」ディレクター。早稲田大学ビジネススクール(WBS)非常勤講師。

横田幸信(ヨコタユキノブ) 代表取締役

横田幸信
対応エリア 全国
所在地 台東区

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