無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

新時代に向けた"変革点"ブランド2.0とは

まず、最近のブランド概念の変化についてお話ししたいと思います。例えば、メルセデスベンツは非常に有力なブランドですが、最近ではテスラにも多くの人々が魅力を感じています。メルセデスベンツは長い歴史がありますが、テスラは比較的新しい会社でありながら、ユーザーに強いブランドイメージを与えています。この現象は非常に興味深いです。

では、このシフトがなぜ起きているのかを、私なりにフレームとして説明します。メルセデスベンツのブランドは「ブランド1.0」と呼べるもので、過去の信頼の蓄積がロゴやブランドの雰囲気に結晶化されています。

一方、テスラは過去の蓄積がないため、そのブランドは未来への約束に基づいています。テスラは、化石燃料を使った自動車ではなく、電気自動車や家庭向けの太陽電池、バッテリーなどを含めた世界観を提案しています。これが「ブランド2.0」であり、未来の約束を結晶化したものです。

このシフトの背景には、先進国と新興国の生活レベルの向上があります。満たされた状況に対して、環境的に持続可能ではないため、考え方をシフトする必要があります。企業側もユーザーも、未来の約束をブランドとして提示することが重要です。 しかし、過去の信頼を持つブランドはどのように変わるべきでしょうか。

これまでの実績はブランドの一要素として重要ですが、ブランド2.0の概念では、企業が未来の社会像を描き、それに貢献するビジョンが求められます。過去の信頼と未来の約束が共存することが理想的です。

ブランド2.0の世界では、企業のビジョンとユーザーに見せるブランドが融合し、企業が目指すものがユーザーにとっても魅力的に映ることが重要です。ビジョンとブランドが一体となり、リアリティとビジョナリーのバランスを取りながら進化することが求められます。

ブランドとビジョンをどの程度一致させるべきか、またそれをどのように実現するかについても考えてみましょう。私の考えとしては、できるだけ一致させるべきですが、内部の言葉をそのままユーザーに伝えても理解されないことがあります。

そこで、伝え方には戦略性が必要です。 具体的な例として、バルミューダのケースがあります。バルミューダは最初、扇風機を作り、次に空気清浄機、その後にトースターやスマートフォンなど、異なるジャンルのプロダクトに進化しました。これは、ビジョンと社会に見せるブランドをうまく融合させた良い例です。

このように、ブランド構築には構造性とロジックが必要です。ブランド1.0とブランド2.0を総合的に考え、ビジネス的な観点からも理解しやすいロジックを持って整理することが大切です。

  • モチベーション・組織活性化
  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • チームビルディング
  • ロジカルシンキング・課題解決

他者を巻き込んだ協働的な思考・議論による共創が求められている時代だからこそ、イノベーションを生み出す人材育成が必要です。

イノベーション創出のためのプロセス設計とマネジメント方法を専門として、コンサルティング活動と実践的研究・教育活動に邁進。東大発イノベーション教育プログラム「i.school」ディレクター。早稲田大学ビジネススクール(WBS)非常勤講師。

横田幸信(ヨコタユキノブ) 代表取締役

横田幸信
対応エリア 全国
所在地 台東区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

このプロフェッショナルの関連情報

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

多様性にチャレンジ意欲を醸成し、イノベーティブなチームになる

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

今回は、 「多様性に“チャレンジ”意欲を醸成し、 イノベーティブなチームになる」 について一緒に考えていきたいと思います...

2024/11/20 ID:CA-0005727 ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン