無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

トップダウンをやめてみた~東京都 経営者 R様の質問~

【今週の議題】東京都 経営者 R様より
=====================
設立:匿名
従業員数:約180名
業種:人材派遣・人材紹介
=====================

問い合わせ内容

今までトップダウンで、10チーム全ての売上予算を決めていた。

 

今年からチームごとに売上予算を決めてもらうことになったが、
なかなか理想的な数字が上がってこない、もしくは決められない。

 

「もっと頑張れよ!」と思ってしまうが、
どうしたら、経営者が思うような数字が上がってくるだろうか?

(※表記や改行などを編集部で若干変えております。ご了承ください)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


【今週の回答】担当:代表取締役 長友威一郎より

いつもメルマガをお読みいただきまして、ありがとうございます。
この度は私、長友威一郎がお伝えさせていただきます。

ご投稿いただき、誠にありがとうございます。

 

多くの経営者の方々が
部下の“決断力”に対して腹を立てたり、諦めを感じたりと、
感情が出ることが多いですが、
いきなり経営者の期待を超えた成果を出す部下の方々は少ないと思います。

 

もし、期待以上の成果をすぐに出せるということがあれば、

それこそ、優秀な部下の能力を発揮させられる機会を
長年与えていなかったということであり、
事業への機会損失になっていたかもしれませんね。


もちろん、「トップダウン」とご自身でおっしゃっておりましたので、
多少の恐怖心や反骨心がチームメンバーにはあったかもしれません。

 

しかし、これからは体制が変わり、
10チームの各リーダーが自分の意志を出し、
自らで決めて実行出来るようになるために、

 

貴方が『何を、どのように伝えていくのか』が
大切になってくるステージに入ります。

 

きっと貴方もそのステージに悩まれているのでしょう。

 


そこで、一つ質問です。

【チームのみなさんに対して、予算目標を決めること“以外”に
貴方が期待していることは何でしょうか?】


この問いに関して即答できますか?


「部下が期待する成果を出してこない!」
と話す経営者の方に多い特徴として、

 

『任せていることへの意図や目的を伝えていない』
『こちらが期待することを伝えていない』

ことが非常に多いです。

 

だからこそ、
部下の方もご自身の実力に対して、
“決断する勇気と自信”がないのではないでしょうか?

 


弊社が幹部研修等でよく話をさせていただく、
例え話に『サーカスの象』というものがあります。

もしかしたら、ご存知かもしれませんが・・・。


サーカスの象の足には
常に鎖が付いており、杭につながれています。

 

でも、象はその杭を抜くだけの力を十分に持っているのに、
なぜか逃げません。
なぜでしょうか?

 


その答えは「自分にはたいした力がない」と
象自身が思い込んでいるからです。


象は、子どもの頃から、鎖で杭につながれて毎日を過ごします。
その時はまだ身体が小さいため、たいした力もなく、
杭を抜くことができません

 

そして、象はその後に大きくなってからも
その思い込みに捉われて続けてしまうのです。

 

そのため、大きくなった象は、
本来は杭を抜くくらいの力を既に持っているのに、
「自分にはたいした力がない」と思い込んで、
何もせずにじっとしている。という話です。

 

 


もしかしたら、貴方のチームメンバーも
この『サーカスの象』のように、

「自分にはたいした力がない」

と思い込んではいないでしょうか?

 

チームの方々にも心があり、
喜怒哀楽のある人であることは事実です。

 

褒められたり、頼りにされたり、
期待されたりして、嫌な思いをする人はあまりいません。

 

そして、今までトップダウンでマネジメントしてきたからこそ、
各チームの方々が『考えて決める』という習慣を与えてこなかった
という事実もあります。

 

 

だからこそ、貴方が今、
チームメンバーに対して伝えるべきことは
たくさんあるのではないでしょうか?

 

・何故、トップダウンのマネジメントを変更したのか?
・チームリーダーや各チームに期待していることは何か?
・各チームがどのようなチームになって欲しいのか?

を改めて伝えてみてください。

 

そして・・・
毎日、伝え続けてみてください!

 

決して諦めずに、
チームメンバーの可能性を信じて伝え続けてください。


そうすると・・・
間違いなく3ヶ月後には変化が起きてきます。

 

 

その変化が起き始めると、
貴方がトップダウンのマネジメントをやめられた時に
求めていた理想の状態へ近づいていくことでしょう。

 


大切なのは『チームの可能性を信じる』こと!
貴方の第一歩を期待し、応援しています!

 

この度も投稿していただき、ありがとうございました!

 

他の読者様も、
ソリューションに取り上げてほしい議題がございましたら、
コメントもしくはお問い合わせにて、お気軽にご連絡ください。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

■長友威一郎とは

2006年、当時代表・小西から新会社立ち上げの参画要請を受け、
株式会社ソリューションに入社。
採用コンサルティング、経営コンサルティングを通じて
顧客の信頼を積み重ねる。
初期教育を強めることで、未経験者である新卒社員や第二新卒社員を
リーダーへと変えるマネジメント力には定評がある。
採用と育成の両輪を回して会社を強くするスタイルで
多くの企業発展に貢献している。
2017年、同社の代表取締役に就任。現在「個が活きる経営」の実践に挑戦中。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • チームビルディング

“誇りが明日をひらく”
日本中の企業を元気に!

我々は「人を活かし、人を育てたい」と想い、悩まれる経営者様に寄り添うパートナーを目指しています。1人ひとりが共通の目的・目標の達成のため、自ら成すべきことを見出し、改善を重ね、成果を出せる組織である自律型組織を日本中に生み出してまいります。

長友 威一郎(ナガトモ イイチロウ) 株式会社ソリューション 代表取締役

長友 威一郎
対応エリア 全国
所在地 大阪市中央区淡路町

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

多様性にチャレンジ意欲を醸成し、イノベーティブなチームになる

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

今回は、 「多様性に“チャレンジ”意欲を醸成し、 イノベーティブなチームになる」 について一緒に考えていきたいと思います...

2024/11/20 ID:CA-0005727 ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン