社内イベントでエンゲージメントを高める具体的な施策とは?
長らく続いた緊急事態宣言が明け、新しい年を迎え徐々に日常が以前のように変化しています。各企業がwithコロナと向き合い、ニューノーマルな働き方へと転じている最中なのではないでしょうか。 そんな折、エンゲージメントをいかに高めていくかという点が大きな課題としている企業も多くなっています。 このような声を受け、今回は「エンゲージメントを高める社内イベントの活用方法」をご紹介いたします。
【エンゲージメントとは】
そもそもエンゲージメントとはいったい何をさしているのでしょうか。
「エンゲージメント」は、従業員がその会社に対して愛着や思い入れといった会社との繋がりを意味します。
つまりは愛社精神です。 これを高めることで 「この会社に貢献したい」 というモチベーションアップに繋がり、ひいては 「この会社で自分は○○のようになりたい」 などのビジョンが見えてくるようになります。
従業員一人ひとりが自発的に未来を見据え、その会社で最大限のパフォーマンスを発揮したいとひたむきに働いてくれることほど、企業にとって心強いものはありません。
エンゲージメントとは、企業の発展にとても重要なポイントであることが再認識できます。 では、このエンゲージメントを高めるにはどうすべきでしょうか。
【エンゲージメントを高めるには社内イベントが大事】
社内のエンゲージメントを高める大きなチャンスが社内イベントです。
特に新入社員にとってのスタートラインでもある内定式や既存社員のモチベーションを高められる社員総会は大事なポイントになってきます。 今回は内定式と社員総会を例にしてエンゲージメント高めるポイントをご説明します。
①内定式
内定式は新入社員にとって晴れの舞台です。
社会人としてしっかりしなくてはいけないと思っている一方で、 近年の面接はオンラインが主流という所もあり、不安や緊張で大きなストレスを感じている新入社員も少なくはありません。
そんな時は採用担当が積極的に声をかけてあげましょう。
そして声をかける際はしっかりと顔を見ながら、優しく名前を呼んであげることが大事なポイントになります。
不安や緊張をしているときに優しく話しかけられると安心しますよね。
優しく話しかけることで安心感と「私もこの会社で成長してあの人みたいになりたい」という憧れを抱かせます。
安心は愛着、憧れは成長と密接な関係にあります。
上記の様に新入社員に「入社おめでとう」というような気持ちで接するのではなく「入社してくれてありがとう」というような気持ちで接することが 新入社員のエンゲージメント高める大きなポイントになります。
②社員総会
社員総会は既存社員にとって会社の状況を知れる機会であり 他、部署などコミュニケーションを取ったことがない人と交流ができる良い機会です。
前半は社員総会、後半はフランクに交流ができる懇親会をおこなうことがオススメです。
懇親会の際は他部署ともコミュニケーションが取れるようにチーム戦のミニゲームなどもおこなうとより効果的です。
また、表彰式も兼ねておこなう際は参加者が注目できるような演出をし、被受賞者にも「私もこの舞台に立ちたい!」と思ってもらうことが大事なポイントになります。
上記の様にイベントの主催側が参加者に喜んでもらうために熱意をもって取り組むことがエンゲージメントを高めるためには必須条件になります。
最も重要なのは普段のコミュニケーション
ここまでは社内イベントのエンゲージメントの高め方に関してご説明をしましたが、 1番大事なことは「普段から社内でコミュニケーションを取っている」事です。コミュニケーションを普段からしている、していないで社内イベントの効果は大幅に変わってきます。 0からスタートするのではなく、効果が何倍にもなるように 普段から積極的にコミュニケーションを取って、相互理解を深める。 このような姿勢がエンゲージメントをより高めるための大事なポイントになります。
- モチベーション・組織活性化
- 福利厚生
- マネジメント
- チームビルディング
- コミュニケーション
イベントが変われば従業員が変わる 従業員が変われば会社が変わる
イベントをさらによくしたい企業様も、これまでにイベントを実施していない企業様も、イベントにより、社員のエンゲージメントアップ、モチベーションアップにつなげましょう。一社一社オリジナルのイベントを作ります。
中谷善紀(ナカタニヨシノリ) タメニーアートワークス株式会社 法人事業部 マネージャー
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所在地 | 品川区 |