レッテルを貼っていませんか?
こんにちは!『課題解決!オーダーメイド研修』でおなじみの株式会社Beスタッフィング広報担当です!
私たちは企業の人に関わる課題を解決するため、さまざまな研修をご提供していますが、業界や業種、あるいは会社特有のものなど、課題は千差万別です。そのため研修をオーダーメイドすることで、各企業様の課題に合った研修を提供しています。
さて、今回はメンタルヘルス対策を進めているQ社様のご相談です。ここ最近、メンタルヘルス対策への要望が高まっているため、Q社様も対策を始めることになり、弊社にご相談いただきました。そこでご提案したのが「メンタルヘルス・ラインケア研修」です。「ラインケア」とは、職場でのメンタルヘルスケア対策において直属の上司など管理監督者が部下の「いつもとは違う」という異変にいち早く気づき、個別指導、面談、職場環境の改善を通じてストレスの軽減等に適切に対応することをいいます。
部下がメンタル不調になると、そのフォローは非常に大変です。部下の生活も心配ですし、仕事面でも後継者を探すなど、さまざまな面で問題が出てきます。そのため、部下がメンタル不調にならないように、上司がしっかりと部下のことを見ておく必要があるのです。少しでも異変を感じたらコミュニケーションを取り、フォローしていかなくてはいけません。
ただ、ここで部下へのレッテルが邪魔をして早期対策できないケースがあります。例えば、よく失敗する部下がいたとします。この部下が怒られて落ち込んでいるのを見かけました。しかし、いつも怒られているので「あいつはいつも怒られている。だから簡単に落ち込まないだろう」と考えてしまいがちです。また、優秀な部下が落ち込んでいたとしたら「『あいつは優秀だから大丈夫だろう』」と考えてしまいます。しかし、心の内は誰にも分かりません。このように「『あいつは〇〇だから大丈夫だろう』」というレッテルを貼ることで、対応が後手に回るケースが少なくありません。
異変に気づいたらすぐに声を掛ける。このように文字にすると簡単ですが、どうやって声を掛けたらいいのか、何を話したらいいのかが分からないため、先述したレッテルを貼って問題を避けてしまう方もいます。しかしメンタル不調はフォローが遅くなると手遅れになる可能性もありますから、「早期に芽を摘む」ことが必須です。そこで、私たちはどのように声を掛けるか、どんな態度で接すれば良いかをロールプレイングを通じて、しっかりとお伝えします。難しいからこそ、練習が必要なのです。
Q社様ではこのメンタルヘルス・ラインケア研修を導入後、上司と部下とのコミュニケーションが増え、社内の雰囲気が良くなったというご報告をいただきました。上司が部下に興味を持って接し、不調に気づく。そしてしっかりと話すという姿勢が、安心して働ける職場となるポイントなのです。この研修は一度覚えれば良いというものではありませんので、定期的に実施する必要がありますが、社内コミュニケーションが大きく改善するお勧めの研修です。
課題のない企業は存在しません。特に今、社会的に問題になっているメンタル不調。メンタル不調者を出さないために、今すぐにできることがあります。もし組織強化や社内コミュニケーションでお悩みの方は、お気軽にBeスタッフィングまでご連絡ください。課題を解決する研修をご用意し、課題解決に向けて邁進する人材を育てます。
どうぞ、よろしくお願い致します。
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広報担当(コウホウタントウ) 株式会社Beスタッフィング
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