動ける人になる
※このメルマガは2020年7月に配信したものです。
雨未だ降り止まず。いつまでこの梅雨空が続くのでしょうか。
7月豪雨では九州各地に大きな被害をもたらしました。
私の故郷、熊本特に県南部では球磨川の氾濫から2週間近く
経った今でも復興の目処が立っていないようです。
降り続く雨、そしてコロナと大変な状況が続きます。
そんな時何ができるのか。コロナ禍において県外(特に東京)
からボランティアに駆けつけるわけにもいかず、何かできないか
考えて行ったのが災害支援物資を送ること。人吉の社会福祉協議会に
聞いたところ災害支援のための消耗品ならありがたい、との返事が
あったので、ボランティアの皆さんに使っていただけるように
手袋を発注したのですが、すでに物流が動いていないとのことで
発注を受け付けてもらえず、、、。
普段からすぐに動く!ということをしていなかったことが
露呈してしまいました。これまでの災害の時にすぐに動いていれば
そのようなことはわかったはずです。
被災地へ何をどのタイミングで支援すれば良いのか
考える機会になりました。
研修でも伝えているもう一つのことは、世の中のために動く人に
なるのか、それともその人を支援する人になるのか。どちらかに
なりなさいということ。有言実行の人をサポートすることも
あなたにできることですよと。
私は今回はサポートの道を選びました。
熊本地震や昨年の千葉の台風被害でも真っ先に動いていた方への
クラウドファンディングでの応援です。まずはこの支援を通して
少しでも復興の手助けになればと思うのと同時に、次は自らすぐに
動くことも同時にやっていきます。
動かないと見えないものがある。見えたらその先が見えてくる。
今回の災害の復興支援に行くことはまだまだ諦めていませんよ。
【今週の1冊】
「インフェルノ」
2013年 ダン・ブラウン著 越後敏弥訳 角川書店
「ダヴィンチコード」を読んだ時の衝撃、「天使と悪魔」は
スクリーンに引き込まれ、そして「インフェルノ」
人は慣れてくるものですね。もっと強い刺激を欲しがるもの
なのですね。謎解きが甘い強引。フィレンツェの街とダンテが
生かされていない。もっと複雑な謎を解き明かして欲しい。
なのですが、テーマはまさに今世界が直面している謎のウィルス
との戦い。そしてそのウィルスの正体とは。
WHOも重要な役割で最初から最後まで謎解きに加わっていたり、
ストーリーはよくできています。
コロナ禍においての予言的な本ではなく、いつどこでこのような
事態になるかは多くの人は考えて対策を考えていたのでしょうね。
予期できない未来はない。そして歴史から学ぶことはとても多い。
そう多います。
さて、最近オンラインでよく旅をしています。
インフェルノの舞台であったフィレンツェのウフィツィ美術館や
ミラノの最後の晩餐を巡る旅。あーー、イタリア行きたい。
スウェーデン、ストックホルムのオンライン旅歩きも最高でした。
今は我慢!ですね。
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- マネジメント
- チームビルディング
- 営業・接客・CS
新入社員研修から役員研修まで、お客さまのニーズに即したプログラムを企画・実施します
「階層別研修であってもパッケージ化はしたくない」という信念のもと、実施対象者の課題や成長目標をその都度伺った上でオリジナルプログラムの研修を開発・提供しています。
岩野 敬一郎(イワノ ケイイチロウ) 株式会社アクシア 代表取締役
対応エリア | 全国 |
---|---|
所在地 | 港区 |