不確実性の時代
すっかり秋、やっと秋。東京タワーのライトアップも10月から
冬バージョンに変わりました。夏バージョンの涼しげな感じも
いいのですが、やっぱり東京タワーはオレンジ!塗装の塗り直しも
終わってひときわ輝いています。
永遠に思える東京タワーもいつまで輝き続けるのか、誰にもわかり
ません。未来は誰にもわからない、不確実性の時代でもありますから。
ガルブレイズの「不確実性の時代」の初版は1978年。今から40年前。
その頃の日本はまだまだ経済成長真っ只中。そしてなぜか今から振り
返って、その頃は正解があったと思われている時代。なのですが、
その時代のベストセラーは「不確実性の時代」。その時代真っ只中の
時には将来は、確かなものではなく、不確実だったのです。
いつの時代もその瞬間は、将来のことは誰にもわからない不安な状態、
手探りなのです。そして、10年後20年後に振り返ると、「あの頃は
よかった」確かな将来が見えていて、となるのでしょう。
いつの時代も変化が激しくて、先の見えない混沌とした時代です。
100年前と今を比べても、世の中で生存している人はほとんどすべて
入れ替わっています。全員初めての経験の中で生きているのです。
だからこそ、今を楽しく生きていくことができるか。を真面目に
楽しく考えていきたいですね。
【今週の1冊】
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
1985年 村上春樹著 新潮社
どうしても、どうしても定期的に村上春樹に浸りたくなるようです。
秋の夜長は読書の秋。村上春樹に付き合いますか、やれやれ。
世界の終わりと・・・とても好きなのです。大きな流れはもちろん
ディテール、一つ一つの言葉が心に沁みてきます。再読3回目か4回目
なのですが、読むたびに心に響きます。
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- マネジメント
- チームビルディング
- 営業・接客・CS
新入社員研修から役員研修まで、お客さまのニーズに即したプログラムを企画・実施します
「階層別研修であってもパッケージ化はしたくない」という信念のもと、実施対象者の課題や成長目標をその都度伺った上でオリジナルプログラムの研修を開発・提供しています。
岩野 敬一郎(イワノ ケイイチロウ) 株式会社アクシア 代表取締役

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