風習に縛られない
快晴続きの東京。土曜日はほんの少し初雪が降りましたが、
カラカラの天気が続いています。火の元に十分気をつけないと
いけませんね。
そんな昨日は成人式。最近は時期を変えて成人式を行なって
いる自治体も増えているようですが、この成人式に限らず、
年末年始はいわゆる”伝統行事”が数多く行われる時期ですね。
年越しそばや除夜の鐘。お年玉に初詣。これがないと年が
越せない!という個人的なものまでも。
そんな年末年始、ここ数年で年末年始に行なってきた定番の
ことをいくつかやめてみました。10年、20年と毎年この時期に
やってきたこともあって少し勇気がいりましが。
やめてみた結果はスッキリ!どうして今までそんなことに
こだわっていたのだろうという思いと、勝手に縛られていた
のだなあといいう気づき。今まで通りやることは特に考え
なくていいからラクだし、変えることでのリスクをとる必要
はないし、、、。前例踏襲に自分自身が縛られていたのですね。
そして、もしかしてその縛りを周囲の人にも強制していたの
ではないかという恐れまで感じてしまいました。
働き方を変えていくのも同じなのかな。何も考えずに今まで
の働き方に縛られていないか。もっともっと自由な働き方に
なってもいいはずですよね。例えば昼食休憩無しの6時間勤務の
時短勤務を全社員に適応するとか、(これはすでに初めている
会社もありますよね)実は実際にすでにそういう働き方をして
いる人に話を聞いて、正社員でも有りなんだ!と驚いた自分が
いて、単なる風習に寄りかかっていると思考停止してしまう
ことに気づいてしまった年明けでした。
【今週の1冊】
「スタンフォードの自分を変える教室」
2012年 ケリー・マクゴニガル著 大和書房
2回目の読了。そのあとに読んだ「ファスト&スロー」にも
繋がりその意味も含めて興味深く内容ですね。
とにかく人は合理的ではない。ということがよくわかります。
いいことをやろうと決心すると、実際に行動していなくても
やったつもりになってその反動の行動を許してしまう。など、
胸に痛いことがたくさん。
ここに書かれていることを理解しても、自分の意思の力だけ
ではどうしようもないですよね。
結局は環境を変えること。それに尽きるのでしょうね。
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「階層別研修であってもパッケージ化はしたくない」という信念のもと、実施対象者の課題や成長目標をその都度伺った上でオリジナルプログラムの研修を開発・提供しています。
岩野 敬一郎(イワノ ケイイチロウ) 株式会社アクシア 代表取締役

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