記録するということ
2019年も今週から本格的なスタートの方も多いと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
年の初めに1年の目標を立てた方もいらっしゃるでしょう。
私も昔は1年の目標を書き初めしたりしていましたが、
1月の終わりにはすっかり忘れ、気がつくと2月、3月になり、
時が流れるのは早いなあと変な感慨に耽るばかり。それでは
いけませんね。そこで考えました。なぜ、目標が実行できない
(そもそも忘れてしまう)のだろうかと。
そこで気づきました、毎日の習慣の中にその行動を組み込めば
いいのではないかと。
その考えに至ったきっかけはiPhoneにありました。
ある日iPhoneをいじっていると、”スクリーンタイム”という
表示を見つけたのですが、そこには1日でどのくらいiPhoneを
見ているかの時間が表示されていて(読書と調べ物、SNSなど
に分類)その時間を見てびっくり!こんなにもスマホを見て
いたのかと。
そこで記録のすごさを改めて実感したのです。習慣を記録化する
ことで自分の日常を客観的に見ることができる。であれば、
これから始めたいことを行動に落とし込み、それを記録していけば
続けることができるのではないかと。
ということで、実は年末から色々と記録するようにしています。
今はいろんなデバイスがあるので自動的に日々の行動を記録
することができるのでとても便利。
やろう!という意思だけで続けることは難しいですからね。
記録することで、止めるものもはっきり見えてきます。
すでに1ヶ月くらい続けることができたので、今年は変わるかも!
【今週の1冊】
「ガンジス河でバタフライ」
2002年初版 2018年22版 たかのてるこ著 幻冬舎文庫
沢木耕太郎の「深夜特急」的なバックパッカーとしての旅の本。
面白いというか凄まじいというか、なんというか。
こんな旅ができたら楽しいだろうなと思うものの真似できない。
この本で旅しているのは香港、シンガポール、マレーシア
そしてインド。そのどれもが濃いとても濃い。安宿で、街中で
出会いがあり、家に行き食事をし、街に溶け込み堪能する。
そんなたかのてるこさん知りませんでした。
こんな旅ができるのは彼女の才能ですね。ガンジス河の水を
飲んでもお腹壊さないのだから。
真似はできませんが、本当にそこに行った感じになってしまう
表現力にも唸らされます。
旅の本は好きですね。
さあ、今年はどんな旅をしようかな。
- モチベーション・組織活性化
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「階層別研修であってもパッケージ化はしたくない」という信念のもと、実施対象者の課題や成長目標をその都度伺った上でオリジナルプログラムの研修を開発・提供しています。
岩野 敬一郎(イワノ ケイイチロウ) 株式会社アクシア 代表取締役
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